M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Newspeak/doublespeak

2013年08月27日 22時13分52秒 | Books
 訳あって、こんな本を読み始めました。前書きに突然Doublespeakが出てきて、Coventry大学の先生は油断ならんと思っています。
 編者がOrwellianかどうかは知りませんが、1984年を再読する必要があるかも知れないと、kindle storeに行ったら、何と$1! 買うしかなくなって、iPad2に転送中。
 Animal firmを原書で読んだのは学生時代で、他は翻訳で読んでいました。

引退宣告?

2013年08月18日 22時26分00秒 | DIY Electronics
 2008年に居酒屋ガレージさんからいただいていたDMM、ずっと実験に活躍していたのですが、先日の半導体選別作業の途中でだんまりになりました。一度は気まぐれに復旧し、機嫌を直したかと思っていたのですが、ここ数日は画像の状態から全くcountしてくれません。
 内部構造が結構複雑で、信号を追いかけるのも簡単ではありません。修理を試みるよりも、そろそろ引退を考えた方がよさそうです。

クリップコードの裏切り

2013年08月10日 22時47分23秒 | DIY Electronics
 涼しいところで抵抗の選別(正確には、複数の抵抗を組み合わせて所望の値を作り出す作業)をやっていました。ときとして50Ω以上も測定値がふらつき、再現性がほとんどありません。さんざん見当外れの捜査をしたあげく、犯人はクリップコードと判明しました。被覆を剥いて怪しげな金属をかしめ(右の部品)、それをクリップに挟んでいるだけ、これでは接触抵抗の経年変化が起きて当然です。
 昔から使っている同種のコードははんだづけされていたので、比較的最近追加したものがこんな構造とは思いもよりませんでした。同時期に買ったものをかき集め、首を落としてはんだづけに改めました。これで仕事が再開できます。

久々に鏝に親しむ

2013年08月03日 21時48分55秒 | DIY Electronics
 さすがに穴だらけprojectの残りの工程(負帰還回路の調整)には手が出ません。この時期、球のampに通電する勇気がでなくて、半導体を引っ張り出しました。昔、S社がくれた5mm方眼紙でざっと実装を検討し、どうやら秋月の基板に収まりそうだと見極めてから鏝に通電。途中、NPNとPNPの逆実装をやらかしたりして、多少の手戻りがありました。まだ欠品があるので、試運転は先のことです。
 絶対完成させるつもりなら、先に電源部を作るのでしょうが、今回は回路のfeasibilityを見てからのことと考えているので、通電試験は実験用の電源で間に合わせます。