世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

ブログテーマ一覧(3/3)

2024-06-08 00:00:00 | Weblog

NO.      初掲載         テーマ          概要 

106・'22/07/04~'22/09/27・纏向遺跡と邪馬台国(日本古代史の謎)纏向遺跡には箸墓古墳など最古の前方後円墳が存在し、掘っ立て柱建物跡も最近見つかり、邪馬台国の卑弥呼の墓ではないかの騒がれたことがある。卑弥呼の墓は「径百余歩」(15m前後)の円墳であり、前方後円墳ではないので、箸墓古墳の後円部は156mもありそれとはまったく異なる。箸墓古墳は伝承にある様に第七代孝霊天皇の皇女「倭迹迹日百襲姫命」の陵墓で、大和王権と前方後円墳発祥の地であろう。ちなみに卑弥呼の墓は平原古墳が該当するものであり、ここからはネックレスやビアスなどが埋葬されており、しかも殉葬者が葬られていた古墳はこれしかないのである。 

945年後晋末期に編纂された旧唐書には、「日本国は、倭国の別種なり。その国日辺(にちへん)にあるを以って、故に日本を以って名と為す。或いは云う、倭国みずらかその名の雅(みやび)ならざるを悪(にく)み、改めて日本と為すと。或いは云う、日本は旧(もと)小国、倭国の地を併(あわ)せたりと。」とあるように、邪馬台国は大和・纏向政権に併合されていたのである。しかも魏志倭人伝には「女王国より以北は、その戸数、道里の略載を得べきも、…」や「次に奴国有り。ここは女王の境界の尽きるところなり。」とある様に、奴国までが女王国即ち邪馬台国であるので、北九州一帯が邪馬台国であったわけで、大和に邪馬台国などがある筈がないのである。 

神話世界では、高天原から天降って葦原の中つ国を統治する話になっているが、ともに稲作や機織りが行われており、弥生時代の話となっている。そして常陸国や日立とある様に、日いずるところの関東が高天原であったものと想像できるのであり、もう一つ日高見国が東日本で、西日本が葦原の中つ国に該当するのではないのかな、と思っている。西日本地域(出雲系)の平定は、三種の神器を与えて邇邇芸命(ニニギノミコト)に託したのである。そして邇邇芸命は、筑紫の日向の高千穂の峰に天降ったのである。天降りは海降り(アマクダリ)を意味して、関東から大船団で日向に向かったものである。この続きが山幸彦、そして神倭伊波礼毘古命、すなわち神武天皇の東征へとつながってゆくことになる。 

 

107・'22/07/09  ・警護不備、奈良県警、安倍元首相を葬る 

    '22/07/16 ・安倍元総理暗殺、朝鮮韓国の反応は?  ・'22.7.8 11:30amに奈良市で、山上徹也(41)に手製の銃で、背後の至近距離から銃撃され死亡した。即死に近いものであった。奈良県警の警備体制に、まったくの空白があったことにより、この時、誰も暴漢の制止にに動かなかった。奈良県警の完全な手落ちであった。街頭演説の安倍元首相の背後には、丈も警護していなかったのだ。 

韓国では尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が、日本大使館の弔問所を訪れ弔問・記帳している。しかし韓国外交部は安倍氏銃撃のニュースに「ノーコメント」を貫いている。更に韓国ネット民の声は、安倍氏死亡に対して、「いいね」が「悲しい」の10倍となっている。徴用工も慰安婦も強制徴用や強制連行などは無かったことが証明されているにも拘らず、韓国政府が先頭に立って強制があったと煽り立てている。さすが朝鮮である。貢品がスクナい国である。 

 

108・'23/01/07~'23/01/17・森保ジャパン、8強入りならず日本はWorid Cup Succer 2022では、ドイツ、スペイン、コスタリカとの「死の組」と言われるグルーブEに入った。 

2022.11.23〇(ドイツ)11.27●(コスタリカ)12/02〇(スペイン)と戦い、予想に反して日本は首位でグルーブリーグを突破した。 

決勝トーナメントは、12/06クロアチアと対戦しPK戦の末惜しくも1×3 (PK)で負けてしまった。 

例によって馬韓国は、日本がグルーブEの死の組に入ったことをことのほか喜んでいたが、期待に反して日本がトップ通過してしまったので、さぞやがっかりしていたことでしょう。 

日本の目標は、BEST 8 であってBEST 16 ではない。しかるに、ドイツ、スペインに勝ったことで、日本国中大盛り上がりであった。 

監督の森保一までもが、悦に入っていた。これではだめなのである。なんと言っても、日本の目標はBEST8であり、BEST16ではないのである。 

大盛り上がりでも、目標未達だったのである。強烈な反省と改善が必要なのである。出来るのかな、森保ジャパン。 

 

109-1・'22/10/17~'22/12/14・爆笑問題・太田光と(旧)統一教会 

109-2・'22/12/15~'23/02/09・反社会的団体の(旧)統一教会 

太田光は彼がMCを務める「サンデー・ジャポン」で、統一教会の擁護の発言を声高に述べている。「統一教会からその信者たちを救いたいと世間一般は思っているが、統一教会側も信者を救いたい、と思っている訳ですよね」と言った塩梅の発言である。ジャーナリストの江川紹子氏、有田芳生氏、被害者救済に取り組む紀藤正樹弁護士らは、「彼は教団の代弁者だ」「この発言は教会側の主張です」「無責任すぎる」と言った発言が相次いだ。 

太田光は統一教会の信者ではないか、と思われても仕方がなかろう。 

太田光の考え方は、相当世間一般からはズレており偏向している。だから自宅に生卵がぶつけられてしまうのである。 

統一教会とは、1945年に創設された韓国の新興宗教であり、その本質は「信者を救う」のではなくて「信者から献金を巻き上げる」事である。一応キリスト教の教義を基にしているが、それは一種の隠れ蓑で、「先祖の犯した植民地支配を償うために献金が必要である、献金をすればするほど救われる。」と言った馬鹿げたものであった。「先祖解怨」と言う植民地時代の民族的怨みを解くこととして、日本で資金調達をしてその一部を北朝鮮のの金正恩に貢いでいるのである。そのため統一教会は日本で布教するためには、反共運動に肩入れして政治家に近付き、勢力を拡大していった。政治家との接点は「信者たちによる選挙応援」であった。そして教祖たちはあわよくば、統一教会を日本の国教にしようとするたくらみも持っていたのである。 

植民地時代の恨みを晴らすというが、朝鮮半島を植民地にしたのではなくて、中国やロシアからの植民地支配から、朝鮮を救い出してやったのであり、その戦いが、日清・日露の両戦役であった。この戦いに日本が勝利しなければ朝鮮と言う国は、この世から滅びてなくなってしまったいたことでしょう。 

朝鮮側の希望もあり、日本が朝鮮を合邦しなければ朝鮮はこの世から消えていたのである。 

日本は、朝鮮の近代化のために今のお金にして62兆円余もの金をつぎ込んだのである。だから、「朝鮮・韓国は日本が作った」と言われる所以である。 

「植民地支配の罪を償え」などと言うのであれば、日本が朝鮮のために費やした62兆円とも68兆円ともいわれる金額を今すぐにでも返してもらいたいものである。 

事ここに至っては、岸田政権も黙っている訳にはいかずに、質問権を行使して、統一教会の教団の解散命令を請求する準備を始めている。是非とも成功することを祈るものである。 

 

110-1・'23/02/27~'23/03/28・カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる? 

欧州委員会ECは、'21/7月に「欧州Greendeal法案」を発表して、自動車のCO2削減目標を提示した。 

・2030年までに'21年比でCO2を55%削減 

・2035年までには、CO2は100%削減する。 

 

いわゆるICEの禁止法案である。HEVも販売できなくなる。 

 

米国では、加州と他11州が、2035年までに全新車をZEVにするとしている。 

 

中国でも、NEV規制があり、2035年には、NEV50%+HEV50%となり、HEVも2035年には50km/Lという燃費規制がある。NEV=ZEV(BEV,FCEV,PHEV)である。 

 

このためEUや中国ではBEV化が急速に進んでいる。 

 

仏のルノーは、日産株を手放して15%として日産と対等な持ち株としてでも、日産のBEV技術を手に入れようとしている。ルノーはBEVの新会社「アンペア」を設立して、日産に出資を依頼して日産も資本参加することになった。 

 

とは言うものの日産は独自の戦略を展開する余地が出てきたことは、誠によいことであろう。 

 

110-2・'23/03/29~'23/05/03・カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる? 

軽EVの日産『サクラ』/三菱『eKクロスEV』が、'22-'23日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。普通の軽よりも200kgも思いBEVであるが、軽の概念を変えたクルマとして評価されたようだ。 

そのため、シティコミューターとしての役割以上に期待されてしまい、分不相応な使われ方をすることになる。 

短い航続距離とそのための充電スポットの確保が至上命題なのである。そのことを外すと、「まさに身を挺して航続距離と充電場所の問題提起をされた」という様相になってしまうものと覚悟する必要があろう。 

BEVが普及している中国では、将に「充電渋滞」が問題になっている様です。 

しかもCO2フリーだともてはやされているBEVであるが、日本のように火力発電の電気を使っていれば、必ずしもCO2フリーとはならないものと沖前ておく必要がある。特に実用航続距離が200km程度もBEVであれば、HEVとそのCO2排出量は差が無いという計算になってしまうのである。 

今話題となっている中国製BEVは、主に石炭火力で発電した電気を使って製造されているので、Total的にはそれほどCO2の削減に寄与しているとはいいがたいのである。 

そんなこんなで、EUでは、BEV一辺倒から(ドイツの提案で)「合成燃料」の使用も許可されることになったようだ。合成燃料のうちで、大気から回収したCO2と再生可能エネルギーで生産された水素を合成して作る燃料のことをe-Fuelと呼ばれているが、ICE(内燃機関)にe-Fuelが許可されることになれば、ICEも生き延びられるのである。 

トヨタのHEV対策でEUはBEV一辺倒で突っ走ろうとあがいているが、こうなるとICE(HEVも)生き延びられることになる。 

もう一つの重大な疑問は、Batt.がそれだけ作れるか、と言うことだ。レアアースやレアメタルなどの希少資源が確保できるのか、という問題に言及した論考は少ないのである。いづれどこかで重大な問題にぶち当たることになろう。 

よほどバッテリーの技術革新が起きない限りEVはガソリン車に勝てない(バッテリーの軽量化、航続距離大幅向上など) ◎電力不足も懸念される中で電気自動車を進めようとか狂気の沙汰でしかないと言うことは、至極真っ当な意見である。 

CO2フリーには、BEVの他に、水素H2のFCEVや合成燃料(e-Fuelなど)のICEやH2を直接燃やすICEなどいろいろな手法があり、BEVに固執することは間違いであろう。 

 

110-3・'23/05/04~'23/06/09・カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる? 

CNの立場からは、合成燃料の使用が可能となれば、ICEは生き延びることが出来る。だがまだFT法などと言う高温でのややこしい反応が必要となるために、非常に高価なのである。今のところ高価なスポーツカー用との見立てであるが、船舶や航空機にも適した燃料なのである。BEVは航続距離を稼ぐためには大容量のBatt.を積まなければならない。中型車以上のBEVともなれば、300kgものBatt.を積むことになり、ある意味資源の無駄遣いなのである。(重いBatt.を運ぶために大容量となってしまう。) 

更には余程安全対策がしっかりしていないと、BEVはすぐに燃えてしま史うのである。 

Batt.の熱暴走や衝突事故などでの刺激による発火が、よく発生しているようだ。こんな問題があるBEVであるが、寒さにはからきし弱いのである。BEVが大雪で立ち往生したらお手上げ状態になると想像されるものだが、立ち往生しても十分しのげる、と言った論考もあるが鵜呑みにはしない方がよかろう。 

だが「世界の流れはEV化」なので、トヨタも遅ればせながら、2030年にはBEVを30車種、レスサスはすべてBEVとし、合計350万台を販売すると宣言している。そのためEV投資4兆円、うち車載電池に2兆円を投資すると言っている。そしてBEV用のPlatform(車台)を開発するというし、PFと共にトヨタは社長まで変えてしまった。 

2023年4月1日付けで、佐藤恒治執行役員(53)が社長兼CEOに昇格し、 

豊田章男社長(66)は代表権のある会長に就く。 

トヨタは佐藤恒治新社長の下、この体制でBEVの2030年、30車種、350万台に挑むことになるわけだ。 

 

2023年4月7日には、その中間目標としてバッテリーEVを、 

2026年までに、       2030年までに、 

 10モデル          30モデル 

 150万台(年、世界販売)   350万台(年、世界販売) 

 '25年に米国で生産 

 全方位戦略は維持(HV,PHV,FCV,H2,CN) 

と言う数字を発表した。 

 

トヨタは「佐藤恒治新社長」の下で、「モビリティカンパニー」や「BEV」へのシフトをどのように成し遂げようとしているのか、非常に興味あるところである。しかしトヨタは全方位戦略をとらざるを得ないので、マルチパスウェイ戦略である。その中でのBEV戦略は、bZシリーズを展開することになるが、 

ICEもないがしろにできない。そのためにCO2フリーの燃料への研究も怠りがない。水素H2、合成燃料・e-fuelなども使って、クルマを走らせている。だがBEVでは「BEVファクトリー」という専任組織を立ち上げている。差し当たってはBattるをどうするか、が問題となろう。 

 

110-4・'23/06/12~'23/07/27・ーボンゼロ、クルマの未来はどうなる? 

トヨタはBEVでは立ち遅れているとバッシングされているが、ことCO2の削減量で比較すると、2,250万台の販売のHEVでの削減効果は、BEVの750万台に相当する計算になる、と言う。この効果は世にそれほど知ら避けていないところが残念である。トヨタはこれからBEV的な事業形態へとは威嚇していくことになる。 

 

2026年までに、     →  2030年までに、 

 10+5モデル      →   30モデル 

 150万台(年、世界販売)→   350万台(年、世界販売) 

 '25年に米国で生産 

 全方位戦略は維持(HV,PHV,FCV,H2,CN) 

 

BEVは地球環境問題から開発が進んできたものであるので、トヨタの株主総会でもトヨタの開発の遅れが糾弾されている。実際には遅れてはいないのであるが、挽回を兼ねて「次世代電池」の開発状況を公表している。 

 

(1) 角型次世代電池(パフォーマンス型)・正極に三元系(N・C・M) 

(2) バイポーラ型次世代電池(普及版)・正極にリン酸鉄リチウム(LFP) 

(3) バイポーラ型次世代電池(ハイパフォーマンス型)・正極にハイニッケル 

(4) 全個体電池・膨張収縮に耐えうる固体電解質を発見。課題はコスト・量産 

 

全個体電池は2027~28年には量産が出来るまでに開発は進んでいるというが、早く全個体電池で動くBEVを見たいものだが、早々には量販はしないものであろう。だから当座はリチウムイオンバッテリー(とその改良型)が主流となるため、トヨタはノースカロライナ州にBatt.工場を建設中である。 

そしてBatt.が出来ればBEVは走れると思ったら大間違いで、車体の開発からその製造改革まで取り組んで、売れるBEVをつくらなければならないのだ。 

だから「百年に一度の大変革期」と言われているのであろう。トヨタはH2に関しても「水素ファクトリー」と言う新組織をつくっている。当座は商用車用にFCを実用化しようとしている。そのために日野自動車とダイムラートラックとの協業を始めている。日野はエンジン不正が発覚したために、トヨタは日野をダイムラーに押し付けた感じではあるが、今後の発展を期待したいものだが、商用車としてはCJPTとしてFCトラックの開発運用を廃止している。 

 

110-5・'23/07/28~'23/09/22・カーボンゼロ、クルマの未来はどうなる? 

商用車でのH2利用は、燃料電池車FCとH2水素エンジン車の二通りであるが、夫々実用化が可能なようだ。 

FCの燃費は12km/H2kg、N2EGの燃費は7.5km/H2kgと言うことなので、夫々実用化可能であろう。ただ大きな水素タンクを摘まなければならないことから、 FCトラックが先行することになろう。 

大型のFCトラックは日野・ダイムラーグループ(三菱ふそうトラックバス)、小型商用車CJPTはいすゞ・トヨタグルーブで開発を進めてゆくことになる。最もいすゞは大型FCトラックではホンダと提携しているので、ある意味また裂き状態となっているが、いすゞとトヨタは5.2%と言う小規模ではあるが資本提携を実施している関係である。 

これでCNとしては、乗用車ではBEV、商用車ではFCEVで乗り切ってゆこうとしている、ように見える、もちろん他にもいろいろな方法があるが。 

そんな時に米国ではIRA法が成立している。Made in America条項である。これによると、BEVはBatt.も含めて、米国圏で生産されなければ税の恩恵は受けられないことになる。中国製EVを排除するためのものである。 

トヨタで言えば、米国圏でおおよそ140万台のBEVを生産して売らなければならないことになるようだ。これは大変なことである。 

こんな時にトヨタグループ内では不正行為が見つかっている。 

そしてトヨタグループにおける不正を羅列してみると、 

2021年3月と7月に発覚、販売店における車検不正事件 

・2022年3月の日野自動車のエンジン排ガス不正 

・2023年2月には、豊田自動織機のエンジン不正 

・2023年4月での、ダイハツ工業の衝突試験不正 

・2023年5月には、愛知製鋼での鋼材の公差外れ発覚 

と立て続けにトヨタグルーブ内での品質不正問題が発覚している。 

豊田章男会長(当時の社長)の責任は大きい。 

 

111-1・'23/10/02~'23/10/10・『歴史人・邪馬台国論争』の大間違い 

これは雑誌・『歴史人』のNO.154(2023年10月号、ABCアーク発行)に掲載されている次の論考 

邪馬台国論争の現在地」Page20 「卑弥呼の真説」Page30 

で記載されている中にみられる「間違い点」を説明したものである。 

以下間違い点を列挙しておく。 

 

P22、107年の奴隷献上を107人としているが、これは160人が正しい。 

P23、「魏使倭人伝」の内容を精査していない。距離又は方角が正しくな 

    いと判断しているような記述に終始している。 

P25、箸墓古墳を、あたかも卑弥呼の墓であると表現している。箸墓古墳 

    は初期前方後円墳であり、卑弥呼の墓は大きな冢(土盛り、塚)で 

    あり、まったく異なる。 

P27、糸島市の「平原遺跡」を「平所遺跡」と間違って記載している。 

    平所遺跡は島根県松江市にある古墳である。 

P28,P37、「三角縁神獣鏡」は国産の鏡ではないかと言っているが、肝心な 

    材質への言及がない。 

P39、「箸墓古墳」の近くにある「矢塚古墳」を「八塚古墳」と間違って 

    表現している。 

P23、帯方郡から邪馬台国への行程の分析がなされていない。「郡より女王 

    国に至ること万二千余里」を分析していないのは致命的欠陥 

P29、邪馬台国がヤマト政権に、あたかも連なるのではないか、と思わせる 

    書きっぷりであるが、これは大いなる間違い。何の関係もない。 

 

112-1・'23/11/01~'23/12/11・ALPS処理水放出と習近平の凋落福島第一原発の1,2,3号機は東北沖地震による津波に飲み込まれてしまい、全電源を喪失し、核燃料が圧力容器に溶けだして、更には格納容器の底に漏れ出してしまった。そのため常時水を注入して燃料デブリを冷却している。貯まり続けている冷却水は回収されて貯蔵用タンクにため込んでいる。それが満杯になってしまった。そのためALPSと言う設備で放射能物質を除去して規制値以下までにして保管している。ただトリチウムだけは除去できないために、基準値以下にまで薄めて、海洋放出をしている。1L当たり60~90ベクレルと基準値6万ベクレル、自主基準1500ベクレルを大きく下回っていて、IAEAのお墨付きを得ている。これに対して中国がALPS処理水を「核汚染水」と呼び、日本の水産品の輸入を禁止したのだ。それは中国国内の不満や不安を福島の処理水の放出に向けさせて、習近平政府に向けさせないためなのである。 

 

 

 

 

112-2・'23/11/12~'24/02/14・ALPS処理水放出と習近平の凋・そんな中国は現在経済不況の真っただ中にある。金融危機を危惧する中央政府は、崖っぷちである。だから「台湾」に攻め込むかもしれないのだ。そうなったら中国は日本へ核兵器を打ち込むことになる、と2023年4月30日駐日中国大使呉江浩の日本記者クラブで発言している。中国は、日本とそれなりに仲良く付き合っていこうとの気持ちは、さらさら持ち合わせていないと見るべきである。だから、日本は反撃・報復する手段を、至急構築し実用化しておかなければならないのである。そして中国は米国の先端技術の輸出規制を解除させたくて仕方がないようだが、'23/11月のSFでの米中首脳会談でも何の果実も得ることは出来なかった。しかも習近平はバイデン大統領に「2027年か35年に台湾を侵攻するような計画は中国にない」と語ったのである。更には'23/12月の「中央経済工作会議」と言う最も重要な会議に習近平は、途中から抜け出してベトナムへトンヅラしていたのである。中国には経済を良くするネタは見つかっていないのである。そのためイタリアは「一帯一路」から離脱している。中国ではマンションの工事が滞り、BEVも打ち捨てられている。 

しかも中国政府が発表する公式統計は、全く当てにならないものである。そしてそのことを指摘すると、国家安全省により取り締まられて処罰されるのてある。 

 

112-3・'24/02/15~'24/03/26・ALPS処理水放出と習近平の凋落・中国では軍人に支払われる給料まで減額されているという。相当経済が低迷しているということだ。だから日本のALPS処理水までもやり玉に挙げて、人民の目を外に向けさせているのである。そんな時に北京は大洪水に見舞われて、紫禁城までもが冠水している。これも習近平の治水事業の失敗である。だから習近平の評判もがた落ちなのである。それでも習近平は「台湾統一を必ず実現する。」と息巻いている。習の目標は「毛沢東を超える中国に英雄」になることなのだ、だから台湾の武力統一に進みかねないのだ。習近平は、どうも経済については相当音痴のようだ。人民の不満・怒りを外に向けさせざるを得ないようだ。中国の原発のトリチウムの放出量は福島第一原発のの4、5倍から9倍なのであるにも関わらず、ALPS処理水の放出に言いがかりをつけざるを得ないような、社会情勢なのであろう。今や中国はにっちもさっちもいかないような状況に陥っているようだ。これは大変なことだ。「中国の夢」は習政権では実現されない。 

 

113・'24/04/15~'24/05/24・司馬遼太郎の偏見と独断、そして悪意・司馬遼太郎は、日本の縄文時代を「進歩のない闇の時代」と馬鹿にしていた。しかし事実はそうではなかった。水田稲作は紀元前10世紀には始まっており16,500年前の世界最古の土器の使用も、青森県の大平山本Ⅰ遺跡で行われていたの出る。さらに世界最古の漆の使用も認められている。約9千年も前の事であり、中国よりも1,500年も古いのである。しかも司馬は日本人の祖先は朝鮮から渡って来た人類だと、間違った認識を持っていた。日本人の祖先は約4万年前に日本列島に到達したホモサピエンスであり、朝鮮に住んでいた人類ではない、当時の朝鮮半島は無人の荒野であった。 

その司馬が、祖国防衛戦争であった日露戦争の題材にした「坂の上の雲」というベストセラーを書いているが、この歴史小説にあるまじき間違いだらけのものであった。一番の被害を受けた人物が、乃木希典将軍とその参謀長であった伊地知幸介であった。彼らは司馬の言うような凡庸で能無しの軍人ではなかった。彼らの働きにより、日露戦争は勝利することができたのである。ここではそのことを明確に述べている。 

(続く)

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