M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Quad303再登場

2017年02月25日 16時51分14秒 | DIY Electronics
田舎に持ち帰った半導体式のampが接触不良の症状をときたま見せます。代替機を送り込むことにしてQuad 303(以前、電源回路や電解コンデンサを交換したもの)を引っ張り出しました。久々の通電で定格の45Wを上回る出力がちゃんと出ていることを確認できました。Level調整も電源スイッチもない303と組み合わせるべく、MS-8802Cを改造しました。

原形は3D用active式LPFで、1998年に中身をそっくり入れ換えてOp ampと600Ω attenuator(さる放送局で使われていた由緒ある中古)によるline preampになりました。2010年に差動FET式line preと交代して休眠状態でした。Switched AC outletもついているので、303と組むには格好の相手です。

'88年時点で入念なletteringが施してありましたが、消すのも惜しいとテプラを上から貼り付けて、機能の変更に対応させています。

Channel 3の増設

2017年02月24日 21時28分01秒 | DIY Electronics
HP53131Aは225MHzまでのcounterですが、これを3GHzまで拡大するOption 030の相当品が安く出回っています。

市場にあるうちに手に入れておくことにして、早速Channel 3を増設。100MHzから3GHzまでの信号はここから入力します。改造は簡単に終わりましたが、動作試験をしようにも該当する信号源がないことに気づきました。いずれ、400MHz帯の送信機でも引っ張り出してみます。

Gale

2017年02月21日 18時57分46秒 | Travel
昨日は長旅の途中でたびたび強風の影響を受けました。なかでも、新幹線の急停車は初めての経験でした。幸い、しばらくして風が収まり、運転再開になったのは幸いでした。

GPSのlogでは、安城付近で速度がzeroになっています(地図上の緑の矢印)。
 速度グラフでは、上の"距離"と書いてあるところから垂直に降りた線の位置です。左にもう一つzeroの点が記録されていますが、これは名古屋駅に停車したものです。

Electric loadの改装

2017年02月18日 21時11分08秒 | DIY Electronics
単なる大容量可変抵抗器ですから、Electronicではありません。handleをつけてからは快適に使ってきましたが、caseが壊れてしまいました。

もう少し剛性を確保したいと木工に挑戦。Wineの箱についていた棚板を三枚貼り合わせて所望のsizeに切り出し。乱暴に穴を開けて元の回路を移設しました。今回のcaseはVHS tapeが入っていたもので、大型のL金具で前面から合体させました。上下の隙間は空気の通路のつもりです。
 
これで横でも縦でも置き方は自由と思ったのですが、handleの角度によっては床と接触します。そのときは横倒しにして使いましょう。

マクロ撮影

2017年02月06日 21時19分30秒 | DIY Electronics
スイッチング電源の改造を計画しています。回路を追いかけるためにマクロ撮影して視力の低下を補うことに。
制御ICはTL431を裏返しにしたTL432ではないかと思っています。接写しても正体不明だった矢印の部品は、
緑のLEDでした。過電圧保護のZener diodeだろうかと通電してみたら、供給電圧を上げても両端の電圧が2Vで止まり、なにやら光が。道理で、この部品の脇に穴があるのでした。

一列違い

2017年02月04日 00時12分50秒 | Arts
"エゴン・シーレ"を観てきました。大体知っていたことが並んでいたとは言え、このポーズはあの絵だと想像がついたりして、充実した時間でした。
前の列の背中を眺めていて、席の選択を誤ったと思いました。学生時代にあれこれやりとりした朝倉さんを思い出して"F-8"にしておけばよかった。

観梅

2017年02月02日 18時06分37秒 | Landscapes
梅祭りの直前を選んで梅林を散歩してきました。足許には落ち目のスケート選手の写真がある英会話教室の看板、左右に電柱と構図の決めにくいことこの上なし。

やっと地面が入れられる場所を見つけたつもりが、画面上端に電線が映り込んでいました。消すのも面倒なので、えいやっと切り取っています。

今日の軌跡の主要部分です。周囲に高い建物がないところは、かなり正確に追尾してくれます。