ISOな日々の合間に

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ケルテスのモーツアルト

2006年04月06日 | お楽しみ
5月末の「N饗 モーツアルト コンサート」の曲目の一つが交響曲29番である。妻は普段はクラッシク音楽を聞くほうではないので、どのような曲か聞かせてあげようと思って購入したのが写真のCD。

イシュトヴァン・ケルテス(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による25番、29番そして35番の3曲が入っている復刻版である。

ケルテスは40歳台で夭折したので、多くの録音は残っていないが、残ったものの殆どは名演といわれる。

録音が1974年であり、アナログ録音からデジタル化しているが、音は艶やかでウィーンフィルの典雅な音色が美しいかぎりだ。嘗ては、ワルターのレコードを何度となく聴いていたが、多分、今聴き比べたとしてもケルテスのほうが良いのでは、と思わせるほどに録音年代を感じさせず、みずみずしい演奏である。

早速iPodに取り込んで移動中の安らぎに役立てようと思う。