オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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小林宏やばやば

2008-04-19 16:04:44 | 千葉ロッテ

見ていて面白くない試合は年間に何度もありますが、辛くなるような試合はそうはないものです。
しかし今日は途中で見るのがイヤになるぐらい辛い試合、球場に行かれた方が気の毒でした。

小林宏、今日もダメダメなピッチングでした。
もう彼の武器は緻密なコントロールと考えてはいけないのかもしれません。
橋本の構えるところにいかないどころか逆球のオンパレード、かなり状態が悪いと言わざるをえません。
カブレラのタイムリーにしろ、ローズの連発にしろ、高めに要求したボールが中途半端に真ん中にいってしまったもので、打たれて当然のボールでした。
抜ける球も多く、いったい小林宏はどうしてしまったんだろう、そう思ったファンは多いと思います。
マウンド上でも落ち着きがなく、目も虚ろで、ちょっとやばい感じすらあります。
何とか立ち直りに期待はしたいのですが、今日のピッチングを見る限りでは困難な道のりが続きそうです。

そんな小林宏の状態ですから打線が援護してあげたかったのですが、不安定な立ち上がりだった金子を捕らえきれませんでした。
初回からバントで送るのは悪だとでも思っているのか今日も強攻でチャンスを潰し、主導権を握ることができませんでした。
次のチャンスではバントのサインを出すものの早川が応えられず、諦めてサインを変更するのもいつも通りです。
スリーバントでもいいから送るという行為を徹底させる、そうしなければ誰も真剣にバントの練習なんかしないだろう、最近はそう考えています。
バントが上達しない選手も選手、徹底しないベンチもベンチです。
繋ぐ打線が持ち味のロッテがこういった攻撃をしていれば、得点をあげられないのは当然の帰結です。

きっちりとバックアップに入って走者の進塁を防いだ田中雅、低めの球を巧く左へ流した大松、逆らわずに猛打賞の根元、個々の選手はそれなりに光るプレーを見せてくれましたが、チームとしての戦いになっていません。
明日は落とせない成瀬ですが、こんな戦い方をしているようでは厳しい試合になるでしょう。
怪我人が多くて厳しいことは確かですが、何とか明日は勝てないまでも楽しめる試合にして欲しいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 2 0

0

0 0 1 0 0 3 8 3
オリックス 1 0 1 0 6 0 1 0 X 9 13 2


◆4月19日(土) オリックス-千葉ロッテ4回戦(2勝2敗、13時、東京ドーム、24,867人)
▽勝 金子 5試合2勝2敗
▽敗 小林宏 5試合1勝3敗
▽本塁打 ベニー1号(金子)、ローズ6号(小林宏)、7号(小林宏)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、根本、アブレイユ、川崎―橋本
オリックス 金子、菊地原、山口―日高

 

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