M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

最終目的地

2016年04月20日 04時39分26秒 | Music
 いよいよ最終日、御先祖様の墓参りです。教会の祭壇に墓石が埋め込まれているのですから存在感は十分です。

 教会の向かいにあるBach博物館は、展示内容はEisenachの比ではないもののBWV全曲が選んで聴ける仕掛けがあります(うちにも欲しい!)。歴史的録音の一つにメンゲルベルクのマタイ受難曲が選ばれていて、さすがと思いました(聴きたくなるといけないと思って、iPodに入れて行ったのが無駄になりました)。

 少し趣向を変えて楽器博物館へ。見たこともない楽器が並んでいて圧倒されました。ヨシザワさんへのお土産はこちら:

説明文もあります:

 夕方近くになったので、世界で初めて建てられたというシューマンの像を探索。像の前にゴミが捨ててあったり、周囲がきれいでないので、アングル設定に工夫が必要でした。


Leipzigに移動

2016年04月19日 00時20分38秒 | Music
 今回の旅の最終目的地です。大きな事件もなく予定より早めに到着しました。月曜日は博物館の休みが多いので、あまりすることがないのですが、街を歩いて距離感の把握に努めました。行きたいところの大半は徒歩圏のようで、乗り放題切符が活躍するかどうか確信が持てません。予習の不足を感じながらにわか勉強を始めています。
 とりあえず、ご先祖様終焉の地でもあるので、マタイ受難曲が初演されたトーマス教会にご挨拶。


 久々に、"room keyをslotに入れないと灯りがつかない"hotelです。そうですかと、昨日使ったThuringen一日券を挿入。これで動作しますが、よい子はまねをしないように。

EisenachのBach hausで

2016年04月18日 13時43分49秒 | Music
 昨日は覚悟したほどの雨にならず、町歩きができました。Bach hausには、発掘されたBachの頭蓋骨から生前の顔を復元するprojectの紹介がありました。総じて人が少なかったので、じっくり展示を見て記帳もしてきました。

 日曜日とあって、泊まったhotelのrestaurantも休業。街のほとんどが閉まっている中でたまたま見つけた店で夕食。ここも私が食べ終わるのを待って閉店していました。

Eisenach到着

2016年04月17日 00時30分10秒 | Travel
 今日は移動日です。FRAに飛び、特急に乗り換えてEisenachへ。空港駅で10分後に出るICEがあると言われ、急いで発券してもらって飛び乗りました。おかげで、白アスパラガスの調査はできないままです。
 ご先祖様の生地に泊まり、明日は街の散歩にあてます。天気予報が芳しくないので、安息日になるかも知れません。

任務完了: 悲しい軌跡

2016年04月16日 01時51分31秒 | Arts
今回の旅は巡礼の完結編として、Bosch没後500年展が最大の任務でした。何とか完了できたものの、私の旅には予定外の事態が起きるのが普通で、今回は帰路を阻まれました。

 肝心の展覧会はすばらしいもので、作品の見せ方、音声ガイド、照明など主催者が本気でやっているのがよくわかりました。
 もちろん、展示されている作品が充実していたのが何より嬉しかったですが。ヴェネチアからの貸与品はきれいに修復されていて、これまで画集で見ていた傷み具合からは想像できないほどです。作業の工程を紹介するvideoも公開していて、ここでも力の入れようが伝わってきました。もう一つの感動は、Franceにある作品で建物が老朽化していて立ち入れない場所に保管されているもの。これは巡礼でも見ることができないと、これまで諦めていたのですが、きれいな照明の下で観ることができました。

 さて、軌跡の話です:

 画像の軌跡は、出発時点でonにするのをまた忘れたので、Utrechtの南方が起点になっています。当然、同じ経路を辿って帰るつもりでDen Bosch駅に着いたところ、不吉な文字が並んでいました。

 前回、Rotterdamのときにも同じ目に遭ったのですが、路線の途中で事故があり、その区間が不通だと。Utrechtに行く最短の経路がダメということです。迂回経路を教えてもらって帰ったのが大きく東に膨らんだ軌跡。

 途中からUtrechtにつながって、そこからは元来た道でした。おかげで、二時間ほど余計に時間を費やしてしまい、あわよくば途中下車と考えていたUtrechtはそのまま通過。ネインチェへの挨拶はお預けです。

出かける直前に

2016年04月11日 23時52分24秒 | DIY Electronics
 懐かしい人と昼食をともにした後、秋葉原でインチ規格のstand-offを探したのですが、ネジ屋さんにも在庫なし。
 ふと思いついたのは、昔PCを組み立てたとき、mother boardを固定するstand-offにインチ規格のがあったこと。PC屋に回ったら、二つ連結してほぼ所望の長さになるものが見つかりました。

 帰宅後、鑢がけして長さを調整し(下の二本)、OCXO基板を本体に組み込むことに成功しました。幸い、材質が真鍮だったので必要だったのは根気だけ。