M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

駆動回路完成

2008年04月30日 23時23分24秒 | DIY Electronics
 昨日組み上げたLED定電流駆動回路は、試運転が無事に終わりケースに組み込みました。お手本がちゃんとしていると、苦労なくできあがるものです。
 ケースを再利用したので、前面の右半分にAl板を貼り足して余分な穴を塞いでいます。出力端子をどうするか、ちょっと迷ったのですが、音響屋の本来の姿を思い出し、Cannonにしました。上にある二連ターミナルとは並列接続してあります(元からケースについていたので外すの手間を惜しんだだけ)。作っているうちに、この回路は電圧のわからないツェナダイオードを調べたりするのに便利な電流源になると気づき、外の回路につなぎやすい格好を残しました。ケースに余裕があれば電流計をつけようかと思ったくらいです。
 これで電気的には完成したことになるので、接着を主とした機械工作を進めてリングライトを形にします。


LEDリングライト再び

2008年04月30日 23時23分17秒 | DIY Electronics
 手をつけては最終形に至らないまま試作器ばかり増えているリングライトですが、そろそろ決着させないとシジフォス状態に陥ります。
 たまたまリングストロボの抜け殻が手に入ったので、ここにLEDを入れてしまうことにしました。いとも安直な解決策ですが、レンズへの固定機構が流用できるのは大きな利点です。現物合わせでLEDを並べたら、25個になりました。
 これまでやっていた直並列駆動は、線の引き回しがやっかいなので、一挙に直列点火に切換え。半ば自動的に、駆動回路としては居酒屋ガレージさんのトラ技の記事が浮上します。
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2007/tr0710/0710sp7.pdf
 実際には、記事の最後に出てくる直流点火の回路を参考に、トランス方式で行くことにしました。写真のトランスは、オハイオのジャンク屋から買ったまま眠っていた中途半端な電圧が出るもの。巻線を二組直列にすることで70Vが得られるので、今回の用途にはぴったりです。その他の部品も手持ち遊休品を徹底的に活用して組み上げることにしました。次回は完成報告にしたいですが...。



帰国後受信できず

2008年04月27日 20時11分05秒 | Travel
 月初めの出張に初めて持って行った電波腕時計です。これまでの文字盤二つのanalog時計は、国ごとの時差や夏時間の設定が面倒だったので、全自動を目指しました。
 今回は、フランス, ベルギー, ドイツのそれぞれ一つの街と、イギリスの二つの街で毎深夜電波を拾っているのが確認できました。途中、ベルギーの別の街ではNG、 帰国後はずっとNGで、最後に標準電波を受信した記録(写真)がイギリスの最終日のままになっています。
 鉄格子ではありませんが、鉄筋に囲まれた住宅は、こんなとき不便です。

DMMの手直し

2008年04月26日 21時23分15秒 | DIY Electronics
 居酒屋ガレージさんからいただいたDMMのうちの一台に手を入れました。
電源のconnectorが今となっては特殊なもので、cableを外すと電池動作に切り替わる仕掛け。電池は入っていないし、今後追加する可能性もないので、cable直出しに改造。元のconnectorを固定していたビス穴を利用して、小さなアルミ板を固定。このビスに東芝端子を締めこんでline-filterとの中継にしました。結構周囲の部品が混雑していて、現物あわせで干渉しない場所を選んでいます。
 基板上では、電源の平滑コンデンサが液漏れした形跡があったので、迷わず交換。耐圧も容量も大きくなりました。
 もう一台は標準の電源cableが使えるので、二台まとめて他の測定器との比較ができるところまでこぎつけました。何とかLED表示の方を残したいと、すでにえこひいきが始まっています。


LHの袋

2008年04月23日 21時25分14秒 | Aircrafts
 渡辺さんのblogにLHの袋が出て来たので、手持ちのを引っ張り出しました。Cameraの下に敷かれているのが問題の袋です。紐の黄色がLH色。cameraを分解して持ち歩くとき、bodyを入れるのに愛用しています。袋自体から塵が出ないし、多少なりとも埃よけになるかと。
 ちなみに手前が現行品(今年1月現在)で、こちらにはIDE-HDDをUSBでつなぐための電源と変換cableを入れています。こっちを出張に持ち歩くわけではないので、念のため。

夜の秋葉原

2008年04月19日 23時54分46秒 | Books
 渡辺千賀さんの講演を聴いてきました。あれこれ忙しい日だったので、せっかくの秋葉原でしたが、会場と駅を往復したのみ。月曜日にまた行ける可能性があるからと、ここは我慢です。
 講演の概要は先に公表されていて、前回のような小道具が登場しなかったのがちょっと残念。それでも、やはりその場にいないと伝わらない部分がたくさんあって、有意義でした(一例を下に)。http://www.chikawatanabe.com/blog/2008/04/19.html

 質疑の際に、どんな仕事であれ、ちゃんとやらない人に価値を認めない(水道屋なら水道屋の仕事をちゃんとやって当たり前)という話題が出ました。その線で考えると、最初に登壇した主催者は、スライドはちゃんと出せないし、喋りながら頭をスクリーンに向けてしまうので、文章の後半は常にmicrophoneの指向性の範囲を外れてしまい、何を言っているか聞き取れない人。価値を認めにくい人の原寸大模型が登壇していたのだと、帰りの電車で突然気づきました。

何か変

2008年04月14日 21時25分09秒 | Cameras
無謀にも28枚のつぎはぎです。53mmで撮りました。解像度はしっかりありますが、中心部が飛んでしまっているのです。manualで撮っているので、ここだけ設定が動いたとも思えないのですが。周辺がギザギザなのはご愛敬(とすでに開き直り)。

7枚つぎはぎ

2008年04月13日 21時19分31秒 | Cameras
Antwerpの聖堂をつぎはぎしてみましたが、不自然な絵になりました(clickすると元の大きさになります)。相手が大きすぎてとんでもなく細切れになるので、焦点距離を30mm(35mm換算では48mmなので、ほぼ50mmを狙ったつもり)にしたのがよくなかったようです。翌日、さらに細切れを試しているので、あとでつぎはぎしてみます。