オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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神様、仏様、成瀬様

2007-07-28 22:02:33 | 千葉ロッテ

今日は法事で実家に帰っていたため、試合の途中経過は移動の合間に携帯でチェックする程度でした。
序盤に大量リードで先発が成瀬ですので安心できる展開で、落ち着いた気持ちでいることができました。
落ち着きすぎて爆睡し、行きは乗り過ごし寸前で降車、帰りは3駅乗り過ごしたところで目が覚めました。

余談ですが、新宿駅でロマンスカーを待っていて新しい発見をしました。
到着した列車の座席を進行方向に変えるのは清掃のおばちゃんの作業だったはずですが、今は自動的に向きが変わるのですね。
まずはリクライニング状態の背もたれが元に戻り、それから1列おきに座席が回転していました。
きっとかなり前からそうなっているのでしょうが、JRも含めてそうそう特急列車に乗らないので今日気がつきました。

成瀬、凄いですね。
ビデオを見ながら書いているのですが、まさに快投といった表現がぴったりの投球です。
ヒットはそこそこ打たれていますが、連打されて崩れていくような感じが一切ありません。
球に伸びがあり、打者が振り遅れをすることが目立ち、変化球の制球も抜群で無四球完投勝利でした。
雨でのコールドによる完投とは言え、これで3試合連続完投勝利は自信になるでしょう。
いまや完全にチームのエースで、リーグでも屈指の左腕に成長してくれました。
マウンドでもポーカーフェイスで泰然自若した雰囲気がとてもよく、ナインにも安心感を与えていることが味方の援護があることと無関係ではないでしょう。
今年試合を作れなかったのは小宮山が勝ち投手になった4月の1試合だけで、あとは全て完全に主導権を握った攻めの投球ができているのは凄いことです。
怪我なく今年を乗り切れば、ロッテ史上に残る左腕投手になってくれそうです。

私にいろいろな妄想をさせてくれたサブローが、フェイントで復帰しました。
右ハムストリングの違和感とのことで、まあ内紛とかじゃなくてよかったです。
まぎらわしいコメントはやめてください(笑)

角中が今日も2安打を放ちました。
肩に力が入り過ぎじゃないの?と思えるような打撃フォームですが、意外とバットスイングが速く広角に打ち分けることができています。
バントを失敗したのはいただけませんが、見た感じでは小技はあまり得意ではないのかもしれません。
足も速いようですし、何より凡打でも一生懸命に走っている姿はすがすがしさを感じます。
この気持ちを忘れずにいて欲しいですし、平井のような打者を目指して頑張って欲しいです。

大松は左にヒット、竹原が長打と、釧路に行ったファンはとてもいい試合を観戦できたようで羨ましいです。
明日は左の吉川がくるので角中ではなく竹原が起用されるでしょうし、堀にも出番があるのでしょう。
帯広は何とか天気は持ちそうですので、育成モードにはいることなく、明日も快勝といって欲しいところです。
と言いますか、そろそろ小野も勝てよ、というところですか。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 3 0 3 0 0 0 0 0   6 13 1
日本ハム 0 0 0 0 0 0 2     2 7 2


◆7月28日(土) 日本ハム-千葉ロッテ11回戦(日本ハム5勝4敗2分、13時3分、釧路、19,273人)
(8回表終了降雨コールドゲーム)
▽勝 成瀬 15試合9勝1敗
▽敗 金村 12試合5勝5敗
▽本塁打 オーティズ3号(金村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬―里崎
日本ハム 金村、スウィーニー、歌藤―高橋

 

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