玄関の照明が切れたので、クリプトン球を交換しようとしたら、何と口金がソケット側に残り、ガラス球だけ外れてしまいました。天井に円筒形のへこみがあり、その側壁についているソケットに対し、水平方向に球をねじって入れるというやっかいな構造です。
思案の結果、電球の代わりの部材を接着してひねることに決め、コルク栓を加工。口金にはまるところまで、先端を細くしてエポキシ系接着剤を塗布。口金に押し込んで一晩放置。首尾よく口金を取り外しました。
当初は、口金の縁をペンチでつまむという乱暴な案しか浮かばず、電源供給を止めて作業する覚悟もしたのですが、穏便に解決しました。家に電気屋がいると便利だと、家族に認知されるのは、せいぜい年に一度くらいなものです。
とてもよくできているのに、一度しか使えないのが残念。