電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが他人を責めるとき
あなたは成長し変化する自分の力を放棄したことになる
( ロバート・アンソニー )

不都合な真実 《 本当に地球は温暖化していてそれは危険なことなのか――馬淵睦夫 》

2024-05-05 | 05-真相・背景・経緯
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人間の力で完全に自然をコントロールできないことは明らかです。二酸化炭素を抑えても、地中のマグマが活発化して温暖化するのなら、全く関係ないし、これからも小氷河期に入ると前から言われていて、寒冷化する危機もあるはずです。


◆本当に地球は温暖化していてそれは危険なことなのか――馬淵睦夫

『馬渕睦夫が読み解く 2022年世界の真実』
( 馬淵睦夫、ワック (2021/10/30)、p121 )

2015年に採択されたパリ協定では、開発途上国が二酸化炭素をいくら出しても許されます。開発途上国から二酸化炭素の排出権を買って、先進国は二酸化炭素減の義務を果たしたことになるから、むしろ途上国は二酸化炭素を出したほうがいい。この構造のままで、二酸化炭素の排出削減は2050年までに達成できるはずがありません。

2000年のアメリカ大統領選挙では、アル・ゴアが地球温暖化の危機を訴えて落選したけれど、そこで壮大な金儲けの仕組みができました。それが排出権取引であり、これはビジネスなのです。

また、中国は開発途上国扱いで2060年ぐらいまで制限を受けずに済みます。誰でも思いつきますが、「それなら工場を中国に移転すればいい」ということになる。今の状況で、まだそういうことを言っているのは、現実離れしていると思います。

このままでいけば平均気温が1.5度上がるというけれど、1.5度の上昇では、ほとんど変わらないのではないかという感じがします。それを抑えるために、われわれが生活を犠牲にする必要があるのでしょうか。

熱波で死ぬ人もいれば、寒波で死ぬ人もいる。どちらに転んでも、いいこともあれば悪いこともある。どうしようもないことをあまり考えなくていい。

ある程度は必要かもしれないけれども、人間の力で完全に自然をコントロールできないことは明らかです。二酸化炭素を抑えても、地中のマグマが活発化して温暖化するのなら、全く関係ないし、これからも小氷河期に入ると前から言われていて、寒冷化する危機もあるはずです。

1960年代から70年代ぐらいまでは、「地球は冷えていく」という趣旨の本がたくさん出されました。冷えていくから農産物が減り、人類は飢える恐れがあるということを語ったものもあります。それがいつの間にか温暖化危険論になっています。

気象庁で予報官を務めた根本順吉氏は、1974年に『冷えていく地球』(家の光協会)という本を出し、1989年に『熱くなる地球―温暖化が意味する異常気象の不安』(ネスコ)という本を出しています。70年代に「ソ連は脅威である」という本を書いた人が、ソ連が崩壊した90年代に「ソ連は脅威でない」という本を書くことはあり得るでしょう。しかし、地球環境が20年ぐらいで正反対になるものでしょうか。こういうことを指摘する人があまりいません。
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