M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Caravelle

2008年10月06日 03時52分09秒 | Aircrafts
 昨日の航空博物館で、屋外展示の隣の空港内の敷地にCaravelleを見つけました。1958年の就航で、もう飛んでいないはずなのに、まだ現役なのかと錯覚しました。大昔、どこかの空港で野原に放置されている機体を見た記憶がありますが、こちらはそれほどぞんざいな扱いをされているわけでもなさそうです。
 念のために博物館のsiteで確認したら、ちゃんと展示物としてlistされていました。柵の位置を気にすることはなかったようです。 
http://www.mae.org/index.php?id=568

 コメットの空中分解の教訓を活かしたおむすび型の窓と、垂直尾翼に対して中途半端な高さについている水平尾翼から、すぐに見分けのつく機体です。

Vianden回想 (3)

2008年10月06日 03時24分07秒 | Landscapes
 リフトから降りても眺望は開けず、はっきりした道案内もありません。かろうじて下る道らしいものが見えたので、辿ってみました。少し降りたところから城が見え始め、同時に下界がかすんで見えるようになりました。この後、森に分け入ってしまうので、とにかく下るんだと思って歩く以外に手がかりがありませんでした。思えば、こんなことをしている暇があったら、下界からとっとと城に向かって登る方がよかったのです。

Vianden回想 (2)

2008年10月06日 03時21分35秒 | Landscapes
さて、川岸のリフト乗り場手前まで来ました。背景がうるさくてリフトが見えにくいですが、二人乗りの簡素な構造のものです。なかなかスリルがありました。川には鳥がのんびり浮かんでいて、何とものどかな光景です。近くで、とても長い竿と釣り糸を使う釣り人を見かけました。鳥と競争しているのかも知れません。

Vianden回想 (1)

2008年10月06日 03時17分52秒 | Landscapes
 複数の画像を貼りつけるとthumb-nailだけになってしまうようで、まだ解決策が見つかっていません。取りあえず、一点ずつ投稿することにします。
 まずは説明のための広範囲の画像です。川に向かって右側の岸辺から、画面右にある山の上に向かってリフトが設置されています。高度差は440mと聞きました。Luxembourgカードは国内の公共交通機関と主要な博物館でフリーパスですが、このリフトでも使えました。横風が強かったのの、まだ十分気温が上がっていなかったので、リフトの上は非常に寒く、わざわざ乗る必要はなかったようです。山の上には何もないし、眺望も開けていません。
 結局、ここから城に向かって下るしかないので、これなら下界から歩いて城に至る方がはるかに簡単だと後から思いました。

 この街は、国中で一番観光客の数が多いのだそうです。それでも公共の交通機関で行くにはちょっと不便で、Ettelbruckという電車の駅からbusを利用するしかありません。このbusが本数が少ない上に、時間通りに走っていないため、綿密な計画を立てても空振りに終わることが今回判明しました。それでも、往路は少なくとも電車から乗り継いですぐに発車する時間帯の便があることが事前にわかっていただけでも、予習の効果はあったと思います。