電脳筆写『 心超臨界 』

偶然は用意の出来ている人間しか助けない
( ルイ・パスツール )

自分を鍛える! 《 スケジュールの立て方は“箱に物を詰め込む要領”で――ジョン・トッド 》

2024-07-07 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


午前中を無駄にぶらぶら過ごしてはならない。夜になったら午前中の怠けた分を埋め合わせしなければならなくなるのだから。先へ延ばさず、きちんと計画をこなしていくことが、まず何よりも大切なことである。


『自分を鍛える!』
( ジョン・トッド、三笠書房(2002/02)、p163 )
5章 こうすれば自分の「持ち時間」が最大限に生きてくる!

◆スケジュールの立て方は“箱に物を詰め込む要領”で

予定に追いまくられていたのでは、落ち着いて自由にものを考えることはできない。ぎりぎりになるまでとりかからないのでは、自分自身をコントロールしているとは言えない。

午後になってからその日一日の仕事をする人がいるが、午後まで仕事を引き延ばせば、午前中は気持ちがすっきりしないし、午後は猛烈に仕事をしなければならず、夜はそのためにぐったりしてしまうことだろう。たとえどんなにすぐれた能力のある人でも、あわててやれば立派な仕事はできないものである。

たとえば今日、私は30分ばかり馬で遠乗りするとする。晩の食事がすんでからでも、この遠乗りができないことはない。しかし、それは賢明な計画とは言えないし、私にとっても馬にとっても残酷である。

午前中を無駄にぶらぶら過ごしてはならない。夜になったら午前中の怠けた分を埋め合わせしなければならなくなるのだから。先へ延ばさず、きちんと計画をこなしていくことが、まず何よりも大切なことである。

「それはちょうど、箱に物を詰め込むのと同じである。上手い人は下手な人の半分以上もよけいに詰め込めるものだ。心にゆとりが生まれるのも、ものごとをきちんきちんと片づけていくことのもう一つの利点だ。几帳面にものごとを処理しない人はいつもせかせかしている。あなたと口をきく暇もない。よそへ行く途中だからだ。そこへ着けば着いたで仕事に間に合わなかったり、仕事を片づける前にまたすぐによそへ飛び出していかねばならない。几帳面さは人格に重みを与える。『あの人は約束したら必ず守りますよ』、こうした信頼感がますますその人を几帳面にする。なぜなら他の美徳と同様、几帳面さが几帳面さを生むからだ。確かに約束は負担になる。約束した以上は厳守しなければならないからだ。たとえ自分の時間は割いても、相手の時間を無駄にするわけにはいかないからだ」
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自助論 《 真の人格者を計る... | トップ | 自分のための人生 《 無益な... »
最新の画像もっと見る

03-自己・信念・努力」カテゴリの最新記事