オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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首位攻防戦に連敗

2007-07-07 17:23:19 | 千葉ロッテ

連日の被弾で首位攻防戦に連敗、ゲーム差も1.5に広がってしまいました。
怪我人も続出するチーム状態で首位争いを続けていること自体が凄いことだとは思いますが、死んだはずの西武がヒタヒタと近づいてきましたし、何とかオールスター明けまでには調子を整えて欲しいところです。

小林宏は勝ち投手の権利を持ったまま降板しましたが、チームはサヨナラ負けで9勝目はなりませんでした。
投球的にはピリッとしないものでしたので、仕方がないでしょう。
降板のきっかけとなった6回の2失点は下位打線に真ん中よりのボールを連打されたもので、奪三振の少なさから言ってもキレに欠けるものがあった今日のピッチングでした。
勝ち星が伸び悩んでいる小林宏ですが、今日も含めて7回まで投げきることができない投球が続いているため、負担がかかっている中継ぎ陣を責めることはできません。
100球前後で交代させるのがセオリーなバレンタイン監督ですが、投球内容がよい場合は続投させるケースも目立ってきていますので、なぜ交代させられているのかを考える必要があるでしょう。
きっちりと試合を作っていることはさすがですが、彼に求められるのはさらに一段上の極みですので、次は完投を目指して欲しいところです。

後を継いだ高木が連打されて小林宏の勝ち星が消えましたが、その後のピンチは荻野が抑えきりました。
今日も2回を投げて酷使が目立ち始めましたが、今日の起用は試合展開からして致し方ないでしょう。
最後に失点したのが5月18日で、それから1ヶ月半を17試合17回1/3を無失点で切り抜け続けていることを考えれば使いたくなる気持ちはわかりますので、だからこそ先日のような無駄づかいは避けて、本当に必要な時だけ使うようにして欲しいです。

今のところ骨折との報道がありませんので、昨日死球を受けたベニーは最悪の事態を免れたみたいです。
とは言え打撲は確実ですので、今日は大事をとっての欠場なのでしょう。
その代わりとして昇格してきたオーティズが先発し、2安打と日本球界に慣れているところを見せてくれたのはチームにとって久しぶりの好材料です。
指名打者として使う分には長距離砲としての期待だけが高まってきますので、早く一発が見てみたいものです。

しかし一方で早川がスタメン落ち、これは怪我ではなくいつものお休みゲームなのでしょうか。
こいつと思ったら投手は使い倒す傾向が強いくせに、野手に関しては定期的に休みを与えるのがメジャー流なのでしょうか?
休ませるなら徹底して休ませるべきとは以前も書きましたが、今日はワトソンが足首を痛めたようなので仕方なく最後に守備につかせたのでしょう。
早川もこれだけ続けて試合に出続けることは初めてで、故障でなくても少しずつ痛みなどもあると思いますので休養を与えることは反対しませんが、試合に負けてしまったことの原因の1つであることは間違いないでしょうから、なんとも複雑な気分です。

ここのところ、先発が責任回数を投げきることができずに中継ぎ陣に負担がかかり、結局追いつかれたり逆転されたりといった展開が続いています。
また打撃陣もここ1本が出ない残塁病に蝕まれているようで、どうも投打の歯車がかみ合いません。
シーズンが始まって3ヶ月、各選手とも疲れがでてきている時期でもあるでしょうから、やはり新戦力による喝!が必要と思われ、オーティズの爆発に期待したいと思います。
首位攻防戦で3連敗は厳しすぎるので、序盤に迷惑をかけた清水の快投と、新戦力オーティズの一発で明日は勝ってくれることを願っています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
千葉ロッテ 0 1 0 0 2 1 0 0 0 0 4 8 1
日本ハム 0 0 0 0 1 2 1 0 0 1X 5 13 0


◆7月7日(土) 日本ハム-千葉ロッテ9回戦(日本ハム4勝3敗2分、13時、札幌ドーム、30,442人)
▽勝 江尻 20試合5勝1敗1S
▽敗 薮田 32試合1勝3敗1S
▽本塁打 堀1号(スウィーニー)、里崎6号(スウィーニー)、小谷野4号(薮田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、高木、荻野、薮田―里崎
日本ハム スウィーニー、押本、江尻―高橋

 

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またも一発に泣く

2007-07-07 00:40:26 | 千葉ロッテ

今日の渡辺俊は先日の登板と同様に「ほぼ」完璧に近い投球をしながらも、これまた同様に痛恨の一発を浴びて敗戦投手となってしまいました。
これこそ正真正銘の不憫ですが、相手がドーム王子ダルビッシュですから運が悪かったとしか言いようがないでしょう。
僅か1安打で、完全試合をされなかっただけ良かったと思うことにします。
それと中継ぎを休ませることができたことが、最大の収穫だったと考えることにします。

それより心配なのは、手首に死球を受けたらしいベニーの状況です。
骨折なんて事になっていないことを願うばかりです。

ベニーの状況がどうであれ、早ければこの日本ハム戦の間にオーティズ合流があるかもしれません。
そのぐらい、青野の調子が悪いようで、もしかすると今江の合流も近いかもしれません。
両人とも無理をして欲しくないのですが、そんなことを言っていられる状況ではないですね。

今日は3月まで在籍した部署の後輩と飲みに行って、焼肉をたらふく食べて気持ちがいい・・・と言うか猛烈な睡魔に襲われていますので、かなり手抜きですがこの辺で失礼します。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
日本ハム 0 0 0 0 0 2 0 0 X 2 4 1


◆7月6日(金) 日本ハム-千葉ロッテ8回戦(3勝3敗2分、18時、札幌ドーム、22,813人)
▽勝 ダルビッシュ 15試合7勝4敗
▽敗 渡辺俊 13試合6勝4敗
▽本塁打 稲葉9号(渡辺俊)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊―橋本
日本ハム ダルビッシュ―鶴岡

 

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