世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

日本は侵略国家ではありません。(12)

2009-01-10 11:40:03 | Weblog

4.新聞に見る「田母神論文」批判の偏り
     
2008年11月1日の新聞には、「空自トップ解任、論文で日中戦争肯定」などとする記事が踊っていた。しかも1面、2面は言うに及ばず、更には社会面などにも「田母神論文」を批判する内容の記事で埋め尽くされていた。歴史の真実を知る者にとっては、田母神論文はなんら驚くことに値しない内容であったが、その記事たるや本筋から外れて、と言うよりも敢えて日本の「近現代史の真実」から逃避して、田母神空幕長の「論文の提出の仕方」とか、時間がたつに従い「再発防止」とか「再教育」の話題でお茶を濁すようになっていった。

なぜ論文の内容の真偽に言及してゆかなかったのか。もしも「村山談話」が正しくて、「田母神論文」が間違っていたのなら、正々堂々とそのことを議論して国民の前に曝け出すべきではなかったのか。そうしたほうが余程効果的ではなかったのか。

そのことから意識的に逃避して、としか小生には理解できなかったが、意識的に逃避して論文の提出の仕方についてのみ議論していたのは、「田母神論文」が正論であったからであろうと理解するのである。新聞をはじめ全てのマスコミがこの最も大切なことから逃避していた。

日経新聞でさえ、真実から逃避していた。以下、その状況を、新聞記事から追ってみよう。

まず2008年11月1日の日経新聞朝刊の記事から。

2面に、【空幕長を更迭、懸賞論文に「侵略、ぬれぎぬ」】なる記事を載せ、更に社会面に【「ひどい内容、あきれた」防衛省に怒りの声 防衛相「立場を考えて」】なる記事を載せている。

10/31の閣議で田母神俊雄空幕長の更迭を決め、監部付とした。「政府見解と大きく異なり、不適切だ」
浜田靖一防衛相の記者会見、空幕長の立場では相応しくない。更迭には「淡々と政府の指示に従う」

と言った内容の記事。これは政府の厄介払い策、なぜきちんと論文の内容を精査しなかったのか。日本には有能な学者や先生は沢山いる筈なのに。

以下次のように記事を検証してゆきたい。

NO.日付(nは夕刊)-記事見出し-----内容---【】内は筆者のコメント
1'08/11/01--空幕長を更迭、懸賞論文に「侵略、ぬれぎぬ」--10/31の閣議で田母神俊雄空幕長の更迭を決め、監部付とした。「政府見解と大きく異なり、不適切だ」
【政府の厄介払い。航空自衛隊のトップの意見、なぜきちんと精査しないのか。】

2'08/11/01--「ひどい内容、あきれた」「立場を考えて」--浜田靖一防衛相の記者会見、空幕長の立場では相応しくない。田母神空幕長、更迭には「淡々と政府の指示に従う」
【浜田も人物が小さい。本人の言わんとするところを、汲む必要がある。】

3 '08/11/01n--空幕長の個人的見解 政府、韓国に釈明か--韓国政府に、論文は個人的見解で、日本政府の立場に変わりはない、と伝える。
【釈明の必要なし。ほっとけばよい。】

4 '08/11/02--届け出手続き徹底、防衛省--文書での届け出必要。中国は「侵略を美化」 と批判、韓国「謙虚に過去反省を」
【小手先ではダメ、歴史の見直しが必要。】

5 '08/11/04n--首相、監督責任厳正に--麻生首相は浜田防衛相に再発防止と監督責任を厳正にせよと指示。浜田、不適切で遺憾だ、と陳謝。中曽根外相中韓に説明。
【くさい物には蓋では困る。中韓へ説明は良いが、しっかりと検証をすることを表明せよ。】

NO. 日付(nは夕刊)-記事見出し-----内容---【】内は筆者のコメント
6 '08/11/05--防衛相ら給与自主返納 次官等減給や戒告--自発的な辞表提出は本人が拒否。懲戒に必要な事情聴取も拒否。
【不適切なら、正式な懲戒処分の手続きで、黒白を決すべき。】

7'08/11/06--退職前に「徹底抗戦」 収拾急ぎ審理回避--自らの主張が懲戒処分に該当するか、徹底的に争う意向を伝えていた。そのため急ぎ定年扱いとした。
【それでよい。防衛省審理を省略して懲戒処分にしようとした。】

8'08/11/06n--防衛相自主返納を、退職金。定年退職は理解を--定年扱いが一番早い処分で、約6千万円の退職金が支払われる。本人の自主返納の判断を待ちたい。他にも応募者78人
【なんら返納する必要はない。なぜきちんと栄誉礼で退職させなかったのか疑問。】

9'08/11/07--田母神問題、広がる波紋 参院委、11日招致--11/11に参考人招致を行う。1995年の村山談話と異なるため、政府は中韓への説明に追われた。
【その村山談話が間違いの元。幕僚長の国会同意人事は不要】

10'08/11/08--懸賞応募94人、新空幕長「信頼損ねた」と陳謝--応募者は合計で94人。外薗健一朗航空幕僚 長は、不適切な行動で国民の信頼をそこね、深くお詫びする。
【こいつも中国工作人に篭絡されているのか。】

NO. 日付(nは夕刊)-記事見出し-----内容---【】内は筆者のコメント
11'08/11/11--懸賞論文、組織でまとめて応募--小松基地第六航空団が組織としてまとめ、投稿していた。APA側の便宜供与はない。
【組織の要素があっても問題はない。】

12'08/11/11n--懸賞論文、課長に紹介 参考人質疑 関与否定--なぜ懲戒手続きをしなかったのか。長期化して途中で終わるのを防ぐ。憲法は改正すべきだ。
【なぜ、論文の内容の議論がないのか。それが本質ではないか。】

13 '08/11/11n--全く間違っていない 改めて持論展開--参院外交防衛委員会に参考人招致され、持論を展開した。いささかも間違っていると思わない。
【それでよし。】

14'08/11/12--田母神氏だけなのか心配--どうしてこのような人物が航空自衛隊のトップになったのだろうか。
【こういう人物が居るからこそ、日本の空は守られるのだ。】

15'08/11/12--参考人質疑の内容--秦郁彦日大講師も寄稿している。こいつは一寸左ががって居る。
【なぜ批判論者の意見だけを掲載するのか。賛成意見も載せるべきである。】

NO. 日付(nは夕刊)-記事見出し-----内容【】内は筆者のコメント
16'08/11/12--文民統制に不安浮き彫り 任命責任論くすぶる--11/11の参院外交防衛委員会の参考人招致。田母神氏持論を展開。
【それでよし。文民統制を論ずる前に歴史の真偽を確認せよ。】

17'08/11/13n--首相「極めて不適切」 隊員教育見直し--11/13参院外交委、首相も、防衛相も極めて不適切、再発防止、再教育に万全を期すと述べる。
【この招致は魔女狩りと同じではないか。内容の適否が、どこかへ飛んでいる。】

18'08/11/15--空幕部長も後押し 組織関与強まる--応募への組織的な関与の疑いが一層強まってきた。
【教育とはもともと組織的関与である。こんな事を心配するよりも日本の空は大丈夫か。】
19'08/11/20n--自衛隊幹部閉じた世界 独自の養成システム--幕僚長人事に、両院の承認へ 統合幕僚学校 のカリキュラム、「歴史観、国家観」日本の歴史の本質の理解
【将に自衛隊のリーダーには、この種の教育は必要である。種々の情報は必要だ。】
(続く)
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