オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2007-07-01 23:05:42 | 独り言

 

おかげさまで、週間ランキングも初の1000位以内を達成しました。
29日には451位という過去最高の順位を達成し、4月下旬からの延べアクセス数も2万件、1万人を越えました。
小判鮫のように多くのブログにTBを張らさせていただくことで、いろいろな方々にアクセスいただく機会を与えられるという他力本願スタイルではありますが、皆様にご愛読いただいていることが更新の支えとなっております。

今後とも、おつきあいの程よろしくお願いします。

 

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清水復活に光明

2007-07-01 16:39:15 | 千葉ロッテ

昨日と同じようにロッテが先行し、先発が招いたピンチを荻野が火消しをし、藪田が打ち込まれるという展開にヒヤヒヤしましたが、今日は何とか藪田が無失点で切り抜け、コバマサ劇場も5者凡退で幕を閉じてくれました。
今のチーム状態なら1勝1敗1分なら上出来なのかもしれませんし、打線はクリーンアップが全てとは言いませんが松中と小久保で27打数4安打1打点で何度もチャンスを逃したソフトバンク相手でしたから、上手くやれば3連勝もできたかもしれず、やや悔いの残る3連戦でした。
とは言え、これだけ故障者がいる中で、控えが踏ん張って負け越しを防いだことは、大きな収穫と言っていいと思います。

清水は今季1番と言っていいほど、5回までは素晴らしい投球でした。
別人かと思うほど制球力抜群で低めに球が集まり、糸を引くような伸びのあるボールが小気味よく里崎のミットに吸い込まれていきました。
内外角の制球も精密機械並みで、もしかしたら完全試合かとも思ってしまうほどでした。
しかし懸念したとおり80球を越えるあたりからコントロールが甘くなり始め、高めに抜けたり真ん中に吸い寄せられたりといった悪い清水が顔を出し、先発としての責任回数である7回を投げきることができなかったのは問題で、やはり今後の課題は1試合を投げきるスタミナだという思いを強くしました。
まだまだ老け込む年でもありませんし、小野と久保を欠く後半戦に向けて軸が復活できそうな光が見えたことは非常に大きいと思います。

その清水のピンチの場面で昨日に引き続き登板した荻野が、タイムリーを打たれるものの傷口を広げることなく凌ぎました。
タイムリーとは言っても上手いショートなら捌けたのではないかと思えるような打球でしたから、次の打者を併殺に仕留めたこともあり、今日もリリーフ成功と言っていいでしょう。
小林雅の尻に火をつけるためにも、試しに荻野に抑えを任せてみてもいいのではないでしょうか。
まだまだ抑えを任せるには経験不足ではありますが、内が伸び悩んでいる今を考えると、荻野はポスト藪田ではなくポスト小林雅の期待をされつつあるはずで、徐々に慣れさせることも重要かと思います。

今日もTSUYOSHIと福浦がスタメン落ちしましたが、休むなら徹底して休ませたいところです。
自打球を当てて欠場したTSUYOSHIを代走で使わなければならないほどチーム状況は苦しいのですが、無理して長引かせるのも本末転倒ですので、控え選手がチャンスを活かして欲しいところです。
そんな中で、和田の予告先発に昨日2安打した堀ではなく根元を起用したことが、荻野の使い方と同じようにバレンタイン監督の起用方法の変化の兆しと考えるのは早計でしょうか。
根元は見事にその起用に応え、左腕に対するお手本のような左方向へのバッティングを見せてくれました。
8回のゴロをはじいた場面でも落ち着いて処理し、解説者は完全にアウトのビデオを見ても足の方が早かったと失笑もののコメントをしましたが、守備も安定して盗塁もできる足がある選手だけに、何とかセカンドのポジションをものにして欲しいです。
渡辺正も一時期の全く打てそうにない状況を徐々に脱してきたようですし、こちらも少しは光が見えてくる兆候がでてきました。

そんな内野に、バレンタイン監督の愛人が早くも復帰してきました。
もう1人の愛人の藤田を仕方なく2軍に落とした代わりに、塀内の復帰です。
早速出番がありましたが、以前と変わることなく高めの球に力負けして打ち上げてしまいましたが、1打席では判断できるわけもなく、きっと近いうちにスタメンで起用されるでしょう。
しかし、ただでさえ足りない2軍の内野手を昇格させてしまって、イースタンでの試合は大丈夫なのでしょうか。
そして藤田に引きずられるかのように川崎まで2軍落ち、松本>川崎とは到底思えませんので、ここのところの川崎の冷遇は肩の違和感などの問題があったのかもしれません。
もしそうであれば、悪いことは言いませんので本気でお祓いに行った方がよいと思います。
また骨折はともかく、その他の故障に関しては立花コンディショニングコーチに問題はないのか、論理は秀逸でも選手に対する指導力に劣っているのではないか、という点をチェックすべきだと考えます。

早川は相変わらず絶好調で、今日も猛打賞でした。
実は6月10日以降で、猛打賞は今日を含めて早川の4回だけです。
まさにチームの核となりつつある早川、右打席でヒットが出始めたのが大きいです。
スイッチヒッターにはよくあるのですが、左打席では叩きつけたりライナー性の打球が多いのですが、右打席では打ち上げる大きな当たりが目立ちます。
多くは右打者が左を練習してスイッチになりますのでパンチ力は本来の右の方があるというのは理解できるのですが、逆のケースのTSUYOSHIも右の方がパンチ力があり、ちょっと不思議な感じがあります。
今日も和田の出鼻をくじくツーベースを2本放ち、千葉マリンならお立ち台は清水と早川の2人だったでしょう。

藤田と川崎を落として、上げたのは塀内だけです。
1軍枠が1つ空いたわけで、普通に考えれば吉井のための枠なのでしょう。
早ければ先月末にもと言われたオーティズの来日のニュースはまだありませんし、怪我人が多い中で梅雨時は現有スタッフからこれ以上脱落者を出さないように頑張っていくしかありません。
来週末が日本ハム戦ですから次のオリックス戦で取りこぼしをするわけにもいかず、成瀬が無事に登板してくれること、吉井が古巣に意地を見せてくれること、小野が復活登板をしてくれること、と都合のいい期待ばかりを胸に来週に臨みたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 3 0 0 0 0 0 0 4 10 1
ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 9 1


◆7月1日(日) ソフトバンク-千葉ロッテ12回戦(ロッテ6勝4敗2分、13時、ヤフードーム、34,906人)
▽勝 清水 13試合3勝5敗
▽S 小林雅 28試合1勝2敗16S
▽敗 和田 14試合6勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水、荻野、薮田、小林雅―里崎
ソフトバンク 和田、スタンドリッジ、篠原、柳瀬―高谷、山崎

 

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