清水が15分で沈む

試合を見てはいないので実際は15分かどうかはわかりませんが、イメージとしてはそんな感じだと思います。
あっと言う間に負けが決まってしまった、そんな今日の試合でした。

打線が好調な楽天が相手ですから清水がどういったピッチングをしてくれるか注目していましたが、立ち上がりにあっさりと捕まってしまいました。
やはりどうしても気になるのはストレートのキレが戻っているのかどうかで、清水の今年を判断するには今日の結果だけでは材料に不足しています。
ローテーションから考えると再来週の千葉での楽天戦、そこでの清水のピッチングを見てからコメントをしたいと思います。
もっとも平日ですので試合開始に間に合うかどうかは不透明で、到着した時にマウンドに清水が居なければ話しになりませんが・・・
今日の試合で1つだけ言えることは、やはり調整遅れからかスタミナが不足しているようで、80球を越えたところで捕まる傾向が強いということぐらいでしょうか。

いずれにせよ今のロッテ打線には、あまりに重すぎる初回の4点でした。
ここ1本が出ない、仕掛けが遅い、昨年からの課題はそのままである上に、今年の実戦不足による低調な打線では追いつけるはずもありませんでした。
開幕前にも書きましたが、試合をこなすうちに打線は自然と上向きになってくるでしょうから、開幕ダッシュは諦めて交流戦あたりまで5割を大きく割り込まないよう我慢の試合を続けるしかありません。
実際、得点には繋がらないもののヒットは出始めていますので、もう暫くすれば打ち勝つ試合も見られると思います。
そう悲観することはないでしょう。

あれだけ血眼で補強に走った巨人の惨めさに比べれば、まだまだ余裕の気持ちでいられます。
明日は岩隈、ダメ元で気楽に携帯速報メールを待つことにします。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失 千葉ロッテ 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3 10 1 楽天 4 0 0 0 0 2 0 0 X 6 10 0

◆4月2日（水）　楽天－千葉ロッテ2回戦（楽天2勝、13時、Kスタ宮城、14,285人） ▽勝　永井　2試合2勝 ▽S　青山　5試合3S ▽敗　清水　2試合2敗 ▽本塁打　橋本2号（永井） ▽バッテリー 千葉ロッテ　清水、シコースキー、高木、伊藤―橋本 楽天　永井、青山―嶋