自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

バールでボンボローネ

2013年02月22日 | 2013ローマ&フィレンツェ
露天市場には、屋台も出て、美味しい匂いを放っている。私は、栗の粉で焼いたパンケーキだかクレープだかにリコッタ・チーズをはさんで売っている店がないか探してみた。以前、誰かのブログだか、エッセイで読んで、食べてみたかったのだ。栗の季節には、季節限定で出ていたのかもしれない。同じく、街のお菓子屋さんでも、カスタニャッチョという栗のお菓子がないか、何件かトライしてみたが、見つかれなかった。う~ん、さらに食べたくなった~。そう言えば、昔11月にプーリアを旅したときに、ローマから戻ったばかりの宿のおばちゃんが、食べさせてくれたのが、そうだったかもしれない・・・と、今、思い出した。

さてさて、市場では何も食べなかったので、何か食べよう。バールに入って、ショーケースを端から端まで眺めて、一つ、揚げパンみたいなのが、目に付いた。これと、ラテ・マキアートを注文。バールでは、カフェ・ラテと言っても通じない。コーヒー多めのカフェ・ラテは、カフェ・マキアート。ミルク多めは、ラテ・マキアート。 

出てきたラテ・マキアートは、ほとんどホットミクルで、コーヒー風味って感じ。でも、朝には丁度いい。 揚げパンみたいなのは、中にカスタードが入っていて、外の生地もホワホワで軽く、油も気にならない。あら?美味しいじゃないの~これ。


帰国してから、気づいたのだが、これが、ボンボローネというお菓子だった。バールによっては、自家製のカスタードで揚げたてのものを出すところもあるそうです。 今回のお菓子のテーマは、カントッチだったけど、次回は、このボンボローネをつきつめてみよう。

ドォーモ近くのお菓子屋さん
  
 
コメント
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