M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

点灯実験

2006年06月28日 22時21分22秒 | DIY Electronics
来週からしばらく留守にするので、動作確認だけはしておこうと考え、LEDを三個ずつ直列に接続しました。駆動回路が一組分しかないので、順次つなぎ換えて24個全部の点灯を確認。LM317Tで組んだ定電流回路では、三個が限界のようです。今は、電流制限抵抗の電圧降下分も効いて、10mAちょっとしか流せませんでした。試しに2個だけをともすと、ピタリ20mA流れるので、電圧不足であることは確かです。
入力の12Vを上げてやらないと、電流制限用の抵抗も入れられません。300円の電源を諦め、PC用のadaptorを使うことになりそうです。

ファンを設置

2006年06月26日 20時12分04秒 | DIY Electronics
仮住まいに置いてあるHDDにファンを取りつけました。この工事をやってからわかったのは、この製品を作った会社が言う"信号ケーブルが接続されたのを感知して電源を入れるという便利機能"は、とんでもない設計だと言うこと。ACを供給した時点で内部の電源回路が動作し(ファンが回転し始める!)、信号云々はpilot lampとHDDへの給電を制御していただけ。lampが消えるので、てっきり主電源も停めているのだと思っていました。知らずに、とんだ電気の無駄遣い&余分な熱源を抱え込んでいたことになります。せめて、USB連動コンセントから給電しておけばよかったのに、常時給電になっていました。これでは一年で故障するのも当然ですね。
取りつけたファンは、外観を奇妙なものに変えてくれましたが、気にしないで棚に押し込めて使うことにします。風の流れの改善効果はかなりあるので、本来の目的は果たせました。


4号機の進捗

2006年06月25日 21時32分10秒 | DIY Electronics
不安定な形状に穴加工という工程では助手が必要だったので、日曜日を狙いました。無事に穴が開いて、LEDを接着したところです。固化する間に自重でLEDの向きが変わってしまうので、全体を裏返しにして工事した方がよかったと反省しています。今日はここまでで、がっちり固まったら配線を始めます。
並行して駆動回路も二つの構想の間で揺れ動いているので、こちらの結論も出さねばなりません。


ファンの工事

2006年06月24日 14時54分52秒 | DIY Electronics
過熱気味の外付HDDを何とかしようと、ファンをつけることにしました。手持ちのものが中途半端な大きさだったので悩みましたが、少し傾けることでケースから突出することもなく、どうにかおさまっています。これで電源部の熱を吸いだし、その奥にあるHDD周辺の空気も動かしてくれると期待しています。


4号機の準備

2006年06月21日 21時32分14秒 | DIY Electronics
リングライトをまだ諦めていませんが、二号機・三号機ともに機械的な構造の弱さを露呈してしまったので、方針を切換えました。近所の金物屋でAlのボールを調達。平面の部分が、ちょうどEFS 60mm マクロのフードの径に近いものです。もう少し余裕が欲しかったのですが、だんだん円筒の内壁にLEDをつけるような形に近づく感じがして、これで妥協しました。


電子ネクタイ その後

2006年06月18日 14時08分29秒 | DIY Electronics
忙しい毎日で、更新が滞っていました。その間に古い記憶を辿って、しまい込んでいたネクタイを発掘。さすがに、この柄では常用とはいかず、買ったまま放置していました。生地は、こちらの方がずっと上等ですが, hi。
曖昧な記憶ですが、San FranciscoのMoMaで買ったような気がします。


電子ネクタイ

2006年06月11日 22時00分06秒 | DIY Electronics
居酒屋ガレージ店主さん、私の現用ネクタイです。Washington D. C.にあるスミソニアン博物館(National museum of American history)で買いました。Computer circuit boards and connectorsという品名がついています。95%ポリエステルで、残りが絹だそうです。不純物をちょっとドープしてあるということでしょうね。

長年の懸案事項

2006年06月11日 20時53分27秒 | DIY Electronics
 下記の本を買いました。Nixie管とのインタフェイスが珍しい気がしたためです。74141のロシア版の存在を、この本で初めて知りました。
実は、何年も前から半完成状態で放置しているTTL時計があります。時刻あわせの回路に珍しい方式を試してみたら、迷い道に入り込んでしまい、普通の回路に戻すかどうか思案したまま棚に上がっています。
 もう一つ棚に上がっている工作で、GPS同期のnixie時計というのもあります。これはIEEEの機関誌で紹介されていたもので、基板をUSから、表示管をドイツから取り寄せました。組みあげて、動作チェックの手前で忙しくなって棚にしまいこんだままです。


懸案事項

2006年06月08日 20時37分45秒 | DIY Electronics
一つ減らしたら、新しいのが増えました。プリアンプのVR交換後、やっとケースをかぶせて、元の設置場所に。Y社のtunerは、何となく顔の雰囲気が似ているのが取り柄です。新しいツマミ(右下)も、まあ許容範囲です。

 ここで、一年前に増設したHDDに問題発生。半分くらいのfileにaccessできません。完全に壊れてはいないので、週末にdataの吸い上げをすることにします。昔M社、今はB社のこの装置、冷却fanがついていないので、中身の故障が多いと聞いていましたが、案の定でした。保証期間満了直後というのも絶妙の設計です。


Channel 9

2006年06月06日 22時25分48秒 | Aircrafts
Unitedに乗ると、離着陸の際にCh 9を聴く楽しみがあります。管制塔との交信が流れるのですが、他の便からの声も聞けるので、航空無線を傍受しているのと等価です(親方日の丸航空のpilotの英語を聞くと、この調子で本当に緊急時でも大丈夫なんだろうかと思うことがあります)。
今回は、成田を出るときの女性管制官が、歯切れのいいしゃべり方できびきびした指示を出していました。離陸後、管制空域の引き継ぎの際に"sayonara!"と言っていたのはちょっと珍しかったです。引き継いだ管制官も女性でした。
 以前、LHRから大西洋を越えようとした知人が、離陸直後に車輪から発煙が見えて緊急着陸という怖い目に会った話をしていました。彼はこのchannelを聞いていたので、何が起きているか把握していましたが、機内アナウンスはごくあっさりしたもので、"機体の調子がちょっと変なので念のため引き返す"としか伝えられなかったそうです。どっちが心臓に悪かったかは明らかですが。