世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

続続・次世代エコカー・本命は?(14)

2017-04-20 00:00:00 | Weblog

排ガス不正問題では、米国のVW幹部がFBIに逮捕されたと言う。これからVW本体への波及も進むのではないのかな。注目する必要があろう。VWが排ガス不正に手を染めていった状況は、小生のブログ「続・次世代エコカー・本命は!(22~)」(2016.5.3~)を参照願う。



VW幹部をFBI逮捕 排ガス虚偽報告の疑い 欧米報道
ロンドン=寺西和男
2017年1月10日09時11分

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制の不正問題をめぐり、米当局に虚偽の報告をしていた疑いがあるとして、VWの幹部が7日に連邦捜査局(FBI)に逮捕されたと、複数の欧米メディアが9日報じた。排ガス不正問題をめぐって米国でVW幹部が逮捕されたのは初めて

特集:フォルクスワーゲン不正問題(http://www.asahi.com/topics/word/フォルクスワーゲン.html)

 VWは排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正ソフトウェアを搭載していた。米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、幹部は2014年から15年春にかけて米国におけるVWの排ガス規制順守部門の責任者を務めた。FBIはこの幹部が米当局に虚偽の報告をし、不正ソフトの発覚を遅らせるうえで中心的な役割を果たした疑いがあるとみているという。

 ロイター通信によると、FBIは告発状で、この幹部らが15年7月、本社の経営陣に米当局は不正ソフトに気づいていないと報告し、経営陣も開示を求めるよりも隠し続けることを承認したと指摘。不正は15年9月に米当局が発表して公になった。
 VWの米国の広報担当者は9日、「VWは司法省に引き続き協力を続ける。捜査中の案件などにコメントをするのは適切でない」との声明を発表した。(ロンドン=寺西和男)
http://www.asahi.com/articles/ASK1B1V2NK1BUHBI00L.html


VW本体に関しては、独検察が捜査しているようだ。適切な情報開示を怠ったということで、トップへの捜査を始めている。


排ガス不正、VW幹部を捜査 独当局、株価ゆがめた疑い
ロンドン=寺西和男
2016年11月6日23時26分

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は6日、独検察当局がVWの最高意思決定機関である「監査役会」トップのハンス・ディーター・ペッチュ会長ら2人について捜査を始めたと発表した。排ガス規制不正に関する適切な情報開示を怠り、株価をゆがめた疑いがあるとみられている。

特集:フォルクスワーゲン不正問題
(http://www.asahi.com/topics/word/フォルクスワーゲン.html)

 ペッチュ氏は昨年9月に不正が発覚した時点で、VWの財務担当取締役を務めていた。VWは6日の声明で、「取締役会はドイツの法律にそって開示義務を完全に果たしていた」とする一方、検察当局の捜査に全面協力するとした。

 不正問題の発覚を受け、VWの株価は一時、大幅に下落した。不正は米環境保護局(EPA)が公表して発覚。しかし、独検察は、それ以前にVW側がEPA側からの問い合わせで不正を把握しながら適切な情報開示を怠って株価をゆがめた疑いがあるとして、マルティン・ウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)の捜査を進めている。(ロンドン=寺西和男)
http://www.asahi.com/articles/ASJC674GLJC6UHBI01J.html


このVWの排ガス不正の責任問題もそのうちに明らかになってくるものと思われるが、経営トップも絡んでいるので、はなはだ厄介だ。ドイツ政府も取り扱いに苦慮することになろう。と言うのもVWをつぶすわけにもいかず、さりとてしっかりとお灸も据えないと世界の目が納得しないからだ。何といってもドイツはユダヤ人の虐殺を、ヒトラーとナチスだけに責任を負わせて、ドイツ自体には責任はないと未だにごまかしているからだ。そしてそのことを隠すためか、日本などには厳しく当たっている。まことにメルケルをはじめドイツは不誠実な国なのである。

さて世界の目があるから、VWも不正対象車の無償修理には真面目に取り組まなければならない。
当初は2016年中に終えたいとしていたが、とてもじゃないが対象車両が1,100万台もあるので、計画通りにはいっていない。それでも2017年の秋には修理を完了させたいと言っている。本当にできるのかな。



VWリコール、17年秋までの完了目指す EU域内
ロンドン=寺西和男
2016年12月21日23時46分

 独フォルクスワーゲン(VW)は21日、排ガス規制の不正問題について、欧州連合(EU)域内で、すべての不正対象車のリコール(回収・無償修理)に必要な許可を独運輸当局から取得したと発表した。これを受け、VWは欧州域内で2017年秋までにリコールの完了を目指すという。

 不正対象車は世界で約1100万台で、EUの28加盟国ではうち約850万台が対象だった。VWは今年1月末からリコールに着手していた。

 VWは米国でも20日、米当局などとの間で、排気量3リットルの不正車をリコールや買い取りで対応することで合意したと発表。今回の合意で、米国内でもすべて不正車への対応のめどがついた形になる。(ロンドン=寺西和男)
http://www.asahi.com/articles/ASJDP6KSYJDPUHBI030.html


と言ったように、今年もVWは多事多難だ。
(続く)
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