電脳筆写『心超臨界』へようこそ！
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表：トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識を活用する秘訣は、あなたの願いが実現した
具体的な姿を寝ても覚めてもありありとイメージし続けること。
２％程度の頻度で「今、自分は夢をみている」ことをはっきりと自覚できる夢がある。これを「明晰夢（めいせきむ）」という。この場合には情報の統合をつかさどる前頭葉の活動性も高まっているので、極めて論理的な夢を見る。この明晰夢は訓練によって見ることができるようになる。そして夢のストーリーを自分の意思で変えられるので、悪夢に悩む患者さんの治療に応用されている。
◆明晰夢で論理的な夢を見る
「夢の筋書き 訓練で自在に」不眠社会の眠り――考 ■９
大阪バイオサイエンス研究所第２研究部長 裏出良博
（ 2003.12.28 日経新聞（朝刊））
レム睡眠の発見５０年目にあたる年の最後は夢の話をしたいと思う。ほとんどの夢はレム睡眠のときに起きる。体は完全に弛緩（しかん）しているが、脳は活発に活動していることから、逆説睡眠とも呼ばれる。
このレム睡眠の発見者の一人であるフランス・リヨン大学のミッシェル・ジュベ名誉教授は、私が睡眠研究に参加したころ、バハマで開催された世界睡眠学会連合総会の際に「どの分野でも大発見をするのは新参者で、権威と呼ばれる人ではないよ」と、海辺のテラスで励ましてくれた。以来、折々の学会やシンポジウムでわれわれの研究成果に批評をくれる。
これまでに２０回は訪日しているというジュベ博士は今年の春にも来日し、大阪と博多で「夢」に関する講演をされた。その中で、今から６万年前に南フランスのラスコー洞くつで描かれた壁画を紹介した。魂が鳥となって体から離れ、大きな野牛をしとめる夢を見る狩人の絵である。
なぜ夢を見るのか、誰も知らない。しかし旧石器時代から人々は夢の中に様々な希望を重ね、吉兆を占ってきた。現在でも夢は極めて興味深い研究対象である。
宗教家、作家、心理学者、脳科学者、それぞれ立場は違うが、多くの人が夢日記や夢に関する有名な作品を残している。鎌倉時代の名僧、明恵（みょうえ）上人の「夢記」やフロイトの夢分析をまねて、ジュベ先生も７千ほどの自分の夢の記録を取っているそうだ。
脳科学的には夢は大脳皮質の活動によって起こる。その活動部位は夢の内容と良く相関する。視覚的な夢では視覚野が、言語的な夢では言語野が活動する。
しかし覚醒（かくせい）時には連動している視覚野と言語野の連絡が、レム睡眠時には遮断されるので、夢では登場人物がはっきりしていても話が聞き取れなかったり、会話の内容ははっきり分かるのに誰がいっているのか分からなかったりする。そして非論理的で散漫な内容が多い。
ところが２％程度の頻度で「今、自分は夢をみている」ことをはっきりと自覚できる夢がある。これを「明晰夢（めいせきむ）」という。この場合には情報の統合をつかさどる前頭葉の活動性も高まっているので、極めて論理的な夢を見る。
この明晰夢は訓練によって見ることができるようになる。そして夢のストーリーを自分の意思で変えられるので、悪夢に悩む患者さんの治療に応用されている。
眠る前に「こんな夢を見てみよう」と意識することで、明晰夢の頻度は徐々に高くなり、主体的な夢を楽しめるようになる。それでは皆さん、どうぞ良い初夢を。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表：トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識を活用する秘訣は、あなたの願いが実現した
具体的な姿を寝ても覚めてもありありとイメージし続けること。
２％程度の頻度で「今、自分は夢をみている」ことをはっきりと自覚できる夢がある。これを「明晰夢（めいせきむ）」という。この場合には情報の統合をつかさどる前頭葉の活動性も高まっているので、極めて論理的な夢を見る。この明晰夢は訓練によって見ることができるようになる。そして夢のストーリーを自分の意思で変えられるので、悪夢に悩む患者さんの治療に応用されている。
◆明晰夢で論理的な夢を見る
「夢の筋書き 訓練で自在に」不眠社会の眠り――考 ■９
大阪バイオサイエンス研究所第２研究部長 裏出良博
（ 2003.12.28 日経新聞（朝刊））
レム睡眠の発見５０年目にあたる年の最後は夢の話をしたいと思う。ほとんどの夢はレム睡眠のときに起きる。体は完全に弛緩（しかん）しているが、脳は活発に活動していることから、逆説睡眠とも呼ばれる。
このレム睡眠の発見者の一人であるフランス・リヨン大学のミッシェル・ジュベ名誉教授は、私が睡眠研究に参加したころ、バハマで開催された世界睡眠学会連合総会の際に「どの分野でも大発見をするのは新参者で、権威と呼ばれる人ではないよ」と、海辺のテラスで励ましてくれた。以来、折々の学会やシンポジウムでわれわれの研究成果に批評をくれる。
これまでに２０回は訪日しているというジュベ博士は今年の春にも来日し、大阪と博多で「夢」に関する講演をされた。その中で、今から６万年前に南フランスのラスコー洞くつで描かれた壁画を紹介した。魂が鳥となって体から離れ、大きな野牛をしとめる夢を見る狩人の絵である。
なぜ夢を見るのか、誰も知らない。しかし旧石器時代から人々は夢の中に様々な希望を重ね、吉兆を占ってきた。現在でも夢は極めて興味深い研究対象である。
宗教家、作家、心理学者、脳科学者、それぞれ立場は違うが、多くの人が夢日記や夢に関する有名な作品を残している。鎌倉時代の名僧、明恵（みょうえ）上人の「夢記」やフロイトの夢分析をまねて、ジュベ先生も７千ほどの自分の夢の記録を取っているそうだ。
脳科学的には夢は大脳皮質の活動によって起こる。その活動部位は夢の内容と良く相関する。視覚的な夢では視覚野が、言語的な夢では言語野が活動する。
しかし覚醒（かくせい）時には連動している視覚野と言語野の連絡が、レム睡眠時には遮断されるので、夢では登場人物がはっきりしていても話が聞き取れなかったり、会話の内容ははっきり分かるのに誰がいっているのか分からなかったりする。そして非論理的で散漫な内容が多い。
ところが２％程度の頻度で「今、自分は夢をみている」ことをはっきりと自覚できる夢がある。これを「明晰夢（めいせきむ）」という。この場合には情報の統合をつかさどる前頭葉の活動性も高まっているので、極めて論理的な夢を見る。
この明晰夢は訓練によって見ることができるようになる。そして夢のストーリーを自分の意思で変えられるので、悪夢に悩む患者さんの治療に応用されている。
眠る前に「こんな夢を見てみよう」と意識することで、明晰夢の頻度は徐々に高くなり、主体的な夢を楽しめるようになる。それでは皆さん、どうぞ良い初夢を。
