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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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まさかとは思うが

2012-12-24 16:15:48 | 千葉ロッテ

すっかりと世間から忘れ去られた存在になりつつあるロッテですが、久しぶりにその動向が伝わってきました。
補強などの話題ではないのが残念ながらも、とにかく活字となるのはよいことです。
今年も残り一週間となりクリスマスプレゼントが無いままに年末を迎えることになりそうですが、少しぐらいは夢を見させてくれるニュースが流れてくれればと思います。

根元選手背番号変更のお知らせ (12/24 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト)

来シーズンより根元選手の背番号が「32」から「2」に変更することが決まりましたのでお知らせいたします。

■根元選手コメント
「今シーズンは自分なりに一年間しっかり働く事が出来たと思いますが、来年が勝負の年。自分の中で一つのモチベーションとして、若い番号をつけてプレーしてみたい思いがあり、契約の時に球団にお願いしていました。入団時からつけている32番は愛着があるので、32の2を残して2番を希望と伝えていましたが、球団が承諾していただいた事に感謝しています。背番号も変わり、自分自身の気持ちも新たにして、一生懸命頑張り、背番号に恥じないプレーをしていきたいです。一日早いクリスマスプレゼントをいただき、本当に嬉しいです」

来季から根元の背番号が2に変わることとなりました。
基本的には背番号の変更は好まないのですが、やはり主力選手としての一桁に憧れるところがあるのでしょうから強く反対はしません。
もう一年でも実績を残してからでも遅くはないとも思いますが、それをモチベーションとしてといった自覚が根元にあるようですから言行一致でショートのポジションをしっかり自分のものにするとともに将来的なセカンドへの進出の足がかりを作る来季としてくれればと、そのためには規定打席に達することはもちろんのこと.280が最低ラインとなります。
まだまだ盤石な立ち位置ではありませんので伊東監督の構想から外れないよう、充実な30代への第一歩を踏み出して西岡を上回る成績を期待します。

ロッテ今江来季は10年MVP型バットで (12/24 日刊スポーツ)

ロッテ今江敏晃内野手(29)がMVP型バットを復活への刀に据える。
23日、来季のバットを10年までに使用していたタイプのバットに戻すことを明かした。
今季は従来より1.5倍もグリップの太いソフトバンクの内川モデルを参考にしたものを使用したり、試行錯誤を繰り返した。
「キャンプでも使って感触がいい。グリップが細くなって、ヘッド(のコントロール)も利きやすい」と糸口をつかんだ。
長さはミリ単位でこだわる。
これまでの84センチから83.75センチと、わずかに短くした。
「11年に統一球に変わってボールに負けるようになった。統一球では僕にはあまり長打は期待できない。短い方が力が伝わりやすいし、コンパクトに振れる」と理論を説明した。
2年連続で打率2割台中盤と辛酸をなめた。
「今オフは角中の話題が多いですね(笑い)。来年はたくさん取り上げてもらえるように活躍します!」。
その思いを日本シリーズMVPを獲得した10年型のバットに乗せる。

一方で今江の試行錯誤が続いています。
今季は内川モデルにすることで首位打者を狙うとぶち上げたものの低打率に終わりましたので、3割をマークした2010年モデルに戻すとのことです。
おそらくはその翌年にモデルを変えたのは低反発球対策だったのでしょうから傍から見れば絵に描いたような迷走なのですが、とにかく本人が納得をすることこそが一番でしょう。
一流のスポーツ選手などはミリ単位や数グラムの差が結果に大きく影響をするとも聞きますから、秋季キャンプで手応えがあったのであればその自分の感覚を信じてやっていってくれればと、同じようなことを昨年も言ってたよね、なんてのは気にしないでおくことにします。
派手な活躍をしたらしたでFA権の行使など面倒な来オフになってしまうのが悩ましいところではありますが、中途半端な成績を残されるぐらいであればここで白黒をつけてもらった方がよいだろうと、それで移籍をされるのであれば縁がなかったと思うしかありません。
自分に長打は期待できない、との言い方がちょっと気に入りませんがそれであれば二塁打を量産して二塁打王を目指してくれと、ミスターロッテの輝きに期待をします。

最後に余談ですが、ここのところは大嶺で検索をしてアクセスをしていただいているケースが目立ちます。
なぜに今になって大嶺なのかが分からず、かなり気になっています。
阪神が林を獲得という報道がある数日前から林での検索が増えたという経験則からして、自分が知らないだけでそういった噂が流れているのかもしれません。
ロッテの沖縄戦略、そして獲得の経緯からして大嶺を簡単に放出をするとも思えないのですが、ここ2年の低迷と、そしてその潜在能力からすれば他球団からの引き合いがあってもおかしくはないかなと、まさかとは思いますがもし万が一にでもそうなれば安売りだけはしてくれるなと球団には強く望みます。

 

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尾田っちには毎年頑張って欲しい

2012-12-24 03:41:36 | 映画

 

基本的に混雑をしている場所が嫌いなので映画館などはその最たるものなのですが、よって安いということもありますがレイトショーやナイトショーがお決まりの映画鑑賞です。
しかしそれでも話題作ともなると深夜であっても満席だったりもしますので、「フィルムZ」もようやく公開から一週間以上も経ってから観ることができました。
昨年のそれがわけの分からない3D作品にしたためにパスをして、よって2年ぶりの劇場版ワンピースにかなりの期待をしていたのですが、その期待どおりの出来だったと思います。
これだけのシリーズとなれば多忙で大変だとは思いますが、尾田っちには毎年に総指揮をとってもらいたいです。

ONE PIECE FILM Z

ポニーキャニオン

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かつての海軍大将ゼファーがネオ海軍のZとなり全海賊を滅ぼすために新世界を崩壊させようとし、それに麦わら海賊団が立ち向かうといったストーリーです。
劇場版ワンピースはどちらかと言えばお子様向けのストーリーが多いのですが、尾田っちが総指揮の作品やTV版の焼き直しであるエピソードシリーズはちょっと色合いが違いますので、老若男女を問わずにワンピースファンであれば安心をして楽しめるでしょう。
「ストロングワールド」もそうでしたし、やや遠景での手抜きも散見はされたもののこの「フィルムZ」もキャラクターデザインが秀逸で、誰だよこれ、みたいな無駄に神経を尖らせる必要がないのも助かりますし、一部を除けばゲスト声優も違和感がなかったので問題はありません。
ルフィがZと1対1で戦えるようにゾロとサンジがアインとビンズに立ち向かう構図はお約束ですし、その他のクルーも見せ場があったのでかなり盛り上がりました。
ワンピースらしいおちゃらけた雰囲気もあり、また青雉ことクザンの現況が知れたことも興味深く、今後の展開にどう絡んでくるかが楽しみです。

公開から2日間で141万人を超える動員は今世紀の邦画の最高記録とのことで、それに貢献をしたのはやはり来場者特典である海賊の宝袋でしょう。
200万個が用意をされたそうですから半分以上が2日間で消えたわけで、10日目の今日に手に入ったのは奇跡かもしれません。
その中身は第千巻、シール、ポストカード、すごろく、カードダス、スタンプですが、しかし残念ながら目玉の第千巻が期待外れだったのが正直なところです。
第零巻が映画の前日譚ともなる漫画だったので今回もと思っていたのですが、単なる設定資料集でしかありませんでした。
これには肩すかしだったファンも多かったかもしれず、あるいは3日目以降に動員の勢いが落ちてしまった理由かもしれません。
それでも作品としては高レベルに仕上がっていますので、おそらくは年明けまでのロングランになるでしょうから機会があれば足を運ばれることをお奨めします。


2012年12月23日 鑑賞  ★★★★★(5点)

 

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