BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

エコー

2012-02-09 20:42:03 | Weblog


 湯豆腐や 湯気の向こうに友の顔

もう何年も前の新聞に、冬に俳句を作らねばならないハメになったら、下の句を「湯気の向こうに友の顔」にしておけば、上の句に何が来ても大体形になると書いてありました。

「寄せ鍋や 湯気の向こうに友の顔
キムチチゲ 湯気の向こうに友の顔
ちゃんこ鍋 湯気の向こうに友の顔
カニすきや 湯気の向こうに友の顔   本当ですね」

「お品書きでっか?」



今日は、「絶対、京都で雪降ってる」と感じる寒さでした。
しんしんと底冷えがします。
こんな日はPもきついし、ゾウさん足も一層むくみます。
原因不明のPになってから、早8か月。そのせいか、足もゾウさんのようにむくみ、お腹にドラゴン、足にゾウを持つ女になってしまいました。
何回か前の血液検査で甲状腺機能の低下が発見されたので、その薬の効果をみるために、先日また血液検査をしました。
すると、今度は副甲状腺の値がいまいちよろしくなかったようで、首と腹部のエコーをとることになりました。
エコーは、ジェルを塗ったセンサーで検査する部位を撫でるように動かすだけなので、簡単です。結果もすぐわかります。
まずお腹からとりました。
「贅肉がないから見やすいです」と、先生。
こう言うと聞こえはいいんですが、贅肉がないというより、骨と皮ばかり。難民キャンプに紛れ込んでも違和感のない体型です。
お腹は問題なしということで、次は首。
甲状腺がやや腫れ気味だけど、問題になるようなものではないということでした。
良かったー

でも、血液検査の結果、Pのせいだと思うけれど血液中の電解質が乱れていて、特にカルシウムが少なくなっているそうです
そこで、今日の湯豆腐には、「今が旬!」のたらを入れ、しらすも買ってご飯にたっぷりかけて食べました。
カルシウム攻めぜよ~ ( ・д・)/--=≡(((卍

ちゃんと魚も食べてるつもりですが、カルシウムのサプリも飲むことにしました。

「ところで、監督。湯豆腐とエース鍋は別人と考えていいんですか?」

当然です。予告先発とはいいませんが、明日、鍋が登板することは十分考えられます。

今日も鍋 湯気の向こうに友の顔

百万年の守人(2)

2012-02-08 22:06:16 | おはなし


 森番という語感から、何となく仙人のような老人を想像していたのだが、守衛小屋から現れたのは、ポロシャツにスラックスの、四十年配の男性だった。サラリーマンぽい印象だと思ったら、名刺を出してきたのでびっくりした。凪野さんという名前の人だ。いきさつを話すと、
「土地の人は、ぼくに訊けと言いましたか」
と、苦笑いした。
「今大学生の方なら、生まれる前のことですね。ぼくも子供だったから、ほとんど覚えていないんですが、この森の先にぼくの会社の原子力発電所があったんです」
そういうものが昔存在していたことは、社会科の授業で習って知っていた。クリーンなエネルギー源ともてはやされたこともあったが、クリーンどころか、放射線被害が恐ろしすぎて、今では全て廃炉になっている。
「原発廃止のきっかけになったのが、ここの発電所の事故でした。燃料棒がメルトダウンし、このあたりの土壌も、海も、そこからとれる作物や海産物も汚染されました。避難した人達は何年も帰ってくることができませんでした」
発電所は石棺といって、全体をコンクリート詰めにすることで放射能漏れを防いだ。コンクリートの業者は「百年は持ちますよ」と胸を張っていたが、25年ぐらいで早くもボロボロになってきたそうだ。
「コンクリートは、どんな砂を混ぜるかで保ちが全然違ってきます。その業者はおそらく、粗悪な砂を使い、さも上質のものを混ぜたような高い代金を請求したんだと思います。うちの会社は長いこと親方日の丸でやってきたので、そういうのが見抜けなかったんでしょうね」
しかも、「見たくないものは見ない」という事故前の悪しき体質はそのままで、定期点検を行った職員は、デジカメで撮影したコンクリートの写真をパソコンで修正して、「特に異常は見られない」という報告書に添付していたという。



「ところが、そうやって再び放射能漏れが起きる危険を隠しているうちに、小学生が何人か、森を抜けて石棺の側へ行っちゃったんです」
咲ちゃん達のことだと、ぼくにはすぐわかった。それで、森から戻ったらすぐ病院で検査をされたのだ。
「彼らは全員体内被曝していたそうです。その中の一人が、中学に上がってから、その事実を知ってしまったらしい。女の子だったんで、被曝した体じゃ赤ちゃんを産めないんじゃないか、それじゃあ好きな人ができても結婚もできないって悲観して、自殺してしまったんですよ」
ぼくは舌が口の裏に貼り付きそうになったが、懸命に声を絞り出した。
「よくご存じなんですね。遺書とかはなかったと聞きましたが」
「その子の両親が、うちの会社を訴えましたからね。『わたしの体の中には放射能があるの? 妊娠したら、赤ちゃんも放射能におかされるの?』って、ご両親を泣いて問い詰めたそうです。あんまり取り乱していたので、ご両親は、その場はとりあえずなだめるのに精一杯で、じっくり説明する間もなく死なれてしまったということでした。年齢的にもちょうど思春期でしたから、短絡的に思い詰めてしまったんでしょうね」
凪野さんはいたましそうな表情をしたが、どこか他人事という冷ややかさがあった。穏やかな風貌で、話していても優しそうな感じがするのだが、時々、は虫類の肌に触れたようなひやっとした感覚を覚える。
「会社は、もともとの石棺を、できれば50年間ぐらいは引っ張りたかったようです。でも、訴訟沙汰になってしまったので、慌てて新しい石棺をつくりました。古い石棺の外を、さらにコンクリートで覆ったんです。
裁判の方は、その子の方にも立入禁止区域に自分から入っていったという落ち度があるし、自殺の責任が100%うちの会社にあるともいえないということで、和解したんですけどね」
森番ができて、電力会社の職員が常駐するようになったのは、それからだという。
森番の任務は2つ。1つは誰も森に入れないこと。もう1つは石棺のチェックである。任期は3年で、その間は単身赴任になる。
凪野さんは、結婚が遅かったので、最近子供ができたばかりだが、志願して森番になったという。
「自分の子供があんなに可愛いものだとは思わなかったんで、離れるのは辛かったんですが、どうせなら石棺が新しいうちの方がいいと思ったんです。報告書には堂々と異常なしと書けますし、何よりも被曝の危険がまだないでしょう?」



ぼくは機械的にペダルをこぎながら、あぜ道を走っていた。
凪野さんの話で、謎は全て解けたといっていい。「森の奥に化け物がいる」というのは原発のことだろうし、「毒がわいて出ている」というのは、放射性物質の漏出や放射線をさしているのだろう。「白い怪人」は防護服を着た電力会社の人で、「20年後に悪魔に魂を奪われる契約」は、被曝してからそれぐらいでガンになる確率が高くなることをいうのだと思う。咲ちゃんの自殺の理由も、おそらく凪野さんの言った通りなのだろう。
凪野さんの話は衝撃的だったが、自分が何を知らなかったことがもっとショックだった。
教科書には、「その事故をきっかけにエネルギー政策が転換され、国内の原発は全て廃炉になった」と一行で片付けられていたので、ぼくは何となく、建物を壊して更地にして終わり、みたいなイメージを抱いていた。すべてはもうすんだことで、何もかも無事に終わったのだと信じ込んでいた。
ところが、実際は、事故から何十年も経ってから、咲ちゃんのような悲劇が起きていた。もしかしたら、他の原発跡でもそんなことが起きているのかもしれない。
それだけではない。原発が稼働していたときにできた放射性廃棄物の処理も色々問題を抱えているという。
ぼくは、最初に行きあたった図書館の前で自転車を止め、原発関連の文献を探してみた。
文系のぼくにもわかりやすそうな一冊を選んで拾い読みをしたが、それだけでも血の気が引くようなことが書いてあった。
放射性廃棄物は、とりあえず、どんどんドラム缶に詰め込まれたそうだ。それを土の中に埋めて処理する計画だったというが、ドラム缶が腐食して穴があいたらどうなるのか。もちろん、周囲はコンクリートで固めるようだが、コンクリートもいたんでくることは、既にあの村で実証されている。
だから、放射性物質が漏出しないように、絶えず見張っていなければいけない。
その期間は、放射性物質の種類にもよるが、低レベル放射性廃棄物で300年、高レベルなら100万年だという。
これは何だ? 天文学みたいな数字じゃないか。
その間中、ずっと、あの電力会社は森番を派遣し続けるのだろうか。そもそも、そんなに長い間会社が存続できるのだろうか。
大体、事故からたった30年で、もうこんなに風化しているのだ。人類が100万年も責任もって原発の負の遺産を見守り続けるなんて、可能なのだろうか。
ぼくは打ちのめされて、図書館の机に頬をつけた。


翌朝、朝餉の用意をしながら、睦美ちゃんはぼくを随分心配してくれた。昨日、よほどひどい顔で宿に戻って来たようだ。
でも、一晩眠って、睦美ちゃんの可愛い赤い頬を見て、おいしそうな食事の匂いを嗅ぐと、新たな気力が湧いてきた。
ぼくはこのことをレポートに書こうと決心していた。教授に、「こんなのは民俗学じゃない」と言われても構わない。
ぼくがここで知ったことを、どんな形ででもいいから残したい。一部はコピーして、この村に届けよう。
いつか、ここの人達がみんな、事故のことも、恐ろしい森のことも、禁を破って森に入った少女が辿った運命も、森番のことも忘れてしまっても、それを読んで何があったか知ることができるように。
ぼくたちが、300年でも100万年でも、見守り続けなければならないものがあることを忘れないように。
(終)

百万年の守人(1)

2012-02-07 22:45:08 | おはなし


 夏休みも半ばを過ぎ、ぼくは焦っていた。ゼミの課題が全く手つかずの状態だったからだ。
趣味のサイクリングで遠方に足を伸ばしたのも、課題のことが頭にあったからだ。ぼくのゼミは民俗学だったので、地方の古老から面白い昔話でも聞ければ、それを適当にまとめてお茶を濁すことができる。
寝袋を積んだ自転車であてどなく走りながら、その土地で立ち止まったのは、初めての場所なのに「ふるさと」という言葉がしっくりくる風景のせいだったろう。おそらく、日本人の原風景というべき景色が広がっていた。
農作業をしているのは高齢者が多かった。「こんにちは」と声をかけたが、誰もが怪訝そうに会釈をするだけだ。会話が始まらないと、レポートに使えるような話を聞くことができないのだが。
村のはずれには深い森があった。なぜか、立入禁止の看板が立っている。自転車を降りて、森の中を覗き見ていると、「森に入っちゃだめだべ」と声をかけられた。この土地で初めて聞いた人の声だ。振り向くと、五十年配の婦人だった。孫らしい、四、五歳ぐらいの男の子と女の子とを一人ずつ連れている。
「森の奥にはこわい化け物がいるべ」
男の子が言うと、
「違うよ。この森には悪魔が住んでいて、二十年後に魂を渡す契約をさせられるのよ」
と、さかしげに訂正した。「契約」という言葉の意味がわかっているのかなと可笑しくなった。
老婦人は黙って、じっとぼくを見つめている。その目の力にさからえず、ぼくは森から離れた。
自転車をこぎながら、ぼくは二人の子供が言ったことを思い返していた。男の子が言ったのは民間伝承ぽいが、女の子の言葉には、悪魔とか契約とか、妙に西洋的で現代的な響きがあった。この違和感のもとを探り出せれば、受け売りのレポートでも面白いものが書けるのではないか。

その夜は観光名所の近くの民宿に泊まった。ツアー客も多く、そのせいか、土地の人の応対も軽快だった。
ぼくは、部屋に晩ご飯を運んできてくれた女の子―高校生ぐらいの、毎年、夏休みのバイトに来ているという感じの子だった―に、森のことを聞いてみた。それまでニコニコと明るかった女の子の顔が、みるみる曇った。
「はっきりしたことは、わたしも知りません。毒が湧いて出てるとか、白い怪人がいるとか、子供同士でも色々噂しあいました」
睦美ちゃんという高校生の女の子は、顔をこわばらせながらも、そう話してくれた。小四の時、同級生の中でも無鉄砲な男子三人と、睦美ちゃんの親友の咲ちゃんが森の中へ探検に行った。四人とも無事に帰ってきたが、咲ちゃんは中二の秋に自殺してしまったという。
「遺書も何にもなかったから、理由はわかりません。ご両親もお葬式の後、すぐ引っ越しちゃったし」
だが、睦美ちゃんは、自殺の原因は森へ行ったことにあるような気がして、葬式に来ていた男子三人を問い詰めた。彼らによると、森は広場のようなところをぐるりと取り囲んでおり、広場には巨大な灰色の岩があったそうだ。彼らはそこから戻るとすぐ病院へ連れて行かれ、CTのような機械で検査をされたと言っていた。検査の結果や、何を調べたかは聞かされなかったという。
「森のことをちゃんと知っている人はいないの?」
「二十歳以上の人はみんな知ってますよ。成人式で説明会があるんです。だから、うちの県では成人式をパスする人は誰もいません」
そこでぼくは、寝床を整えに来てくれた仲居さんに森について訊ねてみた。仲居さんは困ったように口ごもった。
「どうでしょうかねえ。よその人にうかつに話して、ここがこわいところだなんて思われても困るし…」
ぼくは、大学で民俗学ゼミに入っていて、夏休みの課題のレポートにしたいのだと言った。そちらが困るなら決して言いふらさないし、夏休みの宿題なので大々的に発表することもないと説明した。
「なら、森番の人に話を聞かれるといいと思います。それが一番正確でしょうから」
森番とは、森の守衛のようなものだという。一つしかない森への入り口に小屋を構え、誰も通さないようにしている。

翌日、ぼくは「森番」に会いに行った。
(つづく)

鶏肉と根菜のスープ煮~リベンジ編~

2012-02-06 21:15:53 | クマでもできるシリーズ


 今日はあったくなるという予報でしたが、朝は「うそつき~」と叫びたくなるくらい寒かったです(わたしだけ?
お昼を過ぎると、ようやく寒さがやわらいだなという感じがしました。
でも、やっぱりあったかい汁物が食べたかったので、以前地獄の黒いスープのようになってしまった鶏肉と根菜のスープ煮を、今度こそちゃんと作ってみようホトトギス。
水曜日頃にまた寒波がくるらしいので、エース鍋は温存です

前回、スープが真っ黒になってしまった容疑者は二人。水にさらし忘れたレンコンと鉄鍋です。
今回は、疑わしきは全て罰して れんこんは真っ先に刻んで水にさらし、鍋も普通の鍋を使うことにしました。

どちらが犯人(?)だったかはわかりませんが、今回は上手くいきました。
これが本来の姿であります(笑)


つけあわせは、セロリとシーフードの中華ソテーにしました。
前に作った時は中華スープの素で味付けをしましたが、今回は鶏ガラスープの素を使いました。
鶏ガラスープの方が味がはっきりしている感じですね。

野菜売り場には、そろそろ春野菜が並び始めています。
タラの芽、ニンニクの芽、うるい、こごみ…
長崎産の新玉もお目見えしていました。
新玉や新キャベツはとっても柔らかくておいしいんですよ。
今からわくわくです o(^^o)(o^^)o

大根の角煮

2012-02-05 20:20:07 | クマでもできるシリーズ


 クックパッドに載っていた「大根の角煮」。
大根を豚肉で巻いて甘辛く煮込んだ料理です。ヘルシーでおいしそうだったので、作ってみました。


 大根の角煮(2~3人分)

1・ニンジン(1/3本)を厚さ2㎜ぐらいの半月切りにする
  ラップをし、電子レンジ500Wで3分加熱する
 ・大根(1/4本)は2㎜程度の輪切りにし、それを縦に刻んで細切りにする
2 大根を豚薄切り肉(200g)で巻き、巻き終わりを下にしてフライパンに並べる
  弱火で加熱し、肉の脂が出てきたら、火を強くして焼き色をつける
3 豚肉全体に焼き色がついたら、ニンジン、水200㏄、顆粒だしの素小さじ1、砂糖大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2を入れる
  いったんさっとまぜて調味料を全体になじませ、しょうゆ大さじ2を加えてさっとまぜ、ひと煮立ちさせる
4 弱火にし、アクをとりながら、煮汁が少なくなるまで煮詰める  


調味料を見ると大体わかる通り、甘口です。
でも、素材の旨みを生かした甘口になっているので、いやみがなくておいしいです。
特に甘く柔らかく煮えたニンジンは、子供さんにも気に入って貰えるのでは。

豚肉は巻料理をつくりやすい食材です。
巻きやすいし、巻き終わりを下にして加熱すると、すぐぴたっとくっついてくれるので、つまようじやピックなどでとめる必要がありません。
大根を巻いたのは初めてですが、アスパラガスなどを巻いてもおいしく食べられます。

 春は名のみの風の寒さよ~ の歌詞通り、特に風が吹くと寒さを感じますね。
でも、そろそろ春野菜も並びだして、少しずつ春の息吹も感じられます。
つけあわせは、春気分をだしたかったので、ふきとうすあげの味噌汁、菜の花の酢味噌あえです。


【おまけ】
これが、妹の食べたかったオイルサーディン・トーストです。
       


食パンにオイルサーディンをのせ、オーブントースターで3分焼けばできあがり。
タバスコをふるとおいしいのですが、お腹に悪いのでガマン! (ノ_・。)
イギリスパンはサクサクでおいしかったです。
飲み物ははちみつレモンです。

明日は気温が上がるみたいです。
こういう時は、寝ている間に汗をかいてカゼをひかないように気をつけて下さいね。
気温差が大きいようなら、電気毛布の温度を下げておくなどしたほうがいいと思います。
(何度も、目が覚めたらカゼをひいていたヤツ

立春

2012-02-04 20:23:26 | Weblog


 まだ名のみの春だから
歌はちょっと待ってねと
春の女神様がウグイスに囁いています
冬将軍様がそれを微笑みながら見ています

今日は立春
暦の上では春が来ました
でも すぐ暖かくなるわけではありません

冬と春のあわいの頃
冬将軍様と春の女神様が、ほんの少しの間
一緒にいられる時節



ウグイスの絵は、siawasekunさんのブログの写真を参考にさせて頂きました。ありがとうございます m(__)m
全然ウグイスに見えなかったりする責任は全てアンジーにございます

よく うぐいす色 といいますが、実際のウグイスの体色はもうちょっと渋い色だということを知ったのは、siawasekunさんのブログででした。
絵に描いたようなうぐいす色をしているのはメジロちゃん。なので、よく間違えられているそうです。

さて、予告登板までしていた妹のメニューですが、聞いてみると、

・冷凍ナポリタン
・イギリス風食パンにオイルサーディンを載せてトーストしたもの
・スーパーに売っているごぼうのサラダ

だそうです。
妹はとにかく、オイルサーディンが食べたいらしいです。
食パンがイギリス風なのは、最近どのパンも「もっちもち」をウリにしていますが、わたしはトーストしたら、サクッ、カリッとするパンが好き。前にそういう話をしていたら、「これは中までサクサクカリカリやで」と買ってきてくれたものです。
ですが、ナポリタンとオイルサーディンというW油ギッシュは、今のわたしのお腹にはちょっと危険
晩ご飯に関してはわりと昔気質の感覚の母も、「晩にパンなんかいやだわ」と言い出しました。
そこで、母とわたしは残りご飯で卵としらすのあっさり炒飯をつくり、ごぼうサラダと、妹のメニューにも合うよう白菜とベーコンのコンソメスープをつくって合わせることにしました。
妹は販売業なので、わたしたちとはいつも食事の時間がずれます。一人だけ違うメニューでも仲間はずれ感はないでしょう(多分)。
イギリスパンは、夜の10時頃に飲まなければならない薬があって、空きっ腹で飲むと胃が荒れるので、その時トーストして食べさせて貰おうと思います。



天気予報では「あったかい」なんて言ってましたが、大寒波よりましという程度で、そんなにあったかくなかったですよね
外は寒くても、あったかいご飯が食べられて幸せ
その後、あったかいお風呂に入れて幸せ

北北西に進路を取れ

2012-02-03 21:18:38 | Weblog


 今日は節分
料理担当者にとってはありがたい、献立指定行事です。
といっても、「恵方巻」はもともとそういう風習があったのではなく、関西のお寿司屋さんの陰謀だったとか
いつのまにか全国に広がって定着してしまったようですが、面白いことに、関西ではあんまり「恵方巻」という言い方しないんですよ。
単に、「節分だから巻き寿司やね~」と言ってます。
去年は、近所のお寿司屋さんに買いに行ったら、予約してなきゃだめと言われて、スーパーのを買いました。
これがわりとおいしかったんで、もう今年もそれでいいよねと言ってたんですが、
今年はちょっとわけありで違う商店街で買うことに
おいしい巻き寿司があるかしらと心配でしたが、具がはみ出してるような特上巻をゲットできました

いわしの塩焼きは、「焼きたての熱々~」に惹かれて買っちゃいました。
魚のパックがほかほかしてるのって初めての経験ですよ
何だか、鯛焼きでも買ったような気分でした

あとは味噌汁をつくるだけ。
大根とうすあげの味噌汁を仙台味噌で。

これに、きゅうりのうつけもの、ごぼうとこんにゃくの煮物、かぶらづけなどを並べて、節分の食卓が整いました。
今年の恵方は北北西。
北北西に進路を取り、幸せに向かってレッツらGO 三 (/ ^^)/

大阪の雪

2012-02-02 20:39:01 | Weblog


 大寒最後の日。渾身の寒波がやってきました。
他府県で自然が猛威をふるっていても、いつものほほんとしていた大阪にもついに雪が降りました。



さっぶ~ (((゜д゜;)))

これを迎え撃てるのは、エース鍋しかいないでしょう。中2日ですが、強行登板です。
(前回予告した妹メニューは、イギリスパンがないとできないそうなので、2月4日にローテーション変更です)



今回は鶏塩ちゃんこ鍋。
スーパーにうってる寄せ鍋&ちゃんこ鍋スープは、塩、醤油それぞれ大体制覇したかも
わたしのお腹がPなので、キムチチゲ鍋とか、坦坦鍋とか、カレースープ鍋とかが食べられないのは非常に残念です。

雪はぼたん雪になりかけたので、積もるのかしらと思いましたが、間もなくやんで、またお日様が顔を出しました
中三の時の担任の先生が国語の先生で、最初の写真みたいな雪(雨みたいに見えますが雪です)の降り方を、「雪が霏々(ひひ)と舞う」というのだと教えてくれました。ちょうど入試の直前だったせいか、よく覚えています。雪国の本格的な吹雪じゃなくて、大阪の吹雪ね。
天気予報によると、明日はやや冬型が弱まるそうです。
明日は節分ですね。今年の恵方は北北西らしいです。
とりあえず、冬将軍様の総攻撃は今日を最後にしてほしいですね (^人^)

ポトフ&たことセロリのバジルソースサラダ

2012-02-01 21:08:13 | クマでもできるシリーズ


 今日は、体感的には、この冬一番の寒さだったかも ((o(-゛-;)
エース鍋を中1日で登板させるか?(爆)
いえいえ、まだあったまる先発ローテーションはいるのよ。
その1つがポトフ。
ちょうど妹がフランクフルトを買ってきてくれてたので、今夜はポトフに決めました。


 ポトフ(2~3人分)

1 鍋に水600㏄を入れる
2・ニンジン(1/3本)を半月切りにして、鍋に入れる
 ・ジャガイモ(中1個)を薄切りにして、鍋に入れる
 ・玉ねぎ(1/2個)を櫛形切りにして、鍋に入れる

 コンソメスープの素2個、ローリエ1枚を入れ、鍋を火にかける

3 キャベツ(1/6個)をざくぎりにし、鍋に入れる
4 沸騰したら、弱火にして煮込む
5 フランクフルト(3本)に、それぞれ切り込みを入れ、野菜が柔らかくなってきたら鍋に入れる
  全体に火が通ったら、塩こしょうして味を調える(粗挽き黒こしょうがあればふって下さい)  


ポトフの作り方は前にも書いたことがあるので、今回はわたしなりの段取りに沿って書いてみました。

さて、ポトフは案外つけあわせに悩むメニューです。
具だくさんの上に、フランクフルトまで入っているので、主菜・副菜・汁物すべてが自己完結しちゃってるようなところがあるんですよね。
もう、これ一品だけでいいんじゃないかという気もしますが、頭の中では「あと一品! !(^o^)!」コールが。
ポトフの中には大体山の幸が入ってるので、サラダには海の幸をもっていくことにします。
幸い、以前買っておいた市販のバジルソースが残っています。
袋には、サーモン、タコ、イカ、ホタテなどのシーフードに合うとあります。
サーモン(鮭)は、昨日塩焼きにして食べたので、タコを選択。
セロリやトマトを加えればイタリア~ンで、バジルソースとも相性がいいのでは?
てな感じでいきあたりばったりに生まれたのがこのメニューです。
      
 たことセロリのバジルソースサラダ(2~3人分)

1・ゆでだこ(100g)をうすぎりにする
 ・セロリ(1/2本)の、茎は薄切り、葉はざくぎりにする
 ・プチトマト(9個)のヘタをとり、半分に切る
2 バジルソースをかけ、よくまぜる   


あとは適当に、スーパーのお総菜や、昨日の小松菜とベーコンのさっと煮の残りを並べました。
明日は、妹が何やら奇天烈なメニューを考えているので、それになりそうです。乞うご期待