M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

ひどい回路図

2021年09月01日 22時55分19秒 | Errata
知人から、回路図が理解できないと相談を受けました。「管球王国」Vol. 93と書いてあります。Zener diodeが2本逆向き、負帰還回路と初段の電源回路が接続されていて、接続を示す●が数カ所漏れているなど惨憺たるものでした。
こんなampは誰も追試しないから大丈夫なのでしょうが、ここまでひどいのは珍しいと思います。

年賀状二通

2020年01月08日 23時18分07秒 | Errata
 謎めいた年賀状が二通、相次いで配達されてきました。両者を重ねて撮影しています。
上の方は宛名面に差出人の記載がありません。宛名は手書きですが、筆跡に思い当たるところがなく、消印も省略されているのでこれ以上の調査は無理です。
下の方は、通信面が白紙。かろうじて差出人の郵便番号が宛名面に印刷されていました。住所録と照合して同期入社の彼だと判明。

手抜き工事の跡

2016年11月20日 15時25分12秒 | Errata
 開閉式の網戸を閉めたときの手応えに、このところ違和感がありました。カチッと閉まった感じが手に伝わらないのです。上下に二つあるマグネットキャッチを調べたところ、上の方が傾いて側壁から浮き上がっていました。閉めたときに磁石が動き、手応えがおかしいのだとわかりました。磁石を固定している木ねじが傾いていて、十分締め付けられず、浮いてきたのでしょう。

 取り外してみたら、傾いている方の木ねじが他より長いもので、傾いた分の長さを稼いでいるとわかりました。立派な手抜き工事です。

 新しいのは二倍の大きさのものしか手に入りませんでしたが、大は小を兼ねると考えました。今度は固定部分も金属なので、がっちり締め付けできます。

 今回の修理の途中で、もう一つ手抜き工事を見つけました。窓枠にカーテンレールを固定する木ねじが、土台の木を割っています。下穴もあけずに、一挙に木ねじをねじ込んだのでしょう。

USB Chargerを新調

2016年06月07日 21時02分17秒 | Errata
前回の旅に持っていったUSB chargerは出力端子が2つしかなくて不便でした。大容量で4口というのを新調して次回に備えています。

 取扱説明書の英語はまっとうですが、箱の表示は大笑いに値します。
"・with advanced IC switch circuit protection, it provide overheat, overcurrrent and short circuit protection.
・4 USB port can be worded at the same time, it can charger your mobilephone or tablets or other household appliance at the same time."

-文章が小文字で始まっている。
-二つの文ともに主語が"it"だが、正体が説明されていない。最初の文で"it"が主語なら、動詞は"provides"で ないとダメ。
-最初の文では、過電流も過電圧も防げると、正しく"and"でつないでいるのに、次の文では携帯電話またはtablet
 と"or"でつないでしまっている。これは、日本人の英語にもよく見かける間違いの一つ。
-次の文で、"port"が4つあるなら複数形でないといけない。"worded"は"worked"のようだが、受け身で書く意味が ない。
-"it can charger"の最後の"r"は不要。
-"at the same time"が一つの文に二度出てくる。"it"の前がperiodならよかったのに。