
基本的に混雑をしている場所が嫌いなので映画館などはその最たるものなのですが、よって安いということもありますがレイトショーやナイトショーがお決まりの映画鑑賞です。
しかしそれでも話題作ともなると深夜であっても満席だったりもしますので、「フィルムZ」もようやく公開から一週間以上も経ってから観ることができました。
昨年のそれがわけの分からない3D作品にしたためにパスをして、よって2年ぶりの劇場版ワンピースにかなりの期待をしていたのですが、その期待どおりの出来だったと思います。
これだけのシリーズとなれば多忙で大変だとは思いますが、尾田っちには毎年に総指揮をとってもらいたいです。
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ONE PIECE FILM Z |
かつての海軍大将ゼファーがネオ海軍のZとなり全海賊を滅ぼすために新世界を崩壊させようとし、それに麦わら海賊団が立ち向かうといったストーリーです。
劇場版ワンピースはどちらかと言えばお子様向けのストーリーが多いのですが、尾田っちが総指揮の作品やTV版の焼き直しであるエピソードシリーズはちょっと色合いが違いますので、老若男女を問わずにワンピースファンであれば安心をして楽しめるでしょう。
「ストロングワールド」もそうでしたし、やや遠景での手抜きも散見はされたもののこの「フィルムZ」もキャラクターデザインが秀逸で、誰だよこれ、みたいな無駄に神経を尖らせる必要がないのも助かりますし、一部を除けばゲスト声優も違和感がなかったので問題はありません。
ルフィがZと1対1で戦えるようにゾロとサンジがアインとビンズに立ち向かう構図はお約束ですし、その他のクルーも見せ場があったのでかなり盛り上がりました。
ワンピースらしいおちゃらけた雰囲気もあり、また青雉ことクザンの現況が知れたことも興味深く、今後の展開にどう絡んでくるかが楽しみです。
公開から2日間で141万人を超える動員は今世紀の邦画の最高記録とのことで、それに貢献をしたのはやはり来場者特典である海賊の宝袋でしょう。
200万個が用意をされたそうですから半分以上が2日間で消えたわけで、10日目の今日に手に入ったのは奇跡かもしれません。
その中身は第千巻、シール、ポストカード、すごろく、カードダス、スタンプですが、しかし残念ながら目玉の第千巻が期待外れだったのが正直なところです。
第零巻が映画の前日譚ともなる漫画だったので今回もと思っていたのですが、単なる設定資料集でしかありませんでした。
これには肩すかしだったファンも多かったかもしれず、あるいは3日目以降に動員の勢いが落ちてしまった理由かもしれません。
それでも作品としては高レベルに仕上がっていますので、おそらくは年明けまでのロングランになるでしょうから機会があれば足を運ばれることをお奨めします。
2012年12月23日 鑑賞 ★★★★★(5点)
私は付録目当てで映画に行ったのですが、内容自体は個人的には星4つくらいでしょうか。終盤はとてもよかったのですが、前作ほどテンポも良くなく、ツコッミ所が多すぎて、もう少し…という感じでした。
ただ私は、後で付録を見て尾田先生の観客を楽しませようという誠意に感動しました。良いなぁと思ったところがことごとく尾田先生の指示だったのにも驚きです。
最初はオリオンさんの言う通り漫画を期待してはいましたが、これだけの数の付録はちょっとすごいと思いました。
個人的には、もちろん映画も手掛けて欲しいですが、漫画の方にこれからも全力で頑張って欲しいです。
駄文失礼しました。
あれだけ売れっ子で、おそらくはもう遊んで暮らせるだけの貯金はあるでしょうに、今でも年中無休で睡眠時間が平均で3時間なんて記事をどこかで読んだことがあります。
あの千巻がちょっと残念だったのは書き下ろしたのではなく映画の設定をまとめただけといった感じがあったからですが、それでもシールやポストカード、すごろくと凄い付録だったと思います。
さすがに毎年は厳しいでしょうが、隔年ぐらいで映画に携わってくれればと、もっともそうなると間に挟まる年の作品の関係者にとっては辛いことになりそうですが(笑)