ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

高山観光第2日

2006年05月07日 | お楽しみ
当方は8:00から12:30までコンサル。昼食後、家内との合流時間まで、駅前の茶店にて一仕事。

一方、家内は、8:30高山駅前バスセンター発の濃尾定期観光にて白川郷へ行き、15時過ぎに高山に帰ってくる。

東海地方は風雨で大荒れだったらしいが、高山と白川郷は時折雨が降る程度で、ほとんど風はなく、当初懸念したほどの天気の崩れはなかったのは幸いだった。

白川郷では、これから桜がようやく咲くとのことで、かなり寒かったとのこと。茅葺きの合掌造りはやはり印象的だったらしい。

17:25、特急飛騨号を下呂で下車し、水明館に入る。

かつて、サラリーマン時代に仕事で数回高山に来たとき、途中にある下呂温泉に一度は泊まってゆっくり温泉を楽しみたいと思ったことがある。最近、高山でコンサルすることになって、ようやく妻を誘って来ることができた。

ちょっと奮発して「湯ったりお部屋食(18000円也)」なりを予約。食事も結構おいしかったけど、やっぱり温泉が良い。お湯は柔らかくて滑らか。一口で言うと「やさしい」お湯だ。

水明館は三つの大きな建物から構成され、それぞれに露天風呂、展望風呂、檜風呂が用意されている。

家内も下呂温泉の湯がすっかり気に入り、檜風呂に二度通った。当方は三種すべての温泉を楽しんだ。特に露天風呂がよかった。霧雨がかすかに降る中、誰もいない深夜の湯にゆったりつかり、安らぎを覚えながら、以前、どこかのTVでみた景色だと思い出した。

明日は昼ころに名古屋で多少時間をつぶした後夕刻に帰宅予定。

ローマ人:11巻へ

2006年05月07日 | お楽しみ
ガリアの諸部族の粘り強い抵抗に苦しみながらも、8年にわたる戦役を制し、ついにカエサルは悲願のガリア征服を成し遂げる。しかしその間、パルティアではローマ軍が敗北し、軍を率いていたクラッススが死亡。「三頭政治」の一角は崩れ、カエサル打倒を誓う「元老院派」はこの機に乗じてポンペイウスの取り込みを図る。新秩序樹立のためのカエサルの壮絶なる孤高の戦いが再びはじまる。(帯より)

 カエサルは生涯、自分の考えに忠実に生きることを自らに課した男でもある。それは、ローマの国体の改造であり、ローマ世界の新秩序の樹立であった。ルビコンを越えなければ、「元老院最終勧告」に屈して軍団を手離せば、内戦は回避されるだろうが新秩序の樹立は夢に終わる。それでは、これまでの五十年を生きてきた甲斐がない。甲斐のない人生を生きたと認めさせられるのでは、彼の誇りが許さなかった。(本文より)

かくしてカエサルはルビコン川を渡り、帝政ローマの基礎造りになる第一歩を踏み出すことになる。

カエサルが書き残した7冊の「ガリア戦記」は欧州では一般教養として学んでいる。さらに元老院派であり、カエサルの友人であった雄弁家キケロの記録も多数残されている。それらには、各種の政争、戦争、外交戦の生の記録が多く含まれており、これらに学ぶべき教訓は多く、それが欧州の外交のたくましさに反映しているように思える。

高山観光第1日

2006年05月07日 | お楽しみ
ゴールデンウィーク最後の5月7日(日)の午前、高山の顧客でコンサルの予定が入っていた。この機会を生かして、妻と高山観光を予定していた。

6日の日曜日、6:10発の一便のバスで出発。東京7:50発のぞみ9号で名古屋へ。9:43発の特急ひだ3号で名古屋を発ち、揺れるディーゼル特急で飛騨川沿いに登り、最後に分水嶺直下のトンネルを抜け日本海側の標高573mの高山駅に12:11到着。

早速、駅のそばのコインロッカーに荷物を預け、高山観光を開始する。まずは腹ごしらえとして2度ほど行って気に入っている「やよいそば」で昼食。高山は何故かラーメン屋が多いが、ここの店の黒ずんだたれは、癖がなくて深みがあり、細麺となじみとても美味しい。妻にはたっぷりのチャーシュー入りのチャーシュー麺を勧め、僕は店自慢のねぎラーメンを楽しむ。

その後、近くの屋台会館を皮切りに、土産屋を覗いたりで、4時間ほど町中を散策。幸いにも、まだ桜が咲いていて、宮川沿いなどの古い町並みと桜がマッチして美しい。何よりも高山の屋台(山車)は長い歴史を持ち豪華で見学だ。

5時に一旦ホテルに入って一時間ほど小休止する。その後、妻には飛騨牛の夕食を楽しんでもらうべく、既に2度ほど行って気に入っている「山武商店」へ招待。この店を以前このブログで紹介したことがある。

厚さ2センチ前後、脂が乗りやわらかい牛肉200グラムを炭火でほどほどに焼き、塩と粗挽きコショウで旨さを引き出し、たっぷり舌鼓をうつ。牛肉はやっぱり塩がよい。野菜やデザートはセルフで食べ放題。これで締めて二人で8000円弱なり。牧場直営店ならではのコストパフォーマンス。普通なら1万円以上取られるはず。

大満足でホテルへ戻り、それぞれの部屋で思い思いに明日に備える。