オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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もっさりとサヨナラ勝ち

2019-08-02 03:50:07 | 千葉ロッテ

それが押し出し四球によるものではあってもサヨナラ勝ちですからベンチから選手が飛び出してきて、とは違った、あれ、と思うようなもっさりとした幕切れでした。
それぐらいに無駄とも思えるような長い試合時間は選手たちもスタンドもへろへろになっていたからかもしれず、両チームともに下位に低迷をしているに相応しいぐだぐだぶりです。
ロッテからすれば八回に打たれ出したら止まらない病、を発症した唐川が3点リードを守り切れず、東條も2四死球で勝ち越し点を許してしまうという最悪な展開ではありましたが、しかしどこか諦めと言いますか仕方がないだろ、と思ってしまった自分がいたのは相変わらずのボルシンガーの5回106球に疲れ果てていたからなのかもしれません。
先日にスアレスが50球で無失点という珍記録を打ち立てましたがボルシンガーも初回に連打を浴びての無死一二塁を、二回にも連打に四球での無死満塁を切り抜けた47球は粘り強いと言えなくもありませんがとにかく長い、これまでに比べれば多めだったカーブがそこそこ低めに集まっていたのと乱闘の遠因であろう柿沼の強気のリードに辛うじて救われただけで、そうでなければ白星がするりとこぼれてしまったのは残念だったね、と思えたのでしょうが、とてもそうは思えませんでした。
よくぞあのテンポの悪さにも耐えて打撃陣が点を取ってくれたと誉め称えたくもなり、レアードは怒って当然のクソジャッジあり、引き分けで終わっていれば正座ものの三木のバントミスもあり、投げてはマウンド上で飛び跳ねる東妻のプロ初勝利はとにかく喜ばしいもそれを支えた陳冠宇の2イニングも忘れてはならず、八回はおろか中抑えも務まらない石川には落胆を、向こうを見てみればモヤの度重なる拙守と判断ミスにはニヤリ、そしてこのカードはエップラーにありがとう、の言葉を贈ります。
何だかんだ言いながらも勝ったからこそ家にたどり着けたのかもしれず、とりあえずはK-鈴木に地元凱旋をされずによかったと、まだこれからですがアーチも勝利への貢献もあっさりとバルガスを抜き去ったマーティンにも感謝、この乱戦に出番の無かった清田には首を傾げつつ平沢には哀れみを、あーとにかく疲れた、そんな5時間ゲームでした。


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オリックス

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千葉ロッテ

2 0 0 0 1 2 0 1 0 0 0 1X 7 17 1

◆8月1日(木) 千葉ロッテ−オリックス15回戦(オリックス8勝7敗、18時15分、ZOZOマリン、17,627人)
▽勝 東妻 7試合1勝
▽敗 エップラー 23試合4勝4敗
▽本塁打 マーティン3号(K-鈴木)、宗1号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、石川、松永、酒居、唐川、東條、益田、陳冠宇、東妻—柿沼、細川
オリックス K-鈴木、比嘉、山田、海田、ディクソン、近藤、増井、エップラー—若月、山崎勝

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