自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

国立近代美術館のあとは、ファラフェル♪

2020年02月07日 | パリ左岸2019
パリにある美術館でまず一番に思い浮かぶのは、ルーブル、そしてオルセー、、、さて、パリの三大美術館のもう一つは何でしょう?

国立近代美術館は、パリ三大美術館の一つ。
近代というと、我々凡人には作者の意味するものがわからない、爆発だ~~的な作品を思い浮かべるけど、長い歴史を持つパリでは、フォービズム、キュビズム、エコール・ド・パリ、シュールレアリズムと、その時代も近代ということで。
暗い宗教画が苦手な私、明るい幸せな絵が好きなんです。 今回は、マティスやシャガール、藤田嗣治を見に行きたい、と国立近代美術館へ行くことに。

橋を渡りパリ右岸に入り、美術館のあるポンピドゥーセンターへ。

最近行った長野の草間彌生作品のある松本美術館を思い出す。

入場するのに今はセキュリティを通らないと行けないから列に並びましたが、館内はスムーズに見やすい。
マティス

シャガール


アンディ・ウォホール

うらやましいのは、パリの小学生

美術学習でしょうか。 身近に芸術作品。

おや? お目当ての藤田嗣治がないな・・・
学芸員のお兄さんに、藤田嗣治はどこ?
って聞くと、
「今は、残念ながらありませんよ」??? どこかに貸出しているのか、、、?
よくはわからないけど、
「おんなじ質問をした高齢のご婦人が以前いてね・・・
彼女は、少女時代、藤田嗣治のモデルをしたことがあるって言ってたんだ。 少女もいまはおばあちゃんだけどね」
と、嬉しそうに話してくれた。
よほど暇だったのか、「ぼく、東京には2回行ったことあるよ~」「東京、美味しい」って話が止まらない。歴史のある日本、美味しい食文化のある日本、フランス人も日本が好きなのね。

さあ、右岸に来たもう一つの目的、パリっ子に愛されるファラフェル♪をいただく。
はい、噂通り並んでますよ~。

テイクアウトして公園でパクりもいいけど、あいにくの雨だし、店内に。

はい、レバノンビールとともに、いただきま~す。
ピタパンの中にひよこ豆やそら豆を団子状にして揚げたものが7つくらい入っていて、ボリューミー。
エスニックな香りで、食欲をそそります。
前回のパリでは、時間切れでトライできなかったファラフェル、いただけました~。
うふふ。






コメント
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