2021年3月19日 10:30京都新聞
参照記事
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/528338
京都観光は、例年なら多くの人でにぎわう花見シーズンに突入するが、昨年に続き今年も新型コロナウイルスの影響で感染対策が求められる中で迎えることになる。緊急事態宣言の解除後、京都市内のホテルには宿泊予約が入り始めたが、大手ホテルによると「2年前と比較して予約数は半分に満たない」という状況。国の観光需要喚起策「Go To トラベル」の再開も見通せない中、各ホテルは「密」を避けた企画を打ち出して集客を模索している。
ザ・プリンス京都宝ケ池(左京区)は、ルームサービスや館内のレストランで使用できる3千円分の館内施設利用券付き宿泊プランの販売を始めた。人混みや人気観光地を避けるニーズは依然高いと見込み、ホテル内での滞在を促す狙いだ。