M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

USB電源の製作

2006年12月31日 22時36分14秒 | DIY Electronics
今年も最終日になってしまいましたが、溜まっていた工作を一つ片づけました。USB接続で充電する機器が多くなってきて、その都度PCを動かすのも面倒な話だと思い、計画をあたためていたものです。古いSCSI HDDの抜け殻から電源だけを流用し、USBソケットを二つつけました。同時に両方を使ったときに干渉するのを嫌ってdiodeで逆流防止をしています。その分の電圧降下は、電源側を改造して5.7V出力にして対処。幸い、定番のTA76431が使われていたので、分圧抵抗を交換するだけで処置できました。電源とaccess lamp用のLEDがついていたので、ソケットごとの電圧で点灯する結線にしています。この辺は趣味の問題です。何のためだったか、大きな丸穴が前面に開いていたので、アルミ板で蓋をしました。


荒崎

2006年12月30日 21時05分58秒 | Landscapes
散歩のお供に呼んだはずなのに、荷物が三脚かと言われつつ、新調したカメラ用リュックを背負って歩いてきました。ちょうど荒崎で日没に間に合いました。それまで見えていなかった富士山もどうにか。


時間軸が反対ですが、二枚追加します。バス停から見えたヘリコプタと、弁天島の奇景です。

NEのトラ技化

2006年12月29日 00時49分59秒 | Books
日経エレキの新年号が到着。何とCPU基板が付録についていました。これではまるでトラ技です。自分で部品を追加すればI2C通信も試せるようですが、遊びで使うにはちょっと...。


 さっきまで、田舎で発掘してきたSCSIケースの電源基板をいじっていました。ふくれ始めた電解コンデンサを交換したのですが、他の部品が干渉して一度外す必要があったり、はんだづけに雑なところがあるのを修整したり、予想以上に手間が掛かりました。

真空管式ディジタル時計

2006年12月21日 13時45分07秒 | DIY Electronics
 ニキシー管を使ったディジタル時計を学生時代に作ったことがあります。そのときは、アマチュア無線の電波が回り込んで誤動作するのに悩みました。今はその心配もない環境なので、同じような時計を新たに作り始めています。普通のTTL-ICを並べたもので、30年以上前と大差ない設計です。まず、一枚目が'70年代の作。寿命の来た表示管を何度か交換しています。二枚目が完成途上のもので、'90年代後半に着手。基板を起こしたのですが、一部回路変更が出てきて、中断しています。

 そんなものさしでは計れない立派な時計を見つけました。居酒屋ガレージ店主さんから、ぜひ紹介するようにと背中を押されたので、URLを記しておきます。商用周波数を基準にして、カウンタも全部真空管。恐れ入るばかりです。
ドイツ語のサイト:http://www.jogis-roehrenbude.de/Leserbriefe/Bruegmann-Digital-Roehren-Clock/Digital-Roehrenuhr.htm
機械翻訳で英語もどき:
http://translate.google.com/translate?u=http%3A%2F%2Fwww.jogis-roehrenbude.de%2FLeserbriefe%2FBruegmann-Digital-Roehren-Clock%2FDigital-Roehrenuhr.htm&langpair=de%7Cen&hl=en&safe=off&ie=UTF-8&oe=UTF-8&prev=%2Flanguage_tools



顔を完成

2006年12月10日 19時52分50秒 | DIY Electronics
GPS用電源の前面panelを作り直しました。1mm厚のアルミ板を切って貼りつけただけです。元からあった穴を極力利用して、必要な部材を固定しました。整流前の電圧が不足する懸念があるので、電源トランスの追加を考えています。その分、放熱板は小ぶりのものになりそうです。

GPS time base用電源

2006年12月02日 20時37分36秒 | DIY Electronics
ジャンクで調達した安定化電源のトランスを別のケースに入れ換えて、抜け殻が転がっていました。ちょうど、このケースと高さが合うトランスがジャンク箱から出てきたので、これまで仮組で運用していたGPS同期の基準発振器の電源を作ることにしました。と言っても、今日やったのはトランスの固定穴を4つあけただけです。鉄板なので、面倒な加工はしないですませるつもりです。一緒に写っている放熱板は、E社のprinterを解体したときに出てきたもので、変則的な形状なので、内蔵してしまうには適切かと思っています。ここに三端子regulatorを組みつけます。前面は余計な穴がたくさんあるので、別の板を貼りつける予定です。裏面は、トランスでほぼ穴が隠れることもあって、まだどうするか決めていません。