電脳筆写『 心超臨界 』

人生は歎き悲しむよりも
笑いとばすほうが人には合っている
( セネカ )

向上心 《 「ただの石で終わるか、立派な玉になるか」の分かれ目——サミュエル・スマイルズ 》

2024-07-06 | 03-自己・信念・努力
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そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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われわれはみな、ほとんど加工されていない宝石のようなものである。宝石本来の美しさと輝きを引き出すには、自分よりもすぐれた人たちとつき合って磨きをかけなければならない。なかには宝石のほんの一面しか磨かない人もいるが、宝石の価値を余すところなく発揮させるためには、経験による鍛錬と、日常生活の人間関係において手本となるような人と接触を持つことが必要である。


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p177 )
第5章 よい人間関係をつくる――つき合う相手を糧に自分を成長させているか
2 この“心がけ”があれば、世界がもっと広がる!

◆「ただの石で終わるか、立派な玉になるか」の分かれ目

礼儀作法を教える最初にして最高の学校は、人格の場合と同じく家庭であり、そこでは母親が先生である。一般的意味における社会的マナーは、よかれ悪しかれ家庭という集団でのマナーの反映にすぎない。

ただし、暖かみのない家庭に育ったというハンディキャップがあっても、知識と同じように自分の力で礼儀作法を身につける訓練を積み、よい手本を見習って、他人に対して気持ちのよい態度を養うことは不可能ではない。

われわれはみな、ほとんど加工されていない宝石のようなものである。宝石本来の美しさと輝きを引き出すには、自分よりもすぐれた人たちとつき合って磨きをかけなければならない。なかには宝石のほんの一面しか磨かない人もいるが、宝石の価値を余すところなく発揮させるためには、経験による鍛錬と、日常生活の人間関係において手本となるような人と接触を持つことが必要である。

正しいマナーを身につけるには感受性が豊かでなくてはならない。概して女性は男性に比較して感受性が鋭いからこそ、先生としての感化力も大きいのである。女性は男性よりも自分を抑制する力があり、本質的に上品で行儀がいい。女性は直感的に機転が利き、行動に移るのも早く、他人の心を見抜く鋭い洞察力があり、すばやく相手を見分けて、手際のよい応対をすることができる。

日常生活の細かい事柄に直面すると、女性は適切で機敏な反応を示し、上手にそれを処理する。礼儀正しい男性は、やさしく機転が利く女性とふれ合いを通じて、洗練された態度を身につけたケースが多い。
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