M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

どうにか修復

2022年11月20日 22時00分06秒 | DIY Electronics
 昨日は近隣の内装工事の騒音がひどく、工作に集中できませんでした。こちらも騒音で反撃するかとなって、シャーシ加工を開始。基本になる丸穴を開け終えたところで記録のために写真撮影。

 この時点で大失敗しています。4個並んだCannon connectorの穴をφ20にしていたのです。現品を確認せずに記憶に頼ったのが敗因でした。大きな半丸鑢の出番か、まあ多少穴がいびつになってもconnectorで隠れるしなどと考えを巡らせつつ作業を終了。
 その後、頭を冷やした結果、上から当てた板にpunchの基準になるφ10穴を開け、改めてφ25のpunchを使う案が浮上しました。早速、アルミ板の端材をM3ビスで固定して作業開始。左側はいずれconnectorの固定に使うビス穴を利用。ふたつ開けたのは、近くの大穴加工の際にビスの頭がpunchと干渉するからです。右側はAC inletの穴として切り抜く位置にビス穴を開けました。赤の矢印の部分です。
 完全に同心円で抜けたわけではありませんが、許容できる誤差に収まりました。ビス穴も4個分開けて今日はここまで。端材は保管して、将来何かに使います。

ちょっと窮屈ですが

2022年11月16日 21時55分06秒 | DIY Electronics
 245/45 Loftin-White ampにmuting回路を追加しようとしています。MK-300に詰め込んだので空き地は入力端子の周辺しかありません。基板を追加して、初段の電源回路も実装することにしました。
入力端子の近くに他の回路を置きたくないと空けていたので、この際shield板を設けることにします。出力トランスの固定ビスに共締めするアルミ板を用意して、窮屈なところに押し込みました。

 これまでシャーシをアース電位にする配線は、取り外した立ラグにつながっていました。代わりにアルミ板を貫通するビスにアースラグを固定します。皿ビスにして接触面積を広げました。

 Spacerの上に基板を置くと、こんな風景になります。基板が垂直部に接触しないよう、やすりで少し削りました。
あちこち窮屈です。

いろいろ壊れる年

2022年11月13日 00時09分33秒 | Travel
 実験用安定化電源, PCの電源unit, 自室のair conditionerなど、いろいろ壊れる年になりました。先日の旅に使ったbagは羽田に着いて電車に乗り込んだとたん、足許に不思議な物体が落下。帰宅後の調査で、casterが二カ所破損していることが判明。それでも引っ張れたのは円周の一部が残っていたからです。旅の後半だし、壊れるtimingも壊れ方も許容範囲でした。

 思えば、前任者のcasterが破損しているのに気づいたのは、短期出張中でSan Francisco空港で帰国便に乗ろうと歩いていたときでした。強引に引っ張って帰り、廃棄処分に。当時の写真を探したのですが、見つかりませんでした。
以来、20年ほど活躍したのが今回の故障品です。

5V動作のmuting回路

2022年11月06日 23時36分01秒 | DIY Electronics
245/45 Loftin-White ampで起動時のpop noiseが気になっています。Muting回路を構想しましたが、使える電源が+5V程度しかありません。DC 5V relayは駆動電流が大きく、NE555でも心もとないところです。昔を思い出してdiscreteで行くことにしました。Breadboardで試作した回路は7-8秒の遅延が得られ、今回の用途には十分です。

横須賀に遠征

2022年11月03日 23時38分29秒 | Music
 ハンガリー国立歌劇場公演"魔笛"を目指して横須賀へ。これまで"魔笛"はViennaで2回、Berlin, Munich, San Franciscoで各1回。日本でのoperaは実は初めてです。
停電で京浜急行が止まっていたため、JR横須賀駅からの散歩になりました。
 今日の歌手は二軍だったようですが、パミーナが出色で十分楽しめました。
当分現地に行けそうもないので、これでしばらく禁断症状を和らげておきます。