オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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バタバタしちゃったね

2019-08-31 01:12:19 | 千葉ロッテ

難敵の山岡を早々に攻略しながらも後が続かず、そうこうしているうちに終盤3イニングで10安打も浴びてしまえばどうにもならない絵に描いたような逆転負けでした。
左対策で出てきたはずがあっさりと歩かせた松永がそれでもギリギリで凌いだのが精一杯で、その後は不運な打球もありましたが総崩れとなればどうにもなりません。
ここのところはワンポイント的な起用が増えている東條を1球で代えたのは登録はスイッチながらもなぜか左腕にも左打席のモヤに永野をぶつける試練と考えれば前向きにもなれますが、それであれば酒居ではなく阿部を使って欲しかったりもして、また延長12回までのプランニングができていたのかが気にはなります。
打たれたのがリードによるものと言うつもりもありませんが一部にある細川のそれが最後を締めくくるに相応しい巧みさ、でもないことも明らかになり、それ以前に大事な局面だからこそ田村や柿沼らの先のある捕手に任せないでどうするのか、経験を若手に伝授するのであればベンチでの講義で足りますし、そもそもそれは清水将コーチの仕事です。
そして西野は全体的にストレートを中心にボールが高めだったことよりもスライダーに頼りすぎていたのが懸念材料で、前回ほどにここぞでフォークを投げなかった、投げさせなかった理由が知りたくもあり、いずれにしても四球が絡んでの失点やピンチにベンチの印象はよくないでしょう。
打っては久しぶりのスタメンの三木がマルチヒットとアピールをしましたが最後まで平沢が出てこなかったのが気掛かりで、そもそも九番に落としてまで中村奨にこだわる必要がどこにあるのか、当然のことながら三木と平沢の二遊間という選択肢もあったはずですし、藤岡復帰に向けての地ならしでないことを願わずにはいられません。
さすがにタブロイド紙あたりが流している鳥谷の今岡コースがあるとは思っていませんが、井口ロッテにとってのショートの闇が深まりそうで怖いです。
マーティンもそろそろ解析完了なのか外のボールへの対策を急がなければしんどそうですし、あれほどのボール球に手を出したり全く手が出なかったりとレアードの不振も何があったのかと心配にもなりますが、基本は.240程度のアベレージですので分母が大きくなることでそこに収束をしてきているのでしょう。
なかなか井上と併走をしてくれないために打線としての爆発力がいまひとつになっていますが逆に言えば流出の可能性も下がっているとこちらも前向き、と言っていいのかは分かりませんが来季以降への材料と、どうしても上を向きがちですがこのカードで最下位に落ちることもありますので長いスパンで現実逃避に努めます。


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◆8月30日(金) 千葉ロッテ−オリックス19回戦(オリックス12勝7敗、18時30分、ZOZOマリン、29,264人)
▽勝 海田 45試合1勝2敗
▽敗 永野 5試合1敗
▽本塁打 小島4号(西野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、松永、東條、永野、酒居、陳冠宇—田村、細川
オリックス 山岡、山田、吉田一、海田、増井、ディクソン—松井雅、若月

コメント (18)