M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

HP400E

2009年05月31日 21時05分58秒 | The HP way
高周波の測定器を整備するついでに、level meterも調達しました。AC入力が旧式の端子だったので、穴を拡大して今風のインレットに交換。背面パネルはアルミでしたが、ちょっと厚めで加工のしがいがありました。せっかくの測定器なので、フィルタ内蔵式にしています。電源の区画にちょうど収まる寸法でした。

雨あがりの散歩

2009年05月30日 23時09分45秒 | Cameras
 旧古河庭園を散歩してきました。薔薇の盛りではなかったものの、何枚かは気に入ったのが撮れました。これはツル聖火という品種です。
 しっかり歩こうと軽装につとめたのが裏目に出ました。もう少し長いのを持って行くべきでした。三脚が使えないので、長すぎてもいけないのですが。

新着測定器

2009年05月28日 22時36分18秒 | The HP way
 Thereminの工作で、高周波の電圧計を持っていないことに気づきました。単なるlevel meterではつまらないと考え、実効値指示の計器を調達。DCから100MHzまで扱えます。
 この時代のLEDは風情があって、身近に置いておきたいという願いが叶いました。手始めに電解コンデンサのESRをチェックしたら、あきらかに劣化しているのが二本、予備軍が二本見つかりました。手持ち部品と交換して通電し、電源電圧が正常であることを確認。精度の議論はこれからです。
 一番くたびれていたコンデンサは、写真とは別の基板に乗っていました。あちこちからあぶられる気の毒な位置に実装されているものです。

FETチェッカのケース加工

2009年05月24日 20時33分59秒 | DIY Electronics
先週は予期せぬできごとが続いて、すっかり気疲れしました。気分転換の工作を始めたところです。ぺるけさんのsiteで紹介されているFETチェッカで、私の主たる用途はIDSSの測定になると思います。
 ケースの原形は秋月の300円電源で、パラレル式AVR writerを入れていたものの再利用です。FETのソケットがちょっと奥目気味に思えるので、もう少し工夫してみます。まずは形ができたところで、配線を追い追い進めます。

利得20dBのアンプ

2009年05月18日 21時59分39秒 | DIY Electronics
 このところ、小物ばかり作っています。利得20dBをOpampでという安直なもので、手持ち部品を最大限に活用しました。電源は秋月の\300の中身だけ。ケースはCD-ROM driveを解体し、別の回路を組み込んで中断していたもの。前面は、穴ふさぎのために必然性の乏しい配置と部品選定になっています。

 先週末の技術会議でDublinの話題が出たのをきっかけに、旅の記録のpageを更新しました。

Solder reel standの製作

2009年05月14日 21時38分36秒 | DIY Electronics
 日本語で何というのか調べていませんが、ともかくはんだのリール台です。100円shopで文房具として売られていたメッシュのケースに、空になったボールペン(hotelによく置いてあるBic製品)の軸を通しただけですが、あつらえたような寸法で、違和感なくできあがりました。軸が穴にしっくり入っていて、stopperがなくても抜けてきません。これで、工作中にリールがあちこち転げ出すのを防げます。
 当技研ではφ0.8と1.2が主流なので、二つ用意しました。1kgのリールを乗せたままでは、軸が変形するかも知れませんが、代替品はたくさんあります。

追記: 小規模な工作に引っ張り出してみたところ、結構便利に使えることがわかりました。何よりも、隙間にSolder wickを放り込んでおけば、はんだよりも行方不明になりやすい品物を容易に捕獲できることで、作業の能率が大きく改善されました。

Julia来日中止

2009年05月12日 23時51分40秒 | Music
 朝刊にJulia Fischerが体調不良で来月のconcertを中止するとの広告が出ました。半信半疑というか、信じたくなかったのですが、昼間になって相次いで中止の連絡が入り、払戻し方法の説明をされてしまいました。どうやら信じるしかなさそうです。これで、今年の大きな楽しみが消え失せました。
http://www.youtube.com/watch?v=UWIgqczwIH4

紅葉坂のBeethoven

2009年05月07日 22時59分51秒 | Music
 あいにくの天気でしたが、Piresさんを聴きに行きました。今回の来日では、昔から耳になじんでいる曲がたくさん取り上げられていて、特に今夜のはアンコールを含めてrepeat modeにしたいくらいの出来映え。
 先週からずっとBeethovenで来て、今夜のアンコールはJ. S. Bachのパストラーレ。久しぶりに、"強い"Piresさんを聴いたし、programの組み立ても秀逸で、恐れ入りましたの一言でした。