M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Kelvinの試運転

2015年10月19日 22時56分36秒 | Liquid propellant
 先日のCEATECで見かけたwineの温度計を入手しました。早速、軽く冷やしていた赤で試運転。瓶にはめたsensorと本体を無線でつなぎ、dataを送ります(瓶が冷蔵庫の中にあっても、外から温度計測が可能とのふれこみ)。

 まだ品種ごとのTarget温度を設定していないので、出荷時の11℃設定のまま。現在の瓶の表面温度は17℃で、赤の背景が"targetより高い"と言っています。


 UK製と書いてありますが、UM3を3本入れるために外す本体の裏蓋のビスが半分浮いていたり(出荷時にちゃんと締めていない)、sensor側を始動するスイッチが妙に硬くて押しにくかったり、冷蔵庫の外壁に固定するための磁石(裏蓋の内側に貼りついている)が弱すぎて、外壁から滑り落ちてしまう、そのくせ中途半端に磁力が強いためホルダに入れたUM3電池を吸いつけて外してくれるなど、製品としての品質は水準以下です。

APB-3とSAE-1を合体

2015年10月07日 22時59分05秒 | DIY Electronics
 APB-3の帯域を1GHzまで拡大するSAE-1を入手しました。バラックで動作確認後、ケースに入れることにしたのですが、本体と別々では扱いが不便です。両者をつなぐフラットケーブルを別のコネクタで中継して着脱できるようにでもしない限り、いつか断線事故を起こすと思いました。二つのケースを合体させればいいのですが、APB-3は側面が曲線で隣に並べるのは無理です。結局、SAE-1のケースの上に本体を固定することで解決しました。

 ケーブルを通す隙間を作るのに、かなりの時間を鑢がけに費やしました。

SAE-1のケースは薄いので、加工は簡単。加工精度に自信がないので、BNCコネクタの穴は大きめに開けて、パネルにナットで固定するのはあきらめました。
 合体のための穴加工とピンヘッダの追加のためにAPB-3を分解したついでに、クロックのスプリアスを下げる改造もやってあります。FB9を立てて実装する方法もあるようですが、リードつきのインダクタ(適当に選んだ80nH)で配線を兼ねることにしました。

出遅れたsuper moon

2015年10月04日 23時49分02秒 | Cameras
 師匠も撮影されていたので完全に出遅れですが、撮ってからいろいろ忙しかったのです。満月の日は7DとX7両方で撮りましたが、翌日はファインダの見やすいX7のみです。SS:1/400, F10, ISO:200、トリミングしてから明るさを補正しています。EF70-200mm f/4L IS USMとx1.4 extender(前回は行方不明になっていたもの)の組合せです。
 三脚を使いましたが、focusを合わせようとすると画像が猛烈に動きます。やはりレンズ側を支える三脚座が要りますね。

冬ざれた街

2015年10月03日 21時42分47秒 | Music
 StuttgartのJulia、SFOのDavies Symphony Hallに次いで、偶然三度目の最前列席でした。おまけに昨日は通路側席で、Mileage programの上級会員になった気分も少々。その前のみなとみらいホールは通路に面した列だったので、非常口席だと言ったのを思い出します。
 SFOのときは舞台が高くて、終わったらすっかり首が疲れていたのですが、昨日の舞台は低めだったため、舞台と陸続きの雰囲気がありました。もちろん音楽も大変結構なもので、帰り道もあまり遠く感じないですんでいます。