電脳筆写『 心超臨界 』

ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )

かけがえのない家族 《 まぼろしのチケット――喜延妙子 》

2024-07-02 | 06-愛・家族・幸福
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  世の中でいちばん大切なものは家族と愛
  ( ジョン・ウッドン )
  The most important thing in the world is family and love.
  ( John Wooden )


◆まぼろしのチケット

「息子2人からお手伝いの券」 会社員 喜延妙子(岡山県備前市 42歳)
( 2006.01.01 朝日新聞 「声」特集・私の宝 )

6年前の母の日に、息子2人が、「まぼろしのチケット」をプレゼントしてくれました。まぼろしなんて、まるでドラえもんのポケットから飛び出してきたみたいにも思えます。

当時、長男は小学4年、次男は2年。まだ決まったお小遣いを渡していなかった頃で、プレゼントを買うことができなかった彼らは何か良い物がないかと相談したそうです。

そこで考えついたこのチケットにはこう書いてありました。「まぼろしのチケット。1、2、3、……98、99、100。あなたは100回お手伝いを頼むことができる。うまくいけば100回超えても使えるかも。ウフフフ」

2人そろってにっこり笑って渡してくれた時には、胸がいっぱいになり、ギュッと抱きしめました。

チケットは今のところ一度も使わず、冷蔵庫に張っています。少し色あせてきたけれど、私には忘れられない大切な宝物です。そろそろ使ってみようかな。
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