M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

1日で工作

2021年12月18日 22時47分26秒 | DIY Electronics
 ケース加工から表示まで、1日ですませたのは学生時代以来かもしれません。

 AC給電のラジオの電源をon/offするだけの機能ですが、ある程度重くしたかったので電源トランスを内蔵しました。負荷はLEDだけと軽いので、off時になかなか消えないかも知れないと案じていたところ、意外にすんなり消灯してくれることがわかり、特に策は講じませんでした。

Left channelと出力段

2021年12月05日 22時55分26秒 | DIY Electronics
 ラグ板同士の隙間が狭く、配線の取り回しにも手間がかかります。Left channelの初段部を配線。あとから平ラグに実装する帰還抵抗の邪魔にならないようにZobel networkは高いところに置きました。

 出力段のbias抵抗は、手持ちの都合で2倍以上耐電力の大きいもの。その分図体も大きくて押し込めるのに苦労しています。

思い込みの修正

2021年12月04日 22時33分45秒 | DIY Electronics
 シャーシの中を出力トランスなどから出た配線がのたくっていて、狭い空間で作業するのに邪魔です。平ラグなどはすでに通電試験を終えているので、この際信号系もつなぎこみながら、配線の体積を減らす作戦に出ました。
 昨日気づいたのは、出力トランスの二次側の接続に思い違いがあったこと。図解すると早いのですが、ampの出力端子は8Ωタップにつなぎます。一方で16Ωタップは初段に戻す負帰還の経路になるとともに、Zobel networkにもつながります。後者を8Ωタップにつなぐと思い込んでいて、出力端子の近くにラグ板を設けて配線すればいいと考えていました。
 平ラグはすでに満杯。ラグの固定ビスに東芝端子を追加してどうにかZobel networkの収納に成功したところです。

整流回路を実装

2021年12月01日 21時39分41秒 | DIY Electronics
 電源トランス周辺にラグを立て、それぞれに整流回路を組むことにしました。左が5V巻線を倍圧整流する回路、右が高圧巻線を両波整流 する回路です。通電後に回路定数を決定する部品は残してあります。

 数日空けて実験室に入ったら、はんだごての抜き忘れを発見。久々の事故です。切り忘れ回路がちゃんと仕事をしてくれていました。