史料館の見学は三度目です。
初回は電子情報通信学会主催の見学会。通り一辺倒な内容だったので、二度目は
単独で訪問(曜日を選べば予約なしで入館可能。無料でお土産つき)。
毎回違うものを見ているので、三度目でも飽きることはありません。初めて商用化されたF-32M LT-MUX。残念ながら、国内の初商用化はさる電力会社でした。

VAD法(Vapor-phase Axial Deposition)で光fiberのpreformを作成する装置。

できたpreform、これを引っぱると2,000kmのfiberができます。

Coreの屈折率が周囲のcladと異なることを見せる工夫も。

見学の後にIWON(Innovative Wireless and Optical Network)に関する研究所長の講演がついて全部で3時間。IECIEとIEEEの格の違いでしょうか?
自分でinnovativeと称するものに本当にinnovativeなものは少ないというのが持論です。IWONに適用するという光transistorの説明はまるでインチキ、この先どうなりますやら。