ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

自主トレ

2008-02-24 18:02:28 | リハビリ

昨日、今日と通常のリハビリはお休み。自主トレだけです。しかし、昨日は来客が多くて自主トレの時間が取れなかった。自主トレが出来ないと心の中に『不安』という雲が湧いてくる。でも、それじゃぁいけないんだよなぁ・・・。で、今日は、足の裏の筋を伸ばすストレッチと、足首を曲げるストレッチを10分、スクワットを20分、バランス立ちを10分。バランス立ちも5分は立ってられるようになってきた。夜はベットで『バランスボール』を使っての、足の引き上げと足首を曲げる練習をして、腕を中心として、大胸筋や肩の筋肉の強化の練習をする。この間の東京マラソンで、参加したタレントやアナウンサーが口をそろえて言っていたことが『立ち止まってしまうと足がでなくなる、だから歩いてもいいから足を動かす。』『30キロが鬼門、これから先を乗り切れるかどうかで完走できるか出来ないかが決まる。』私の娘とメールや電話で連絡を取り合う仲のいい友人に、日本を代表するロードレーサーの『別府史之』という選手がいる。彼は今、アメリカの『ディスカバリーチャンネル』というチームで、ツール・ド・フランスなどヨーロッパで活躍をしている。TVの『情熱大陸』でも放送された。その彼が自分にとって一番大事なことは『自分で決して限界を決めないこと』といっていた。軽い山登りも『食事は立ったままで摂るのが登りきる秘訣。座ると山を登る気力が失せてしまう』と。リハビリに取り組む心構えと似てるというより、同じ気持ちである。来客があったからとか、手伝ってくれる人がいなかっただとか、リハビリをしなくてすむ理由はいくらでもある。他に責任を向ける事が、もう、自分に負けているのである。心を鬼にして!』という言葉は本来、人に向けるものではなく自分にむける言葉だと思った一日でした。