あと4点?

芸術新潮9月号にBoschの特集があります。ここでは真作が20点に絞られていて、これを信じるとしたら、これまでの巡礼で積み残しているのはヴェネチアの3点とエール大学の1点だけになります。従来参照していた資料では、南アメリカにも渡らないといけない状況でしたから、ちょっと拍子抜けというか嬉しいというか。
　2016年には没後500年記念の大展覧会も開かれるそうで、これは何としても行かねばなりません。
　その前に目先の心配ごとは、来月の旅に火山が悪さしないかです。

信号系の組込み

昼間、近くで工事の音がうるさく、工作室に避難していました。おかげで片方のchannelの信号系を組み終えることができました。初段部分だけ通電して、直流的には問題なく動作しているのを確認。出力管を入れて信号を通すのは明日以降に持ち越しです。
このシャーシは、前後につくコネクタやスイッチ類の配置を優先したので、シャーシ上面の部品配置はそれらが決まってから。おかげで思いがけないところで部品が接近したり、実装不能になったりする事故は免れました。

電源周りだけ

信号系の部品がまだ揃っていないこともあり、シャーシ内部はまだガラガラです。電源系と入出力部の配線だけ進めています。
+Bの安定化基板と出力トランスの固定ビスが干渉したので、先の写真では一個だけトランスが先についた姿に。

こんなものも

書き物がようやく一段落しました。合間を見てこんな工作も進めています。このところ、あり合わせのケースに別の回路を組み込むような工作ばかりでしたが、久しぶりに新品の部品を並べてワクワクしています。魂が入るには、まだ時間が掛かりそうです。

心残り

　田舎に置いてあるOlson ampは、いつしか電源スイッチが壊れていました。
　台風で外に出られない時間を利用して別のスイッチに交換。久々に通電してみたら、出力管のG1にplusの電圧が出ました。オイルコンデンサのリークに違いありません。他にも、ソリッド抵抗があちこちに入っているので、小物部品をほぼ全部交換しないと復旧できないようです。
　評価系まで考えると丸ごと持ち帰って直した方がよさそうだと思いましたが、今回は他の荷物を優先して残してきてしまいました。心残りとはこのことです。

帰省しました

新幹線は順調でしたが、乗り継ぐはずの特急が運休、快速電車で代替えしたものの、その先の経路も運休で当初予定より二時間以上余計に掛かって帰省。
　今の天候は小康状態ですが、これからの荒れ具合によっては本来の目的が果たせるか疑問です。

8月10日0900JST　画像を追加。風雨が強まってきました。

Imperial War Museum

Londonの帝国戦争博物館の改装が終わったとのnewsを見て、古い写真を引っ張り出しました。展示物もずいぶん変わっているようです。14年前の旅の記録ですから、まさにarchiveになりました。

課題図書

そろそろ書き物に戻らないといけないところに読みたい本が届いてしまいました。夏休みは明日まで、時間のやりくりが大変です。