電脳筆写『 心超臨界 』

手本は人を教える学校であり
他からは何一つ学べない
( エドマンド・バーク )

ルーズベルト大統領を勇気ある人間に変えた小説――江川ひろし

2024-06-25 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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はじめて戦場にでるのはだれでも恐ろしいものだが、とるべき道はただ一つ。戦闘など全然怖くないといった顔で立ち向かうことだ。いくら逃げたって弾がとんでくるときはとんでくる。弾丸など怖くないといって立ち向かえば弾丸のほうが逃げていく。この態度をつねに取り続けていると、見せかけだけでなく本当に度胸がすわってくる。恐怖を知らぬ態度をとり続けているうちに、いつの間にか本当に恐怖を感じなくなり、度胸のある人間になるのだ。


◆ルーズベルト大統領を勇気ある人間に変えた小説

『人生を変える話し方 77の法則』
( 江川ひろし、ベストセラーズ (2001/11/1)、p189 )

アメリカ大統領であったセオドア・ルーズベルトも、次のようなことをいっている。

「子供の頃はぶきっちょで体も弱かったので(小児麻痺(まひ)だった)青年になっても私の神経は落ち着かず、とうてい勇気などもつ自信などなかった。私は肉体面だけでなく、精神面も徹底的に鍛え直す必要があったのだ・・・・・・。
 少年時代の私は、マリアットの小説の次の一節を繰り返し読んだものだ。小説の主人公である一人の男に向かって英国の一小戦艦の艦長が、肝っ玉のすわった人間になるにはどうすればよいか、教えているくだりである。
 『はじめて戦場にでるのはだれでも恐ろしいものだが、とるべき道はただ一つ。戦闘など全然怖くないといった顔で立ち向かうことだ。いくら逃げたって弾がとんでくるときはとんでくる。弾丸など怖くないといって立ち向かえば弾丸のほうが逃げていく。この態度をつねに取り続けていると、見せかけだけでなく本当に度胸がすわってくる。恐怖を知らぬ態度をとり続けているうちに、いつの間にか本当に恐怖を感じなくなり、度胸のある人間になるのだ』
 私はこの考えにしたがって恐怖を克服した。かっては意地悪な馬から灰色熊、ガン・ファイターに至るまで、ありとあらゆるものが怖かった。しかし、怖くないふりをしていると、いつか本当に怖くなくなってきた。その気になりさえすれば、たいていの人は私と同じ体験をすることができる・・・・・・」

これもプラスの暗示を与えて、弱い内気な人間が強い勇気ある人間に変わっていった一例であろう。
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