M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Who are you?

2023年01月24日 22時46分06秒 | DIY Electronics
 昨日の続きで、くたびれている部品を交換しました。左のピントの合っていないラグと、右手前のラグについている部品を一新します。

 100Ωのsolid抵抗は300Ω台に劣化。それと並列に実装されている素子の正体が不明です。奥まったところについていたので、表示の劣化したsolid抵抗だと錯覚し、lead線を切断して取り出したところ、230kΩの抵抗値を示しました。こんなのを100Ωに並列にする意味があるのかとなって、DMMをdiode modeにしたら、双方向で0.6V台と表示されました。品名表示も極性表示もなく、何らかの保護素子だろうと見当はつけたものの正体不明なままです。どうせ並列につなぐので、交換する100Ωにおんぶしてlead線の短さをcoverしました。

電解コンデンサも交換して、試験的に通電できる状態にしたつもりです。

工作の寄り道

2023年01月22日 22時57分51秒 | DIY Electronics
 通常の半導体回路の実験に使っている安定化電源ではちょっと足りない電圧を使いたくなりました。
オークションで入手したまま放置していた70V, 1Aの電源の調査を開始。電源コードは切断されてつなぎ直した痕跡があるので、本体の年代を推測するには根拠薄弱ですが、1975年の表示があります。

 試験的に通電するにしても、平滑用の電解コンデンサを交換してからでないと何が起きるかわかりません。

 整流用のbridge diodeにつながっている0.1uFと100Ωの直列回路はラグのはんだがかなり劣化しています。
ここはラグごと交換しました。

 跡地に実装すべく取り出した部品達です。

立体交差

2023年01月16日 22時38分07秒 | DIY Electronics
 平ラグのもう一枚が組みあがりました。

 出力管のbias回路を二つのsocketsの間に実装するのですが、ぺるけさんの
メンテナンスフリー化」を試すことにしたため、電解コンデンサが
結構かさばります。思案の末の結論は、ラグ端子の上下の穴を使い分けることによる立体交差。
さらに、左右のラグの取付穴を5mm程度ずらしています。
端子の間隔は10mmほどなので、水平方向にもずらすことができました。
ここを先に片づけてから、上に見えるswitch群の配線にかかります。


通電の結果

2023年01月09日 22時17分18秒 | DIY Electronics
 FETと基板を結合し、通電試験まで進みました。MOS-FETは図体が大きいので最近出番のなかったものを活用しています。高圧は設計通りの電圧が出ましたが、そこから降圧して初段のFETに供給する部分が異常を示しました。この回路の部品はbreadboardで動作確認したものを移設したので、配線ミスが疑われます。これでまたしばらく楽しめそうです。