M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

構造変更

2023年03月25日 22時44分48秒 | DIY Electronics
全体を組み上げる前に念のためにケースを構成する二つの部材を組合せてみたら、背面に取りつけようとしたアルミ板が固定構造を邪魔してしまうことがわかりました。あきらめて部材そのものに機構部品を固定する方針に転換。背面はAC100V系、前面は信号系に分割しています。

後者が回路を固定する部材と一体化するので、あらかじめ配線をすませてから前者をかぶせる手順になります。
それにしても、不要になったケースを再利用しようと考えたことがとんだ回り道になりました。

発振回路の見納め

2023年03月24日 22時11分10秒 | DIY Electronics
しばらく他の用件で中断していた工作を再開。発振回路の基板にカレイナットを取りつけました。

プリント基板に使っていいものか確信はありませんが、きちんと固定できました。HDDの固定金具と一体化して、これで基板の表面は見納めに。固定金具が浮いた金属にならないよう、外歯ワッシャを使っています。

部品と鉄板の間隔が確保できているのを確認しました。

発振回路を変更

2023年03月17日 21時46分45秒 | DIY Electronics
VE3DNL markerの派生品種は、水晶発振器の周波数調整に問題が出ました。合わせ込もうとすると異常な周波数に飛んでしまうのです。文献調査の結果、CMOS gateによる発振回路は振動子をoverdriveしがちとの指摘にたどり着きました。ならば、単純なtransistorで発振させようと別の基板に組み上げてみたら、あっさり解決。

Deadbug式に基板についているのは74HC04で、bufferに使っています。

元の基板は水晶振動子などいくつかの部品を取り外しました。発振と分周を別のICに割り当てたのが幸いし、ICを一つ抜いて完了。


もう少し周波数を下げたいのですが、これ以上は下がってくれません。温度補償もしていないし、回路の簡便さを考えると妥協点かなと先に進むことにしました。この写真はLEDの表示が見やすいようにcontrastをいじっています。

基板を組み上げ・パネルは窮屈

2023年03月11日 22時44分25秒 | DIY Electronics
 追加した分周回路の配線を終え、基板は組みあがりました。周波数の調整がかなり際どいので、固定コンデンサとトリマの並列に変更しようと思います。

 パネルにあれこれ実装してみたら思った以上に窮屈でした。LEDを接着するついでに、電源SWを移設したために残った穴をベーク板(ラグ板の切れ端)で裏から塞ぎました。

殻割とパネル素材

2023年03月09日 21時58分16秒 | DIY Electronics
 AC100V入力USB出力のACアダプタ2点です。どちらもjackを取り外しています。右側は秋月電子で買ったもので、組み込みが楽そうだと採用。

 HDD制御基板の跡地に固定するパネル材料を切り出して折り曲げ。Hozanの折り曲げ機が冷たく感じない程度に室温が上昇していました。昼間はWeb会合だったため、夜の工作は騒音に配慮して下穴だけ。