M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

やっと一息

2011年10月30日 13時27分31秒 | Personal computing
 忙しい一週間でした。iPad2のmail設定に難航し、結局再起動しないと正常に動かないのなら、Windows文化と大差ないなと思ったところです。
 やっと裏面の撮影ができました。厳密には、この文はWhole Earth Catalog最終号(1974年10月)の裏表紙に書かれていたもので、Steveが言い出したわけではないのですが、Stanfordでの講演で世界に知らしめたのは確かだからと彼の思い出と一緒にしました。

iPad2到着

2011年10月22日 22時57分39秒 | Personal computing
 配送に手間取った感がありますが、無事に到着しました。まだ試行錯誤を楽しんでいる状態です。iPodTouchで使っていたHP-11Cもどきをinstallしてみたら、見事な老眼用RPN calculatorが誕生(わざと二倍に拡大して表示させました)。
 脇にあるのは大きさを比較するためのHP-12Cです(11Cは職場で活躍中)。

応急処置

2011年10月20日 21時31分31秒 | DIY Electronics
 当技研設立以来の顧客(共犯者?)から依頼されたもので、複数あるpower amplifierに信号を分配するだけの機能です。それではあまりに芸がないように思われ、headphoneもつなげるようにしました。
 手持ち部品の寄せ集めで、約一週間で完成。実働はもっと短いですが、少しは工作を楽しみました。

ウィーンのDNAとしか思えない

2011年10月15日 22時33分59秒 | Music
音色でした。感動覚めやらず一日遅れの投稿です。all Mozartを楽しんだ旧友と、その後一時間あまり、生物多様性、紛争国の武装解除、アマチュアオーケストラの音色、古くなった再生装置の延命策など、週に10回は会っていた時代から今も変わらず脈絡のない話題展開を楽しんで別れました。

ホモ・ファーベル

2011年10月10日 14時57分18秒 | Books
 待望の復刻本を手に入れました。著者がなったかも知れない別の職業として、大工や極地探検家などが並んでいます。

 私はそれほど間口が広くなかったので、電気屋以外に考えた仕事は英語の先生くらいなもの。進路を決める課程で、英語だとnativeを超えることはできないに違いないと悟り、世界一あるいは世界初の仕事ができるかも知れない可能性に期待して電気屋になりました。振り返ってみると少なくとも二度はそんな経験ができたので、間違いではなかったと思います。皮肉なことにそれらの仕事で英語を道具として使っていて、芸が身を助けるほどの不幸せでもあったのですが。

 梅棹さんの本には”フロンティーア・インテリゲンチャは、なによりもホモ・ファーベルでなければならないのである。"と書かれています。工作人が必ずしもフロンティーア・インテリゲンチャにはなれるものではなく、凡人は凡人であるわけです。

KEK見学

2011年10月02日 17時15分02秒 | Science and Technology
 忙しくて画像の整理が遅れました。震災の影響で遅れてしまったKEK見学が実現しました。ちょうどBelle測定器がメンテナンス中で、中まで入って見せてもらえたのが幸い。とはいえ、この日の午前中まではcoverが開いていたのだそうで、一日前だとなお感動したでしょう。

 きっと狭いところで大きいものを撮らないといけないからと、15-85mmを担いでいきました。そのせいでちょっとピントが厳しいですが、こんな基板を発見。hpのlogoが右側にあります。左上の改造がすごい。LM337とか74AC138など、いつ頃の時代のものでしょうか?