M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Theremin配線完了

2009年02月28日 23時15分16秒 | DIY Electronics
 花粉症も忘れて配線に没頭していました。準備した部品がなくなり、回路図へのチェックも全部ついたので、ともかく配線完了です。接続間違いは、これから見つけます。と言うか、私の流儀は、まず通電し、動かなかったら考えるというものですが。アンテナをまだ準備できていないので、動作チェックはもう少し先の作業です。

Thereminの進捗

2009年02月23日 22時31分14秒 | DIY Electronics
 改めて真空管式のテルミンを手がけています。126型として有名な回路の追試で、1970年に作ったものとはかなり様相の違うものです。
 バリコンの選定に手間取っていて、シャーシ加工が終わっていませんが、何となく形になってきました。
 左上に乗っている基板は、先行している電源部です。

コイルを使わないTheremin

2009年02月15日 20時26分48秒 | DIY Electronics
 テルミン熱が再発しています。以前作った輸入物のkitが行方不明になってしまい、demoもできない状態なので、急遽代替品を準備することにしました。
あちこち調べているうちに、コイル不要の回路が見つかりました。8038なら昔買ったのがあると、早速発振回路を二つ並べて組み上げました。5pFを仮づけ(いずれはバリコンを接続)した方が200kHzで、33pFの方が150kHz近傍で発振しています。このままbeatを取ったのでは可聴帯域を外れてしまいますが、アンテナの容量が加わってくるので、うまいところに落ち着くでしょう。
 mixerに使うSTシリーズのトランスを調達しないと、ここから先には進めません。

20億個のトランジスタ

2009年02月10日 22時05分50秒 | Books
 昼間、20億個のトランジスタを集積したCPUの話を聞いていて、帰宅後は三極管一段の回路シミュレータの本を読むという絶妙の組合せです。"真空管回路の基礎のキソ"という本ですが、これは買わない方がいい本だとわかりました。

 利得計算が理論値とsimulationで合わないのは動作点の違いという暴論を展開しています。実際のところは、bypassしていないcathode抵抗によって電流帰還がかかり、その分利得が下がっているだけ。次の章では、bypassした回路をsimulationし、今度は理論値に合うと書いています。ここで気づかないと言うことは、基礎がわかっていないに違いありません。

 下に置いたDeMilleの本は、昨日読み終えたもの。皮肉屋の主人公が大活躍して終わりました。
 気に入ったのは、こんなくだり:
"A century ago, people occasionally came to crossroads in their lives
and had to choose a direction. Today, we live inside of microchips with
a million paths opening and closeing every nanosecond. What's worse,
someone else is pushing the buttons."
 そりゃそうだ、20億個もあったら...。

 今朝から続編に取りかかっています。三作目→四→一→二作目という不思議な順番になってしまいました。

GigaSt試運転

2009年02月08日 15時00分31秒 | DIY Electronics
 やっと周辺部品が発掘できました。収納方法を工夫しないと、このところ、しまいこんだまま行方不明になる事態が多発しています。これから試運転に掛かります。右側に突き出しているのはNF測定用の信号源で、電源供給に変換コネクタを重ねたら出っ張ってしまいました。

 準備したまま転送を忘れていたBosch巡礼のAntwerp編をuploadしました。まだLisbonやBrusselsが残っています。

Pheasant's eye

2009年02月01日 14時42分41秒 | Cameras
 青空を撮影して、シミが出ないことを確認しました。

 ついでに、足許で咲いていた福寿草を撮影。file名をつけるために調べたら、Pheasant's eyeというそうです。Googleでたどり着いた花の説明のpageは、雉の発音が違っています。
 昔、DallasからFrankfurtにLHで飛んだとき、機内食のmenuにpheasantがありました。何だかわからず、乗務員に質問したのですが、向こうも鳥である以上の説明ができず、ダチョウじゃないしねなどと、話は発散するばかり。食べてみましたが、味から鳥の名前がわかるはずもなく、後日辞書で調べるまで正体不明でした。

Digital一眼レフを持って行く機会がまだないViennaのpageを、Bosch巡礼に追加しました。