M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

さて、夜景は

2008年10月05日 06時53分56秒 | Cameras
 1930頃(待望の?)日没。2月のSan Diegoを思い出しつつ、風景の変化を見守っていたのですが、画期的に明かりが増えてくるまで強風の中に立っている元気がありませんでした。展望台からだと風の問題はないのですが、ガラスへの乱反射がひどくて、これまた実験だけで断念。
 結局、屋上の手すりにしがみついて、live viewでmirrorを上げて撮った中に、何とか見られるものが見つかりました。色の調整はまだまだです。

明日の天気予報は、雨と風。明後日も曇りで一時雨とのことなので、どうやらかろうじて屋上に出られる日にあたったようではあります。明日はおとなしく休養します。

モンパルナスタワーから

2008年10月05日 06時44分34秒 | Landscapes
 さて、いよいよモンパルナスタワーですが、1700に行列に並び始めて、展望台に着いたのが30分ほど後でした。この国の事務処理効率はちょっと...。まずは、明るいうちに、どこにどんなものが見えるか予習と腕慣らし。
 師匠から事前情報をいただいていたとおり、余計なアンテナや構造物が邪魔をして、せっかくの超広角も活躍の範囲を限定されます。それに屋上は想像以上の強風で、これでは並の三脚では太刀打ちできないと悟りました。

ハスキルさんの墓参り

2008年10月05日 06時41分04秒 | Music
 今日はモンパルナスに行く予定でした。本題の前に、近くの墓地に立ち寄って、ハスキルさんの墓参りをしてきました。本当に近いのは、右の写真でわかると思います。彼女はBrusselsに演奏旅行に出かけ、駅で列車から降り損ねて転倒、翌日亡くなったのでした。何となく、今回の立ち回り先に関連があったわけですが、何よりも当技研の再生装置ではあまり得意でないpianoという楽器の魅力を教えてくれた恩人です。没後、未公開だった彼女の演奏記録を提供してくれた姉妹と一緒に眠っているようです。その録音は、Lipatti(同じルーマニア出身の天才pianist)の演奏と組み合わせてCDになっています。

航空宇宙博物館にツェッペリン

2008年10月05日 06時33分38秒 | Aircrafts
 今日の最初の訪問先は、今でも現役のLe Bourget空港に併設された航空宇宙博物館。以前からずっと気になっていたところです。何しろ、リンドバーグが単独大西洋横断飛行に成功したとき、この空港に降りたのですから。
 足回りはあまりよくなくて、RERという郊外電車からbusに乗り継ぐ必要があります。電車の駅とbusの停留所が1kmほど離れたところにあるので、ちょっと上級コース。
 昨日、北駅で地下鉄・bus兼用の回数券を買ったのは、この辺の魂胆もありました。期待したほどリンドバーグの扱いは大きくなく、むしろ同国人のサンテグジュペリの内容が充実。地中海で見つかった彼の搭乗機の部品(主脚の一部)や、彼のブレスレットが展示されていました。
 驚いたのは、ツェッペリン飛行船LZ113の操縦席付近がさりげなくおいてあったことで、一時期見るものがなかったこの国の航空産業を象徴している感じも受けました。

 ここには、もう飛ばなくなったBAとAFのコンコルドが各一機展示されています。見に行ったらちょうどその場所で航空用品のフリーマーケットをやっていて、写真を撮るような状態ではありませんでした。本やプラモデルに混じって搭載機器の部品とおぼしきものも並んでいましたが、通信機に見えるものはほとんどなく、衝動買いには至りませんでした。