M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

できたと思ったのに... そうだ、Vref!

2009年12月29日 15時32分35秒 | DIY Electronics
電池電圧チェッカをケースに入れました。手許にあったアクリル板の端切れを接着。基準電圧を設定しても、1.56Vあるはずの電池が0.87Vと表示されます。負荷抵抗を切り換えるとそれなりの電圧降下が見えるし、動作自体はおかしくないようです。分圧抵抗の誤実装でしょうね。

[数時間後]
 分圧された電圧を測定したら、表示値と一致していました。この時点で、Vrefの設定を忘れていたことに気づき、4Vの外部電源を用意して再設定。これで正常に表示されるようになりました。

[翌日]
 せっかくなので、工作の記録をArchivesに置きました。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~cpu_bach/ms-a308.html

拡大鏡の威力

2009年12月28日 20時41分53秒 | DIY Electronics
電池電圧チェッカの基板に部品を実装しました。今回初めてMAX Detailという拡大鏡を使いました。倍率2倍に加えて、左右個別に視度の調整ができるため、ほぼ最適な状態に追い込めました。これはなかなか威力があります。
威力と言えば、基板上でアースにつながっているランドは案外熱が逃げやすく、少し大きめの鏝を持ち出さないとイモはんだの危険がありそうです。LEDの端子などは、普段石の回路の工作に使っている0.8mmのはんだより、0.6mmの方が適量でした。球の回路をいじっていると、どうしてもはんだを盛りすぎる傾向があるからでしょう。

皿が貫通

2009年12月27日 21時39分58秒 | DIY Electronics
電池電圧チェッカのケース加工を始めました。端子の穴を皿加工する際、ついついいつものアルミ板のつもりで電気ドリルを使ったら、あっという間に貫通穴に。他の三カ所はドリルを手で回すことで無事に皿穴になりました。
 びくびくしながら電池ホルダを実装してみたところ、貫通穴も意外に目立ちません。「皿穴加工が大変だったら、大きめの穴を貫通させてもいい」と、そのうち説明書に注釈がついたりしないでしょうか?

http://homepage3.nifty.com/act-ele/batv21/batv1.htm

まずは背骨を攻略

2009年12月27日 16時35分40秒 | Landscapes
年末の散歩は師匠から情報をいただいた円海山へ。経路はいくつもありますが、とりあえず背骨(なぜか、ビートルズトレイルと呼ばれています)を攻略することにしました。上大岡駅からバスで氷取沢。ここから歩き始めて円海山(展望台が閉鎖されていて、何も見えず)、尾根を伝って大丸山(横浜市最高峰159m!)、鎌倉は次回に残して自然観察センタに降り、バスで金沢八景駅に出ました。午後は日が陰ってきたので、無理して歩き続けなかったのは正しかったと思います。
 かくして、cameraの出番はほとんどありませんでしたが、大丸山からの展望を一枚。

Bracketing

2009年12月21日 21時44分34秒 | Cameras
M. Connellyの"Trunk music"を読んでいます。殺人現場で、"ブラケティングして確実に撮影する"という記述が出てきました。40Dを買うまで知らなかった表現でしたが、改めて調べてみたところ、夾叉砲撃という軍事用語にたどり着きました。なるほど、これなら感覚的に理解できます。

順調に読破

2009年12月13日 11時08分25秒 | Books
 上が読み終えた方、下が続編で、数日前に読み始めたところです。
この一つ前の作品は裁判所の描写が長くて退屈してしまい、読み終えるのに時間が掛かりました。The last coyote(ささきまきの"やっぱりおおかみ"を連想するタイトルです)は東海岸の西海岸に主人公が飛んでいったりして、動きが大きく、内容の重さを気にしつつもすんなり読み終えました。
 equippedをこんな風に使うのかという発見がありました。