M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

今日の工作

2015年02月21日 19時04分12秒 | DIY Electronics
 TV-7Dで双三極管を測定するとき、二つのユニットを切り換えるのに
いくつものスイッチをその都度操作する必要があります。
 このところ、まとめて測定する必要が出てきて、面倒に感じていました。
製作例をいくつか見たことがありましたが、重い腰を上げて組み上げました。
土台にしたのは、何かの測定器から外したシールドケースの残骸です。

 三回路のトグルスイッチが手許になかったため、4回路3接点のロータリ
スイッチを使用、真ん中の接点は開放にして、二つのユニットが並列に
つながることのないように配慮。接点が余ったのでLEDも切り換えて、どちら
のユニットを測っているか一見してわかるようにしました。
 LEDの電源は、被測定管のヒータからもらっています。6.3V/12.6Vで明るさ
が変わるのを嫌って定電流diodeを入れました。やりすぎですが、お遊びの
一環です。
 将来に備えてUSソケットも実装しています。まだ配線はしていませんが。

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2 コメント

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今日の工作 (PDC加藤)
2024-05-03 17:05:30
TV-7のロータリースイッチの寿命を延命しようと、私も作りました。12AX7と同じ
ピン配置の球を、TV-7 のロータリースイッチの設定を 6SN7 の設定にしてテスト
します。ヒーターは 12.6V にすることもあるため、ヒーター電圧が約 7.5V 以上
のときに LED が赤く点灯して注意を
喚起するようにしています。
https://ss1.xrea.com/shoranosekai.g2.xrea.com/Dual_Triode_Test_Jig.jpg
これは力作 (CPU.BACH)
2024-05-06 23:58:55
直結型とは恐れ入りました。なお、US socketには、まだ配線していません, hi。

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