BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

ノムさん誕生日大勝利&WGP香港R

2008-06-30 17:47:04 | スポーツ


 昨日は野村監督の73歳のお誕生日。
ナインは15-2の大勝利をプレゼントしました
投げては岩隈、打っては山崎が大活躍。
お誕生ケーキを前に、「監督生活でこんなに祝って貰ったのは初めて。嬉しい。でも目標はまだ先。優勝目指して頑張ろう」

「日本シリーズが阪神  楽天になったら、めちゃくちゃ悩ましい
「お互い、気の早い悩みだネ」


 WGP香港ラウンド
0勝3敗 現在順位:12チーム中9位

 イタリア
 17-25
 20-25
 22-25
スタメン:竹下、高橋、杉山、狩野、荒木、木村 リベロ;佐野

 中国
 16-25
 27-29
 22-25
スタメン:竹下、大村、杉山、狩野、荒木、木村 リベロ;佐野

 キューバ
 25-22
 21-25
 19-25
 16-25
スタメン:竹下、大村、杉山、狩野、荒木、木村 リベロ;佐野

関西では放送がなかったので、記事レポです。
コンディションの良くないメグさんに変えて狩野選手を投入。エリカさんがスタメンに復帰しました。
また、これまでワンポイントブロッカーとしての起用が多かった大村選手が、中国戦からスタメン出場。バックアタックも披露しました。

守備のいい狩野選手の起用で、シンさん、サオリンの守備面での負担が減り、その分攻撃に専念できたようです。
しかし、いいところまで競り合うも最後は…という展開だったようです。大事なところでミスも出てしまったようです。
選手の個人成績を見ると、
シンさんがスパイク決定率4位。
サオリンがサーブ得点率1位。
佐野選手がベストディガー1位。
テンさんがベストセッター1位。
選手がこれだけ頑張っているのに、勝利に結びつかない。これはやっぱりチーム戦術じゃないのかなあ。サイドがすごく手薄に見えてしまいます。
日本が苦しくなるのは、守備が乱れてコンビにつなげない時、と相場が決まっているのだから、守備が乱れた時に決められるアタッカーをもっと招集すべきだったのでは?
東レ以外の選手は、現在のコンディションがよくわかりませんが、有田選手とか、大林さんが「キューバの選手のような打ち方をする日本人離れしたアタッカー」と評した西山選手、アテネで活躍したレオさんとかを呼ぶことはできなかったんでしょうか。
Vリーグやチャレンジリーグにいなければ、高校生でもいいから思い切りのいいスパイクを打てる選手を発掘することはできなかったのか。
アテネ後、メグカナが故障などで全日本に参加できなかった時も、そういうコンセプトでWSを選んでいれば、今もっと層の厚いチームができていたのではないかと思ってしまいます。
試合前「レシーブをしっかりセッターに返して、速い攻撃で点を取る」→試合後「レシーブが崩されて攻撃が単調になってしまった」「いいところまでいったが、最後は決定力に上回る相手に押し切られてしまった」
アテネ前の低迷期にいやというほど聞いた、こういうコメントはもううんざりです それでずーっと勝てなかったんでしょ、と言いたい。
ひたむきに頑張っている選手の努力を無にしないようなチーム作りをお願いしたいです。



ジューシィーデイズ

2008-06-24 18:12:10 | Weblog
  それぞれのパートナーをお出迎え

「梅雨時なんだから、傘ぐらい持っていけー」
「それ、本人の前で言えるか?」
「言えません…

 梅雨が明ける前にこの画像を使ってしまわないと(笑)

「降らずとも雨の用意」

茶道で教わる言葉の一つです。
出かける時は日が照っていても、傘の用意をしておく。
雨って、降りそうだと思って傘をもっていくと降らないで、大丈夫だろうとおいていくと降ってくるものですよね
私は、面倒なので、軽くて小さな折りたたみ傘をいつもバッグに入れています。
違うバッグで出かける時に入れ替えると、降ってきた時に限ってもう一つのバッグに入っている~ となりそうなので、バッグの数だけ(そんなにないですけど)傘を買って、それぞれに一個ずつ入れています。
そうすると、雨って本当に思いがけない時に降ってくることがわかりました。
あら、また役に立ったわ。
茶人も、そんな日本の気候をよく理解していたんでしょうね。
見ているだけで嬉しくなるようなお気に入りの傘をゲットすると、雨の日が楽しみになったりして。

「憂鬱なことは、グッズで盛り上げろ!」
「これは茶道の言葉とちゃうでー」

フランスGP & WGP

2008-06-23 17:47:44 | スポーツ


 F1 フランスGP

 スタート順位
PP ライコネン(フェラーリ)
 2 マッサ(フェラーリ)
 3 アロンソ(ルノー)
 4 トゥルーリ(トヨタ)
 5 クビサ(BMW)
 …
16 中嶋一貴(ウィリアムズ)

「あたしのロズベルグは~  15位

ここんとこ荒れたレースが続いていたF1ですが、今回は安定していました。セーフティーカーも出なかったし、リタイヤもバトンだけ?
こうなると強いフェラーリ。ライコネン―マッサの1・2体制ですが、中盤、ライコネンのマシンのエギゾーストパイプが壊れてペースダウン。マッサとトップが入れ替わります。
マッサ―ライコネンの順でフェラーリが1・2フィニッシュ。
モナコ、カナダと不本意なレースが続いていたライコネン。このGPはぜひとも優勝したかったでしょう。途中まで順調だっただけに、なお残念ですが、それでも2位フィニッシュ。きっちり表彰台に上がってくるのはさすがですね。
3位はトヨタのトゥルーリが今季初の表彰台。
今季は、フェラーリ、マクラーレン、BMWの3強を、ルノー、トヨタ、ホンダ、ウィリアムズ、レッドブルの中団グループが追いかける展開になっていました。ここまで、苦しいレースが続いていたトヨタのピットは、全員抱き合って大喜び。思わず「良かったね」と言いたくなる、笑顔弾ける一幕でした
一貴は15位完走。
予選の順位はいまいちでも、決勝では結構ポイントをとっていた一貴ですが、こういう安定したレースの時は予選順位がものをいいますね。
あ、ロズベルグは16位ね。
ウィリアムズのマシンは今回スピードが出なかったようですね。高速コースといわれるだけあって、テレビで見ていても、いつもより速い感じがしました。次も高速みたいなので、スタッフの手腕に期待ですね。
ピケも嬉しい7位初入賞。

 レースリザルト
1 マッサ(フェラーリ)
2 ライコネン(フェラーリ)
3 トゥルーリ(トヨタ)
4 コバライネン(マクラーレン)
5 クビサ(BMW)
6 ウェーバー(レッドブル)
7 ピケ(ルノー)
8 アロンソ(ルノー)

15 中嶋一貴(ウィリアムズ)
16 ロズベルグ(ウィリアムズ)



 GPはGPでも、バレーのWGP神戸ラウンドは…
  カザフスタン 3-0
  トルコ    3-2
  アメリカ   2-3
神戸ラウンド順位:4チーム中3位

オリンピックイヤーのWGPは、戦い方が難しいといわれます。五輪に向けてチームを仕上げていかなければならないし、ライバルを叩いて苦手意識も持たせたい。その一方、あまり手の内をさらしてデータをとられても困るというジレンマがあるんですね。
日本はベストメンバーで戦い、課題を一つでも洗い出して本番までに修正していくという方針のようです。中途半端なことをするよりは、これでいいでしょう。
ただ、この大会で控えのメンバーをある程度使っておくことも必要ではないかと思います。カザフスタン戦の第3セットで河合・大村が二枚替えで出ましたが、河合選手はまだ緊張していたようだったので、どこかで彼女に長くトスを上げさせておいた方がいいように思いました。
神戸ラウンドを通じて目についた課題は、サーブで崩された時の得点力。
非常に速い緻密なバレーをしているので、レシーブが乱れると狂いが生じてしまう。
メグさん、サオリンまで決まらなくなってしまっていたのは、ちょっと心配です。アメリカ戦では、メグさんは腰痛が出ていたのか、苦しい場面でシンさん一人に頼っていたようなのが気になりました。
あと、OQTでも連続ポイントをとられたり、逆に連続ポイントをとりかえしたりという展開が目につきましたが、もしかしたら強いローテと弱いローテの差がはっきりしてしまっているのかもしれません。どのローテも同じように強くというのは無理ですが、あまり差があるようなら、どうにかして少なくしておかないといけないと思います。
第3戦のアメリカ戦は、オリンピックでも初戦であたる相手なのでぜひ勝っておきたかったところですが、残念ながら力負けしてしまいました。
アメリカは今回若手中心のメンバーらしく、かなりもたもたしていたので、勝てない試合ではなかったと思いますが、やはりハニーフというエースの存在が大きかったのでしょうか。
日本はとにかく、レシーブが乱れた時の得点力を何とかしないといけないですね。
トスが上がってからスパイクまで1秒以内という速い攻撃は、レシーブがセッターに返ったことが前提となっています。
けれど、これまで日本の課題であり続けた問題は、「レシーブが返らなかった時にいかに得点するか」
これを本気で解決していかない限り、メダルは難しいと思います。
舞台はこれからアウェイい移ります。
体に気をつけて、ガンバレ、ニッポン


Happy birthday!

2008-06-19 18:19:25 | バレーボール


 6月19日は加奈さんのお誕生日
加奈さん、どうしていますか?
色々気になることはあるかもしれませんが、今は自分をいたわってあげる時期。
全日本で忙しく過ごしている時にはできないことを、思い切り楽しんで下さいね。


 明日からWGPが始まりますが、あまり見る気がしないというのが正直なところです。
加奈さんが出ていないというだけではなく、今の柳本ジャパンは、私にはどうも面白みがなくて…(選手ではなくて、監督の采配が)
それより、男子のワールドリーグが見たいぐらいです。
男子が面白くて女子が面白くなく感じられるのは、「格上に勝てる気がするかどうか」
植田ジャパンは、厳しいトレーニングでしっかり体をつくり、長丁場を戦い抜ける基礎体力を培い、選手の身体能力もUPしました。そして、選手の個性を適材適所で生かす起用で、OQTではこれまで日本が苦手とし続けてきた高さとパワーの格上チームを破って五輪切符をもぎとりました。

柳本ジャパンも、メグカナがデビューした03WCでは、それまで勝てなかった韓国やキューバに勝ち、5位という好結果を出して、日本中を湧かせてくれました。
この調子でいけば、もっと強いチームにも勝てるようになってメダルを狙えるかも、という希望を感じさせてくれたのです。
しかし、柳本監督はなぜかその後、「メンバーチェンジができない監督」になってしまい、多くのファンがその采配に疑問と不満を感じるようになりました。
植田監督が、世界と戦える体作りを行い、スピードの越川、パワーの山本・石島、テクニックと守備の荻野など様々な持ち味の選手を上手く組み合わせてリズムを作っているのと違い、柳本監督は、「身体能力の劣る日本人は、速い攻撃をすることでしか勝つことができない」という前提でチーム作りをしていったように見えます。
せっかくメグカナという大型アタッカーが現れたのに、二人を男子の山本・石島のようなダイナミックなアタッカーに育てようとせず、シンさんと同じように速いトスを打つことを要求しました。
柳本監督が理想とする選手は、おそらくサオリンやシンさんのような、サーブレシーブができて速いトスが打てる選手。
同じ大型アタッカーでも、「竹のようにしなやか」と形容されるメグさんは、速いトスにも対応しやすいところがあるので、柳本ジャパンでレギュラーの座を与えられました。
しかし、明らかにシンさんとはタイプの違う加奈さんは、リザーブエリアに押し込められることが多くなっていきました。
植田監督が、たとえば石島選手がサーブで狙われて崩されても、その時は荻野選手を投入して立て直せばいい、それよりも石島選手のパワフルな決定力が必要、と柔軟に考えているようなのに対し、柳本監督は、「レシーブが弱いから使えない」「速いトスが打てないから使えない」と、硬直した選手起用に陥り、全員にシンさんと同じように速い並行を打つことを要求しました。
柳本監督は、結局、加奈さんという「大砲」を使いこなせなかったのだと思います。
昨年から、柳本ジャパンには、MBで招集される選手が増えましたが、これも、監督の目が速い攻撃ができる選手にばかりいってしまっているからかもしれません。
しかし、速い攻撃が得意な選手ばかりを集めてしまうと、速い攻撃が決まらない状態になった時(ブロッカーにテンさんのトスを読まれている時や、サーブレシーブが崩されて速い攻撃につなげられない時)、何とかしてくれる選手がいなくなってしまいます。スタメンだけでなく、リザーブも速い選手で固めてしまうと、メンバーチェンジをしてもリズムが変わらない。柳本監督がメンバーチェンジができなくなった理由は、もしかしたらそんなところにあったかもしれません。
よく、センター線が機能せず、サイドにばかりトスが偏ることを「単調な攻撃」といいますが、今の柳本ジャパンは、それとは逆にセンターにばかりトスが上がっているような、「速くて単調な」チームになってしまっているように感じます。
五輪でメダル争いをするようなチームは、IDバレーで相手の攻撃をしっかり分析して試合に臨みます。
昨年のWCなどでも、イタリアやブラジルのブロックがブロード攻撃にもきっちり二枚ついてきてドシャットする、という場面が何度もありました。
そんな時に局面を打開するためにはタイプの違う選手が必要なのに、そういう選手は招集されていない。
これでは、相手のディフェンスが日本の速い攻撃に上手く対応できない格下チームにしか勝てないだろうとしか思えません。
柳本ジャパンが、WGPでどのような戦いを見せてくれるのかまだわかりませんが、アテネ後の4年間にやってきたことを対比すると、案外、五輪では男子の方が女子よりもいい結果を出すのかもしれません。

「そんな大胆な予想をして、はずれたらどないするねん?」
「いいんじゃない? 新年に占い師さんが言ったことも、けっこうはずれてるヨ」
「そやなあ。『今年は阪神が優勝します』て、何べん聞いたかわからんわ」
「それなら、ボクも大胆予想。今年は楽天が日本一になる

当たったらほめたたえて下さい。
はずれたら、見なかったことにして忘れてネ



ハーラーダービー

2008-06-16 20:58:30 | 野球


 ピッチャーのシーズン最多勝利を争うハーラーダービー。
現在のトップは、セリーグが広島・ルイス、パリーグは楽天・岩隈。この二人が昨日、仲良くリーグ10勝一番乗り

思えば、私が岩隈選手のファンになったのは、交流戦で巨人打線をバッタバッタとうちとる勇姿に惚れてしまったからでした
昨日も巨人戦でしたが、読売テレビは最近、巨人を見捨てて阪神の試合ばっかり中継しています
巨人の試合はゴールデンタイムにテレビ中継されるよう必ずナイターだったのに、この頃は読売が中継してくれないので、デーゲームが増えました。
宮城・内陸地震で、Kスタ宮城も14日は震度5強の揺れに見舞われました。
楽天―巨人戦のスタンドには『俺達は地震になんか負けない』という横断幕が張られていました。
岩隈選手は、「少しでも勇気を与えられる投球がしたい」と力投。無四球完封で、ノムさんも「今日は岩隈につきる」と絶賛していました。

 一時は交流戦首位に立った楽天。ノムさんも舌好調で、
「交流戦で優勝しても5000万円。ほしいのは三角のやつ(ペナント)」
そんなことを言ったので罰が当たったのか、その後は黒星続き。

「小さな幸せを粗末にすると、大きな幸せもこないヨ」
「5000万円は大きな幸せやろう。いらんのやったら、あたしがもうたんで」

ついには、「学生野球と同じレベル。うちはその程度のチーム」とまで言いだしたノムさんですが、エースがご機嫌をなおしてくれました
よく、「ネガティブなことばかり言っていると言霊のパワーで本当に良くないことが起きる」と言われますが、ネガティブなことばっかり言ってる割に結果を出している野村監督。どうにも不思議です。
そんなノムさんの貴重な天然発言を、わたしは聞いたことがあります。
野村さんがヤクルトの監督だった頃、新外国人選手とコミュニケーションをとろうとして、名将野村、英語で話しかけます。








「Is Japan your girl friend?」

「日本人のガールフレンドはできたか?」とききたかったらしい
外人選手はもちろん、固まっていました

鯖の酢味噌煮と春キャベツの柚こしょうあえ

2008-06-14 17:55:11 | Weblog


 引き続き、クマでもシリーズ。チョロきったんさんに教えて頂いたメニューです。

鯖の酢味噌煮(2人分)

1 鯖2切れの皮目に×印の切り込みを入れて、塩をふり、20分ほどおいて水気をふきとる
2 オクラ2本を塩ゆでにし、冷水にひたし、縦2等分する
3 鍋に、だし汁3/4カップ、味噌大さじ2,米酢・砂糖・濃い口しょうゆ・料理酒各大さじ1、塩適量を入れ、まぜながら弱火でひと煮立ちさせる
4 鍋に鯖をいれ、おとしぶたをして10分煮る
5 オクラとともに盛りつける


 春キャベツの柚こしょうあえ(2人分)

1 キャベツ1/4玉、キュウリ1/2本を千切りにして塩をまぶし、しんなりしたらさっと水洗いして、水気をしぼる
2 柚こしょう小さじ1/2、米酢大さじ1、濃い口醤油・砂糖各小さじ1をまぜ、1を加えてあえる


 鯖を煮る時、時々お鍋を確かめればよかったのですが、タイマーをセットして放置プレイだったので、ちょっくら焦げてしまいました。
でも、いつもの煮付けとひと味違っておいしかったです。お味噌としょうゆがこうばしい。
柚こしょうあえの方は、調味料をまぜてあわせていると、さわやかな香りが立ちのぼってきました。暑い日なんかに、冷たく冷やして頂くとおいしいと思います。

 鯖といえば思い出すのは、日本の元祖天然・長嶋さんが、「魚へんにブルーと書いて鯖ですかぁ」と言ったとか言わないとかいう話。真偽のほどはさだかではありませんが、長嶋さんなら言いそうですね
長嶋さんが巨人の監督をしていた時、キャンプでこんな打撃指導をしていたのを聴いたことがあります。


「もっとカーンと打つんだよ、カーンと!」


こんなのを聞いたという人も。



「バットはビュンと振るんだよ」
「それで、バシッと打つんだ、バシっと!」



バットをビュンと振って、バシッまたはカーンと打つ。
これであなたもホームランバッター。
野球少年はぜやってみよう



クマでもできるおいしいご飯の炊き方

2008-06-10 18:24:23 | クマでもできるシリーズ


 「おかずなんか何もいらない」「おいしい。超感動」
どんな炊き込みご飯かしらんと思ったら、「お鍋で炊いたおいしい白米」の話。
作詞家の岩里祐穂さん(今井美樹さんの「瞳がほほえむから」「PIECE OF MY WISH」や、最近では 1万年と2千年前から愛してる~ の「創聖のアクエリオン」など)の「ほんの少しで暮らし上手おうち上手」(集英社be文庫)に、お鍋ご飯の炊き方が紹介されていました。

「そんなん、始めちょろちょろ中パッパとかゆうて、めっちゃ面倒くさいんちゃうん?」
「ボクもそう思ったんだけど、炊き方を見てみると、案外シンプルなんだよ」

 クマでもできるおいしいご飯の炊き方

1 といだお米を10分水に浸す
2 ざるに上げて15分以上おく
3 鍋に水切りした米と同じ量の水(2合なら、そのカップで2杯分)を入れる
4 火にかけて、沸騰したら弱火にして10分
5 火をとめて10分蒸らす(この間は絶対蓋を開けないこと!)

これで、できあがり

これならクマでもできそう!
タイマーで時間をちゃんと計っておけば、その間はほうっておいてもいいので、他のおかずを作っている間に炊けてしまいます。
さっそく、炊きたてを食べてみると…

「甘い!」

そう、ご飯がとっても甘みがあるんです。
おかずはあった方がいいですが ごま塩とかかけただけでも何杯もいただけそう。
残念だったのは、おこげができていなかったこと。
最後におこげを食べるのを楽しみにしていたのに。クスン
意外に簡単に炊けるお鍋ご飯。炊飯ジャーのご飯がおいしく感じられない時などに試してみて下さい



F1カナダGP

2008-06-09 17:47:56 | モータースポーツ

「何だか久しぶりに描いて貰った気がするヨ」

 ここんとこ男子バレーに目を奪われっぱなしでしたが、その間に、阪神がサヨナラ勝ちしていたり貯金が20になったり、楽天が交流戦首位になっていたり…
クマたんは、「バレーが終わったらF1」とばかりに、カナダGPをテレビ観戦です。
琢磨くん以外で気になるドライバーは、一貴、ライコネン、マッサ、クビサ、コバライネン、(ピケ)だそうです。

「ピケが括弧書きなんは何でなん?」
「ピケが調子悪いから、ルノーはピケを解雇して琢磨くんと契約するかもって噂がとんでるでしょ? だから、気になるの」
「応援してるわけちゃうんかい

人の不幸は自分の幸せ うちはほのぼのブログを目指してるんで、ダークなのはやめてくれ~
キョコたんは、一貴とチームメイトのロズベルグ。

「ロズベルグって、ディカプリオに似てへん?」

て、顔かい

予選の順位は、ポールポジションがハミルトン(マクラーレン)、2位クビサ(BMW)、3位ライコネン(フェラーリ)、4位アロンソ(ルノー)…
マッサは6位、一貴くんは12位です。
ルノーは予選中にピットの電子機器がすべて故障するというアクシデントに見舞われました。全く情報が得られない中、4位につけたアロンソ、さすがです。

カナダGPが行われるジルビルヌーブサーキットは、一年に一回しか使われないので、路面が汚れており、ドライバーはタイヤが傷んで苦労するようです。
今回は路面が剥がれるというアクシデントが起き、急遽補修作業が行われました。ターン10のヘアピンは、補修の跡でチョークを塗りたくったように真っ白です。
路面が荒れているので、上位陣は慎重にスタートを切りましたが、やはりレースは大荒れ。予想通りセーフティーカーが入ります。
セーフティーカーが出ている間はピットインできないので、セーフティーカーがコースアウトするなり、上位陣が揃ってピットイン。ピット作業のスピードで順位が変わります。
ところが、ピットの出口で一波乱。多重クラッシュで、トップのハミルトンとライコネンがまさかのリタイアです。
この間に一貴が3位に浮上。一時は2位に上がったところでピットインし、11位に。後ろからマッサが追い上げてきます。

「マッサが後ろから迫ってきたら、ちょっと恐いよな」
「ここはマッサの貫禄勝ちで、一貴くんは抜かれてしまいました」

トップはクビサです。
クビサは一見地味な感じのドライバーなんですが、人気は高いようです。
カナダGPにも、クビサの母国ポーランドの国旗を持ったファンが大勢きていました。

一貴くんは8位になったところでリタイヤ。いい感じだったのに残念
ある意味気になるピケも今日は調子がいいようです。
さっきはあんなことを言っていたクマたんですが、ここまでノーポイントで苦しんでいるピケがこのまま入賞できたらいいなあと思っているようです。
うんうん、クマたんにダークは似合わないよ。

「ホンマや。その顔でダークになられたら、きしょいで」

しかし、ピケもマシントラブルでリタイヤ。
今回はミスじゃないようなんで、きっとチームも評価してくれているよ。

レースは終盤。トップのクビサに、チームラジオが入ります。

「一位なので、とにかく車を家にもってこい」

そうそう、完走しないとパーですもんね。

「家に帰るまでがGPだヨ」(← 違う)


 レースリザルト
1 クビサ(BMW)
2 ハイドフェルド(BMW)
3 クルサード(レッドブル)
4 グロック(トヨタ)
5 マッサ(フェラーリ)
6 トゥルーリ (トヨタ)
7 バリチェロ(ホンダ)
8 ベッテル(トロロッソ)

トルコGPまではフェラーリが阪神のように(?)独走か?、という展開でしたが、モナコGPでハミルトンがポイントトップに躍り出、カナダGPではBMWがワンツーフィニッシュ。すっかりわからなくなりました。
レースのたびにあれやこれやとマシンを改良するスタッフの努力と、ドライバーの腕が、最後はどういう結果に終わるのか。
大勢のファンの前で優勝できてよかったね、クビサ
次はフランスGPです



全日本男子五輪出場決定!

2008-06-07 22:44:15 | バレーボール


 全日本男子が、フルセットの熱戦の末、格上のアルゼンチンを破って五輪切符を獲得

日本 3  2 アルゼンチン
 26-28
 25-13
 25-19
 17-25
 20-18

この試合に勝てば五輪出場決定の日本、この試合に負ければ五輪出場がなくなるアルゼンチン、どちらも譲れない一戦。
第1セットは接戦の末落としてしまいましたが、第2セットはテンポよく取り返した日本。
第3セットも中盤までは競り合いましたが、日本が突き放して連取。
ところが、第4セット、日本は自分達でミスを連発して自滅。こういうところは、本番に向けての課題ですね
勝負は運命のファイナルセットへ。
第5セット、日本がスタートよくリードを奪いますが、アルゼンチンも必死の追い上げでジュースにもつれこみます。
どちらに転ぶかわからない競り合いの中、アルゼンチンにサーブミス。逆に日本はゴッツ石島がサービスエース。
プレッシャーのかかるギリギリの場面でミスが出たアルゼンチンと、強気で攻めて決めた日本の差が、結局勝敗につながったように思います。

OQTが始まる前は、正直、男子は無理かな~と思ってたんですが、蓋を開けてみると16年ぶりの五輪出場!
特に、同じアジア枠とはいえヨーロッパ型の高さとパワーのバレーをするオーストラリアを破り、今日また格上のアルゼンチンを破っての切符獲得だけに価値があると思います
この戦いぶりなら、本番でも強豪と堂々と渡り合ってメダルを狙えそう
アテネ五輪OQT直後のどん底から4年間で、ここまで力のあるチームに育てた植田監督はすごいですね。
合宿では地獄のトレーニングで体をしっかり作ったので、選手にも故障がないし、身体能力もUPしているように見えます。
越川選手はジャンプ力が10㎝アップしたと言っているし、山本、石島、清水のスパイクサーブは、ブラジルの選手と比べても遜色ないのでは? と思うくらい威力が増していました。
世界バレーワールドカップOQTと、見る度にチームが進化しているので、本番も楽しみです。 
バルセロナ五輪に出場した植田監督は、オリンピックで人生が変わったと言っています。
選手達にもそういう経験をさせたくて、合宿では「オリンピックで人生を変えよう」と合い言葉にしていたそう。
出場するだけでなく、メダルを獲って、思い切り人生変えて下さい

頑張れ、全日本男子!

2008-06-04 17:54:14 | バレーボール
     チームマスコット決定!

「首輪にエコダイヤが輝く、FワンとFニャンです」
「日本人にしかわからんオヤジギャグやな」

 オリンピック目指して頑張っている全日本男子。
初戦は、イタリアを相手に大量リードでマッチポイントを握りながら悪夢のような逆転負け。何ともツラいスタートになってしまいましたが、立て直してアジア勢に連勝しています。
勝利へのプレッシャーに負けてしまったイタリア戦ですが、これは弱かったチームが強くなるために通り抜けなければならない道でしょう。第4セットを競り勝てればいうことなかったのですが、「もうこんな思いはしたくない!」という形で強烈に選手の意識に刷り込まれたと思うので、これもきっといい経験になると思います。

世界における「現在位置」は女子よりも下ですが、チームの方向性という点では、男子の方が期待を持って見ていられる気がします。この方向で強化を進めて行けば、いずれメダルを獲れるチームになる、と思わせてくれます。
女子の方は、OQTを見た限り、「この戦い方なら、柳本ジャパンはここらが打ち止めかな」と感じてしまいました。
違いは、決定力。
男子の植田監督は、就任当初はサーブレシーブ重視の構想を打ち出し、スーパーエースを廃して、サーブレシーブのできるレフトエースを起用しました。
しかし、その年のワールドリーグのデータを分析すると、この布陣ではサーブレシーブが崩された時の決定力がガクッと落ちることが判明。監督は当初の方針を転換してスーパーエースを復活させ、山本選手らを全日本に呼び戻しました。
現在の全日本男子は、山本、石島、清水のパワフルスーパーエースと、越川、荻野らサーブレシーブのできるレフトエースを組み合わせたアタッカー陣になっています。
石島選手がサーブで狙われて崩されるという場面もありますが、そういう時は荻野選手を投入して流れを変える、ということが可能です。
これから、世界でメダル争いをしていこうと思ったら、やはり、こういう、パワフルな決定力のある選手と、サーブレシーブができる選手、速い攻撃ができる選手をバランスよく組み合わせていかなければならないように思います。
持って生まれた高さとパワーでは劣りがちな日本は、お家芸の守備と速い攻撃でそのハンデを補う必要がありますが、100%それだけで押し切るのは今はもう無理があるのでは。
速攻とコンビだけでメダルを獲れたのは、身体能力にすぐれた外国チームがエースのオープンスパイクに頼る単調な攻撃しかしてこなかった時代。今は、高さとパワーのあるチームが、日本と同じように速攻やコンビを使ってくる時代です。そして、自分達がそういう攻撃をするようになったことで、ブロックやレシーブが日本の速い攻撃にも対応できるようになってきています。
速い攻撃が止められている時、サーブレシーブが崩された時、ラリーに持ち込まれた時に、「この1点」を取るためには、スピードだけでなくパワーが必要不可欠ではないでしょうか。

個々の選手はすごく成長してレベルアップしているけれど、チームの戦術としては相も変わらぬ「スピードと変化」と「アンダー2」を掲げている柳本ジャパンは、このままではまたお約束の結果(格下には勝てるけれど、格上には歯が立たない)を繰り返しそうで、正直、もうあまり見る気にもなれません。
OQT終盤、タイにまさかのフルセットに持ち込まれましたが、タイはアジア型の守備のいいチーム。日本のスパイクが決まらず、レシーブがセッターに返れば、速攻やコンビを使った多彩な攻撃で切り返してきます。
幸い、タイも高さやパワーはあまりないので、振り切ることができましたが、これがイタリアやブラジルだったらどうなるのかなあと思ってしまいました。
最終戦のセルビアに勝てれば、まだ希望が持てたのですが、まさにお約束通りの結果にちょっとげんなりしました。
できれば、メグさんに近い決定力を持つWSをもう一人招集してほしい。
その選手をスタメンで起用するか、リザーブスタートで流れが悪くなった時に投入するかはどちらでもいいと思いますが、とにかく、サーブレシーブがどうのとか、速いトスを打てるかよりも、パワーのある選手が一人必要な気がします。

イラン、韓国に連勝した全日本男子。
今日のタイ戦に勝って、難敵オーストラリアも撃破してほしい。
イタリア戦は痛恨の一敗でしたが、あのイタリアを(一体何で、今まで五輪切符をとれなかったんだ? きみたち)あそこまで追いつめた日本。欧州型の高さとパワーと、互角に渡り合ったといえるのではないでしょうか。
おそらく、オーストラリア戦がヤマになると思いますが、自信を持ってぶつかってほしいと思います。
そして、五輪まであと一点、のプレッシャーに負けそうになった時、きっとあのイタリア戦の体験が生きてくると思います。
「あんな思いはもう二度としたくない」
頑張れ、全日本男子