goo blog サービス終了のお知らせ 

オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

動機不明

2012-12-20 23:08:59 | 映画

映画祭りに入りながらも当日にしかチケットが取れない制約から良席に恵まれずにズルズルときていましたが、そうこうしているうちに上映が終わりそうなので今日は割り切りました。
しかしその割り切りが果たして正解だったのか、見逃した方がよかったのではないかとも思えた「悪の教典」です。
R15+なりの殺戮シーンがありながらもスプラッタなところは控えめかなといったところでしたが、その殺戮の動機が自分にはよく分かりませんでした。
単なるゲームにしか思えず2時間以上の上映時間が重苦しいだけで、珍しくもエンドロールで誰も立ち上がらずに異様な風景だったのが印象的です。

悪の教典

東宝

このアイテムの詳細を見る

生徒から絶大な人気を誇り、同僚の教師からも信頼厚い主人公が実は目的のためには殺人をも厭わない人物であり、ちょっとしたきっかけから文化祭の準備で夜に学校に籠もっていた生徒を殺しまくるといったストーリーで、後半は猟銃を持って学校内で人間狩りをするシーンが延々と続きます。
サイコパスといった設定なのかもしれませんがそういった描写は今ひとつでしたし、むしろ単なる狂気のようにしか感じられませんでした。
あるいはラストシーンが象徴をするように見る側にそう思わせるのも一つの思惑だったのかもしれませんが、そこに納得感はありません。
いわゆるオチは思い描いたものが二つとも裏切られたので伏線の置き具合は見事ではあったものの、しかし釈然としないものが残ります。
原作がある作品ですのでその原作にはもっと奥深い描き方がされているのかもしれませんが、しかしそれを読もうという気にはとてもなれない心境です。
かなり楽しみの沸点が低い自分ではあるのですが久しぶりに外したなと、そんな映画祭りの二作目でした。


2012年12月20日 鑑賞  ★★☆☆☆(2点)

 

コメント (5)

頼むぞルイージ

2012-12-20 01:15:13 | 千葉ロッテ

そう言われてみれば入団テストの合格は発表となったもののお披露目はまだだったなと、そう気付かされたG.G.佐藤の入団会見です。
移籍を機に登録名を本名に戻すかもしれないなどという報道もありましたが、やはり慣れ親しんだそれでロッテでもやっていくことになったのはニックネームなどが好きではない自分としては微妙ながらも、世間受けという点では正しい選択なのでしょう。
好き嫌いは分かれるでしょうが派手なパフォーマンスも活躍をしてお立ち台に立たなければ始まらない話ですので、そういった議論が盛り上がるような来季に期待をします。

親しんだ「G.G.佐藤」登録 (12/19 日刊スポーツ)

元西武で今季はイタリアでプレーしたG.G.佐藤外野手(34)が19日、入団テストを合格していたロッテと正式契約を結んだ。
年俸は推定1000万円で背番号は48。
「日本のプロ野球で、またプレーできるとは思っていなかった。地元なので感謝の気持ちをプレーで表したい」。
登録名も慣れ親しんだ“G.G.佐藤”で決定。
「イタリアンネームも考えた。向こうではルイージがG.Gと呼ばれることがあるので、G.G.ルイージ・佐藤にしようかと思ったけど…。やりすぎなので自分の判断で止めました」と笑いを取っていた。

なぜにG.Gがルイージかは分かりませんが、これでQVCマリンにそういったゲーフラが立ち並ぶかもしれません。
もちろんG.G.佐藤が鼻髭を生やして緑の帽子をかぶっているイラスト付き、しかしそれも一軍にいることが必須です。
外野手としては清田が、DHとしてはサブローがライバルになるのでしょうから、低反発球ですのでかつてほどの長打は望むべくもないでしょうが、恩師である伊東監督を少しでも後押しできるようシーズンを通して一軍で高いレベルで競い合ってくれれば言うことはありません。
悲しいかな数少ない千葉出身の選手ですので目立つことができればグッズの販売なども見込めますし、この時期が一番に名前が聞かれたな、なんてことにはならないよう最後の一花と言わず二花でも三花でも咲かせて、里崎のお株を奪うようなヒーローインタビューを数多く見せてくれることを楽しみにしています。

 

コメント (21)