M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Quad405始動

2007年08月31日 23時45分13秒 | DIY Electronics
リレーの交換を先送りして、ampの蓋を閉め、再生系に組み入れました。無事に稼働しています。muting回路がきちんとはたらいているので、電源のon/offとも全く無音になりました。これで、残る機材にも同様の回路を組み込めます(relayを間違えない注意は必要ですが)。そのうち一台は、電源系の見直しを試行する予定です。

リレーの取り違え

2007年08月29日 20時01分24秒 | DIY Electronics
 電源トランスの後ろの窮屈な隙間に追加した小型トランスを固定し、これで一段落と思ったのですが、落とし穴がありました。
 '05年の秋に組み上げていたmuting回路は、DC24Vリレーの在庫から違う部品を拾い出していたようで、動作電流が136mA必要なものでした。長年こんなことをやっていると、接点が何となくふわふわした接触状態になっているのが感覚的にわかったため、改めて電圧を測ってみてcoilに掛かる電圧が低すぎるのを発見。24V仕様のものを10Vちょっとで動かしていたのです。駆動するICの絶対最大定格が130mAなので、妥協案として17V程度に電圧を上げて決着。
 こんなところに100mA近い電流を流すのは無駄なので、いずれ本来使うつもりだったrelayで組み直します。

Quad 405改良工事

2007年08月26日 21時47分40秒 | DIY Electronics
電解コンデンサを交換してわずかな空き地を作れたので、隙間にmuting回路を組み込みました。直流漏れの保護回路も持ったTA7317Pを使っています。出力端子に向き合う形に固定している秋月の基板がそれです。電源投入を検知するための小さなトランスを追加していますが、まだ固定金具ができていないので、この写真では電源トランスの上に転がしてあります。飛ばしてもいいspeakerにつないで試運転を完了したので、来週には組み上げて再生系に入れられそうです。


恥ずかしい工作

2007年08月26日 16時39分05秒 | DIY Electronics
 到着時点では電源コードが切断され、別のコードをつないだところにガムテープが巻いてあるという無惨な姿。あまり使い道のなさそうなAC outletがついていたので、その穴を利用してinletをつけることにして加工を開始。暑さのせいか、生来のそそっかしさのせいか、けがきの寸法を間違え、そのまま加工したら取り付かない羽目に。1mm厚の鉄板相手にしっかり汗をかいたのが、無駄になりました。しかたがないので、アルミ板でぼろ隠し。黒染めビスの在庫が限られているので、inletの固定は普通のビスになってしまいました。中身の精査はこれからです。


San Diego, 1999

2007年08月21日 22時27分00秒 | Books
 夏休みに読み終えた本です。この著者の最高傑作と聞いていましたが、それほどでもありませんでした。最初に読んだ作品の方が強烈な印象だったと思います。掲載が遅れたのは、昔の写真を探していたからで、ちょっとだけ出てくるSan Diegoです。しばらく遠ざかっていましたが、来年また行くかも知れません。ここの航空博物館は必見です。

灰色の解決

2007年08月21日 21時35分37秒 | Cameras
Ring lightのAC駆動に悩んでいましたが、太平洋の反対側ではまだAD-27Aが手にはいることがわかり、一台手配していました。さっき届いてつないでみたら、当然ながら正常に発光します。無負荷時の出力電圧は210Vほどなので、自作機で試した値が違っていたわけでもなさそう。突入電流が供給できなかったからか、わずかに電圧が不足していたのか、今後の調査が必要です。
もっとも、純正品が手に入ってしまったら、これ以上深追いするのもむなしいのではありますが。tomtiaさんには、飛び込みでご面倒をおかけしました。


はんだづけを二時間

2007年08月18日 20時21分36秒 | DIY Electronics
今日は少し涼しかったので、二時間ほどはんだづけを楽しみました。Nixie管の足を基板に挿入する工程に一番手間取った気がします。まだ通電していませんが、ここまで来るとあとはいつでもいい気がするものです。今回はcaseも自作しようと思っているので、GPSの受信系選定やら、電源をどうするかなど、検討課題が残っています。


家宝のQSL

2007年08月17日 21時36分58秒 | King of hobbies
この二枚がなかったらWACが完成できなかったという貴重なものです。普段はshackから離れて暮らしていて、たまの休みだけの運用だったので、"そろそろAfricaが聞え始める時期なので、帰省します"と教授に断って突然帰ったりしていました。その甲斐あってのQSOでしたが、cardがなかなかもらえなくて、数年後にやっとWACを完成。もう一枚のArgentinaは、QSOには苦労したもののcardをすぐにもらえて感動したのを覚えています。

From Lithuania with nixie tubes

2007年08月17日 21時33分17秒 | DIY Electronics
このところロシア球に凝っていると言うことでもないのですが、PICを利用したNixie管時計で非常に高機能なkitを見つけました。IEEE Spectrumでも紹介されたGPS同期式のはすでに持っていますが、図体が大きいもので置き場所に苦慮していました。
今回のは比較的まっとうな大きさで、居間に置いても顰蹙を買わないのではないかと期待しています。おおらかな梱包で、PICも他の部品と一緒に袋に入っていて、静電気対策などどこへやら。組んでみて動かなかったら考えることにします。

http://tubehobby.com/show_det.php?det=42